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食品用器具・容器包装の法規制~日本における器具及び容器包装に関するポジティブリスト制度の概要~~海外における食品包装材料に関する法規制動向~<会場開催セミナー>
東京都47,3002024-05-29 -
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知識ゼロからHACCPの基礎を学ぶ特別セミナーを開催!
食品を取り扱うすべての業者が避けて通れないHACCPを正しく理解しましょう。
セミナー趣旨
HACCP制度化について知っていますか? もし知らないと2021年はたいへんなことになるかもしれません。
改正食品衛生法により、2021年6月からHACCPの完全制度化が実施されます。これにより、小規模の現場(従事者が50名未満)でも、『簡略化されたHACCPの考え方を取り入れた衛生管理』への取り組みが求められます。
2021年6月以降、このようなHACCP対応ができていないと取引先からの受注に影響が出る可能性があります。また、食品事故を起こしてしまうと大きく社会的信頼を失ってしまうことになります。さらに、今後は罰則なども設けられてくる可能性もゼロではありません。
逆に、HACCP対応ができていると、取引先の拡大、そして、衛生管理ができることで品質問題を削減できるといったメリットが出てきます。さらに、HACCPのことを学ぶことが社員育成につながってきます。
とはいえ、「そうはいってもHACCPのことがよくわからない・・」という食品関連企業は少なくありません。「導入には何が必要?」「導入コストは?」「管理がたいへん?」など分からないことだらけです。
そこで、知識ゼロからHACCPの基礎を学ぶ特別セミナーを開催いたします。食品を取り扱うすべての業者が避けて通れないHACCPを正しく理解しましょう。
本セミナーの講師は、食品関連企業で品質保証の豊富な経験を持つ現役大学教授であり食品生産科学の専門家です。このセミナーに参加できるのはとても貴重ですので、是非この機会に参加されHACCPおよび食品衛生管理の理解を深めましょう。
セミナープログラム
- HACCPとは?2021年6月制度化までに理解して実施すべきこと
- HACCP制度化:「HACCPに沿った衛生管理」の概要
- 「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」(小規模事業者向け)と
「HACCPに基づく衛生管理」 - ゼロから始める「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」:
実際の手引書を使ったシミュレーション
- 食品事業者における品質保証
- 食品事業者を取り巻く環境
- 食品安全と品質保証
- 食品事業者における品質保証活動
- 食品関連法規の基礎知識
- 食品関連法規で絶対に知っておくべき重要事項
- 所管の省庁による法規の分類と概要
- 食品衛生法および食品表示法等の概要
- 食品衛生法改正のポイント
- 食品衛生法の沿革と食品衛生法改正の概要
- 食品衛生法改正の各項目のポイント
- 改正に伴う具体的な対策
- 質疑応答、事前質問への回答
セミナー講師
松本 隆志 氏
東京海洋大学 学術研究院 食品生産科学部門
大学院食品流通安全管理専攻 教授 博士(農学)
1989年 京都大学農学部食品工学科卒業1989年4月~2002年9月(株)中埜酢店(現MIZKAN)在籍: 研究・開発、生産技術、品質保証等担当2000年12月 学位取得:博士(農学)2002年10月~2018年9月 味の素(株)在籍: 食品研究所食品評価・解析グループ長、食品統括部・品質保証部 食品事業担当部長、川崎工場 品質保証部長、タイ味の素社出向 品質保証部長を歴任2018年10月 東京海洋大学 学術研究院 食品生産科学部門教授に着任 現在に至る
- HACCP協議会(農林水産省):「農産物のカット・ペースト(低温管理)」HACCP手引書作成委員会、「乾燥野菜粉末」HACCP手引書作成委員会、「ドレッシング」HACCP手引書作成委員会の各委員会委員長。各手引書は厚生労働省のウェブサイトに掲載
- 農林水産省補助事業「平成31年度日本発食品安全管理規格策定推進事業」 「国際標準化推進検討委員会」検討委員(アドバイザー)、「情報発信戦略検討委員会」検討委員(アドバイザー)
- 農林水産省「日・アセアン連携によるASIAGAP認知度向上推進事業」プロジェクト メンバー
- 水産庁補助事業「産地水産加工業イノベーションプラン支援事業委員会 委員」
セミナー受講料
33,000円(消費税込・テキスト代を含みます。)
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