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地球温暖化・化石資源枯渇問題の解決に
直接的に寄与することが期待される、
二酸化炭素の化学的利用に関する技術と実例を概観・紹介!
セミナー趣旨
産業活動により排出された二酸化炭素が地球温暖化に関連しているかもしれないことから、二酸化炭素は、その潜在的な有用性にもかかわらず、不要なもの・悪いものという印象をもたれている。
本講演では、地球温暖化問題と化石資源枯渇問題の解決に直接的に寄与することが期待される、二酸化炭素の化学的利用に関する技術、実例を概観し、紹介する。
受講対象・レベル
- 樹脂や繊維を中心とする化成品メーカーの研究開発担当者
- 事業部や戦略室など社業全体を統括する立場の方々
- 二酸化炭素の化学変換(化成品合成)に関する基礎的な知識、経験、興味のある方々
習得できる知識
- 二酸化炭素削減のための基本的な取り組み方
- 二酸化炭素削減のための最新の事例
- 個別事例から見る二酸化炭素対策の現状と今後の課題
- 二酸化炭素対策の将来展望を想定する際の留意事項
セミナープログラム
※ 適宜休憩が入ります。
- 二酸化炭素についての基礎
- 二酸化炭素とは
- 二酸化炭素の有効利用概論
- 資源・エネルギー・環境問題と二酸化炭素の関連
- 二酸化炭素の変換の考え方・方法と用途
- 二酸化炭素の反応メカニズム,プロセスの比較
- 古典的な化学品製造プロセス
- 二酸化炭素利用の現状と有効性
- 二酸化炭素の有効利用事例の紹介
- 化成品製造の概略
- メタノールの製造
- 炭酸エステル類の製造
- ポリマーの製造
- その他の化成品の製造
- 二酸化炭素を直接原料とする脂肪族ポリカーボート製造(講演者自身の取り組み)
- 基礎的な知見とこれまでの開発状況
- 研究開発課題と進捗
- 工業化・実用化に向けた研究開発動向
- 現状の課題と今後の展望
セミナー講師
杉本 裕 氏 東京理科大学 工学部 工業化学科 教授
【講師経歴】
1993年3月 東京大学大学院 工学系研究科 合成化学専攻 博士課程修了
1993年4月 日本学術振興会 特別研究員(東京大学工学部)
1994年4月 東京理科大学 工学部 工業化学科 助手
2003年4月 同 講師
2007年4月 同 准教授
2013年4月 同 教授(現職)
【所属学会】
日本化学会 高分子学会 有機合成化学協会 アメリカ化学会
【著 書】
『二酸化炭素の有効利用技術』サイエンス&テクノロジー(2010)
『二酸化炭素を用いた化学品製造技術』S&T出版(2016)
セミナー受講料
50,600円 * 税込、 資料付
*メルマガ登録者 45,100 円
*アカデミック価格 26,400 円
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
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