環境循環型社会を目指した次世代レジ袋の技術開発動向とその方向性、応用例【Live配信・WEBセミナー】

包装業界において切り替えが進む
バイオマスインキ/接着剤等の製品と開発動向とは?  

~再生可能樹脂・環境対応型フィルム、バイオマスインキ・接着剤~

次世代レジ袋(バック)に求められる再生可能原材料、利便性及び使用後の処理の仕方、消費者教育を含め今後の開発方向性について最前線で活躍する専門家(コンサルタント、企業開発担当)3名が解説!

セミナープログラム

第1部 次世代レジ袋の技術開発動向と将来予測

【12:30-13:50】

講師:住本技術士事務所 技術士(経営工学)・包装管理士 住本 充弘 氏

【キーワード】

  1. レジ袋
  2. SDGs
  3. 再生可能原材料

【講演主旨】
レジ袋がプラスチック製品の削減の代表として話題になっているが、使用中及びアフターユースを含めてメリットも多い。有料化となり、生産量は減少しプラスチックの使用量削減効果は出ている。しかし優れた開発に基づく製造技術は優れており、この技術の埋没は避けたい。再生可能原材料の検討、利便性及び使用後の処理の仕方、消費者教育を含め今後の開発動向を予想する。

【プログラム】

  1. レジ袋の製造技術
    • 執念のHDPEの延伸フィルム
    • レジ袋は、技術の粋が尽くされた究極に近い薄くて強いLess Package
  2. プラスチック製品の中のレジ袋の生産量
    • プラスチック用途の中のわずかな数量だが、プラスチック削減は必要
  3. レジ袋のメリットと使用責任
    • 優れた強度と耐水性
    • 便利なアフターユースと後処理の責任
  4. レジ袋の有料化
    • 使用量の削減には有効だが不便もある
  5. これからのレジ袋の予想
    • SDGsにおける考察
    • 再生可能原材料由来のレジ袋
    • アフターユースに便利
    • 製造技術を活かす方法
    • 回収と再生再利用の可能性
  6. Q&A

【質疑応答】


第2部 環境対応におけるバイオマスインキの特性と応用例

【14:00-15:10】

講師:東洋インキ(株) 技術本部 技術1部 部長 橋本 陽一 氏

【キーワード】

  1. バイオマスインキ
  2. 環境対応型インキ

【講演主旨】
日本政府は環境政策目標として2050年二酸化炭素排出実質ゼロを表明した。食品や日用品の企業は既に環境対応方針を打ち出して活動を開始しているが、それを受けて包装業界では、インキや接着剤等をバイオマス製品に切り替える動きが活発となっている。
当社のインキや接着剤における環境対応活動と今後の方向性等をご紹介する。

【プログラム】

  1. 東洋インキグループ紹介
    1. 会社概要
    2. 事業紹介
    3. 国内、海外ネットワーク
  2. 包装分野における環境対応の取り組み
    1. 概要
    2. ブランドオーナーの取り組み
    3. リサイクル
  3. 脱炭素社会
    1. 脱炭素社会に向けた開発方向性
    2. 二酸化炭素排出削減の算出方法
    3. 印刷インキからの効果
  4. バイオマスインキ開発の取り組みと各種製品紹介
    1. 概要
    2. バイオマスマークについて
    3. 東洋インキグループ製品群の紹介
  5. 未処理PE用インキ紹介
    1. 一般的なインキ構成
    2. 開発品JS526PEシリーズの紹介
    3. 性能紹介
  6. まとめ

【質疑応答】


第3部 プラスチック製バッグ(袋)/環境対応型フィルムの開発と特性、応用例

【15:20-16:40】

講師:日生化学(株) 常務取締役 営業本部長 田中 良和 氏

【キーワード】

  1. リサイクル
  2. バイオマス
  3. 生分解

【講演主旨】
SDGs、脱プラ、CO₂削減など環境対応が叫ばれる中、今後のプラスチック素材の方向性についてご紹介する。またフィルムや袋についてどのような素材が適しているかも検討していく。

【プログラム】

  1. 環境対応素材
    1. リサイクル
    2. バイオマス
    3. 生分解
  2. リサイクル
    1. リサイクルについて
    2. リサイクルの問題点
    3. リサイクルの今後について
  3. バイオマス
    1. バイオマス原料について
    2. バイオマスの問題点
    3. バイオマスの今後について
  4. 生分解
    1. 生分解について
    2. 生分解の問題点
    3. 生分解の今後について
  5. フィルムとバッグ
    1. フィルムに適している素材
    2. バッグに適している素材
    3. 今後について

【質疑応答】

セミナー講師

第1部:住本技術士事務所 技術士(経営工学部門)・包装管理士 住本 充弘 氏

第2部:東洋インキ(株) 技術本部 技術1部 部長 橋本 陽一 氏

第3部:日生化学(株) 常務取締役 営業本部長 田中 良和 氏

セミナー受講料

【1名】44,000円(税込、資料代を含む)
※2名目以降は1名につき11,000円(税込、資料代を含む)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

44,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   印刷技術   環境負荷抑制技術

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12:30

受講料

44,000円(税込)/人

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全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   印刷技術   環境負荷抑制技術

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