CO2を原料とした有機材料の研究開発動向と普及・実用化の見通し


CO2由来ポリカーボネートの製造など、二酸化炭素の有効利用技術を解説


二酸化炭素の化学的利用に関する技術の動きを、実例交えて解説
講師が研究しているCO2由来ポリカーボネートの開発動向にも言及



講師


東京理科大学 工学部 工業化学科 教授 杉本 裕 氏


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )


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【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額 の24,300円)】
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※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません


趣旨


 産業活動により排出された二酸化炭素が地球温暖化に関連しているかもしれないことから、二酸化炭素は,その潜在的な有用性にもかかわらず、不要なもの・悪いものという印象をもたれている。本講演では、地球温暖化問題と化石資源枯渇問題の解決に直接的に寄与することが期待される、二酸化炭素の化学的利用に関する技術,実例を概観し、紹介する。


【得られる知識】
・二酸化炭素削減のための基本的な取り組み方
・二酸化炭素削減のための最新の事例
・個別事例から見る二酸化炭素対策の現状と今後の課題
・二酸化炭素対策の将来展望を想定する際の留意事項

【対象】
・樹脂や繊維を中心に、製造メーカーの研究開発担当者、事業部や戦略室など社業全体を統括する立場の方々
・ポリマー合成、有機合成に関する基礎的な知識、経験、興味のある方々


プログラム


1.二酸化炭素についての基礎
 1.1 二酸化炭素とは

2.二酸化炭素の有効利用 概論
 2.1 資源・エネルギー・環境問題と二酸化炭素の関連
 2.2 二酸化炭素の変換の考え方・方法と用途
 2.3 二酸化炭素の反応メカニズム,プロセスの比較
 2.4 古典的な化学品製造プロセス
 2.5 二酸化炭素利用の現状と有効性

3.二酸化炭素の有効利用事例の紹介
 3.1 化成品製造の概略
 3.2 メタノールの製造
 3.3 炭酸エステルの製造
 3.4 ポリマーの製造
 3.5 その他の化成品の製造

4.二酸化炭素を直接原料とする脂肪族ポリカーボネート製造(講演者自身の取り組み)
 4.1 基礎的な知見とこれまでの開発状況
 4.2 研究開発課題と進捗
 4.3 工業化・実用化に向けた研究開発動向

5.現状の課題と今後の展望

 □ 質疑応答 □


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】連合会館

【地下鉄】小川町駅・淡路町駅・新御茶ノ水駅 【JR】御茶ノ水駅

主催者

キーワード

化学技術   高分子・樹脂技術   省資源

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