初心者向けセミナーです 【中止】ウイルスベクターでどのようなことができるのか 基本的特徴から遺伝子治療への応用まで<Zoomによるオンラインセミナー>

臨床応用が進むアデノ随伴ウイルスベクターを軸に、
重要ポイントを解説!

作製・精製・動物への投与法、応用可能性、ヒトに投与する上での課題、最新動向など!
遺伝子組換え実験申請書作成の書き方も伝授致します!

セミナー趣旨

 第1講では主にウイルスベクターに馴染みが薄い研究者を対象とし、ウイルスベクターの種類、それぞれの長所と短所など基本的なことを紹介する。続いて、最近臨床応用が進むアデノ随伴ウイルスベクターに焦点を絞り、作製・精製法、動物への投与法などを解説する。
 第2講ではAAVベクターを用いると、どのようなことが可能になるのか、ヒトに投与する上で何が問題となるのかなど、中枢神経系を対象とし、最近の海外の研究成果を交えて解説する。さらにAAVベクターを用いた研究において、最初に必要となる遺伝子組換え実験申請書作成のポイントも紹介する。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど

  • 遺伝子組換え生物等規制法(カルタヘナ法)
  • 研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(文部科学省)
  • 動物の愛護及び管理に関する法律

習得できる知識

  • 種々のウイルスベクターの長所と短所
  • アデノ随伴ウイルスベクターの作製法
  • アデノ随伴ウイルスベクターの動物への投与法
  • アデノ随伴ウイルスベクターを用いた脳の細胞種特異的発現法
  • アデノ随伴ウイルスベクターを生体に投与する場合に問題となること
  • アデノ随伴ウイルスベクター使用のための遺伝子組換え実験申請書作成のポイント

セミナープログラム

第1講 ウイルスベクターの基礎 -種類、作製法、生体への投与法-

  1. ウイルスベクターとは
  2. ウイルスベクターの種類、それぞれの長所と短所
    1. アデノウイルス
    2. シンドビスウイルス
    3. センダイウイルス
    4. レトロウイルス
    5. レンチウイルス
    6. アデノ随伴ウイルス(AAV)
  3. レンチウイルスベクターを用いた遺伝子導入
    1. 作製法
    2. 作製上の注意点
  4. AAVベクターを用いた遺伝子導入
    1. 種々の血清型
    2. 作製法
    3. 脳実質への投与
    4. 経静脈投与
    5. 簡易精製精法

第2講 AAVベクターの研究への応用

  1. 血液脳関門透過型AAVベクター
  2. AAVベクターを用いた脳の細胞種特異的遺伝子発現
    1. ニューロン(全般、興奮性、抑制性)
    2. アストロサイト
    3. ミクログリア
  3. AAVベクターの生体投与による問題点
  4. AAVベクターを用いた生体脳の遺伝子発現制御
    1. ノックダウン
    2. Cre-LoxP使用の問題点
  5. ウイルスベクターを用いる遺伝子組換え実験申請書の書き方のポイント
    1. 種々のウイルスベクターの拡散防止措置
    2. 動物作成実験
    3. 動物接種実験

キーワード:
・ウイルスベクター
・アデノ随伴ウイルスベクター
・AAV
・遺伝子治療
・中和抗体
・血液脳関門

セミナー講師

群馬大学未来先端研究機構 ウイルスベクター開発研究センター
センター長・教授 医学博士
平井宏和 先生

■経歴
【学歴】
1989年  神戸大学医学部医学科 卒業
1994年  神戸大学大学院医学研究科 修了(医学博士)
【職歴】
1989年  神戸大学医学部附属病院 研修医(放射線医学講座)
1994年  マックスプランク脳研究所(ドイツ・フランクフルト) フンボルト財団奨学研究員
1996年  理化学研究所 国際フロンティア研究システム フロンティア研究員
1997年  理化学研究所脳科学総合研究センター 研究員
2001年  セントジュード小児研究病院(アメリカ合衆国・メンフィス) 発達神経生物学部門 スペシャルフェロー
2004年  金沢大学学際科学実験センター・革新脳科学領域 助教授
2006年  群馬大学大学院医学系研究科脳神経病態制御学講座 神経生理学分野 教授
2009年~ 群馬大学生体調節研究所附属生体情報ゲノムリソースセンター センター長(併任)
2011年  群馬大学大学院医学系研究科脳神経病態制御学講座 チェアマン(併任:2015.3月まで)
2014年 群馬大学未来先端研究機構・神経シグナル学研究プログラム プログラムディレクター(併任:2019.9月まで)
2015年~ 群馬大学大学院医学系研究科脳神経病態制御学講座 脳神経再生医学分野(分野名変更) 教授
2019年~ 群馬大学未来先端研究機構 ウイルスベクター開発研究センター センター長(併任)
■専門および得意な分野・研究
・神経科学
・脳科学
・遺伝子治療
・ウイルスベクター開発
■本テーマ関連学協会での活動
・日本神経科学学会(学会体制検討ワーキンググループ委員長)
・日本生理学会(評議員、シナプトロジストの会・代表幹事)
・日本神経精神薬理学会(評議員・総務委員会委員)
・日本遺伝子治療学会
・日本医学放射線学会
・米国遺伝子細胞治療学会・
・国際放射線神経生物学会(理事)

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

36,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

再生医療等製品技術   バイオ技術

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再生医療等製品技術   バイオ技術

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