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ペプチド医薬品原薬の合成方法・分析方法・
精製方法・スケールアップ… 各工程における留意点とは
~好評につき再開講です~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
ペプチド医薬品の開発は古くから行われてきており既に多数の医薬品が上市されております。
最近では特殊アミノ酸や化学修飾を行ったペプチドでの新規ペプチド医薬品の開発が各社にて進められており、ペプチド合成の注目度が高まっております。
また、化粧品用途のペプチドも多く開発されており、各社製品に活用されています。
ペプチドの製造は液相法、固相法、リコンビナント法などの様々な製造方法が用いられているため、それぞれの手法において想定される不純物や製造工程管理が異なっています。
そのため、ペプチド原薬の製造方法の検討では、低分子医薬品とは異なる観点での製造方法の開発も必要であると考えられます。
また、対象製品によっては使用が好まれない反応溶媒や試薬などもあるため、注意が必要となります。
本講演ではペプチド原薬製造方法の検討について化学合成に焦点を当てて紹介し、スケールアップや工程管理などの課題とその対応について解説させて頂きます。
習得できる知識
- ペプチド合成方法の基礎(合成、分析、精製)
- ペプチド原薬製造のスケールアップの考え方
セミナープログラム
- ペプチドとは
- ペプチドとはなにか?
- ペプチド医薬品の現状
- 化粧品用途ペプチドの現状
- ペプチド合成方法
- 液相合成
- 液相合成開発の歴史
- 液相合成の概要
- 液相合成の課題
- 固相合成
- 固相合成開発の歴史
- 固相合成の概要
- 固相合成の課題
- Molecular Hiving(疎水性タグを用いた合成)
- Molecular Hiving法の着想点と特徴
- 技術の概要
- 活用事例の紹介
- 液相合成
- ペプチド分析方法
- カラム選択
- LC-MSによる不純物解析
- ペプチド精製方法
- 分取条件の検討方法
- ペプチド原薬製造のスケールアップ時の留意点
- スケールアップにて考慮すべき点
- 合成における不純物の抑制
- トピックス
【質疑応答】
キーワード:ペプチド、バイオ、合成方法、分析方法、精製、スケールアップ、研修、セミナー、講習会
セミナー講師
ポーラ化成工業(株) フロンティアリサーチセンター 主任研究員 山崎 貴史 氏
【専門】
・ペプチド(化粧品、医薬部外品、医薬品向け)の合成法及び分析法開発
・医薬品原薬(ペプチド、低分子)の製造プロセス開発
<略歴>
2001年東京理科大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了(指導教員:植木正彬教授)。
国内製薬会社にて原薬製造プロセスの開発に従事した後、医薬部外品の開発やジェネリック医薬品向けの原薬開発や薬事業務を経験。2017年からJITSUBO株式会社にてペプチド製造法の開発や海外CMOへの委託・監査対応、パイロット製造設備の設計から運用までの業務などに従事した。2020年6月より現職。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講について
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