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近年注目される電子線滅菌の基礎と事例等を国内初の電子線滅菌実用化 の専門家により解説
電子線滅菌法の特徴と他の滅菌法との比較、最近の電子線滅菌事例等を初心者向けに解説します!
セミナー趣旨
電子線滅菌の医療用品(薬事承認)の実用化は、1991年より開始された、比較的新しい滅菌方法である。本セミナーでは、1991年の医療機器の電子線滅菌の商用実用化や後の医薬品自体の電子線滅菌では世界に先駆けて薬事承認を取得した経験を基に、電子線滅菌法の特徴と他の滅菌法との比較、最近の電子線滅菌事例等を初心者向けに解説する。また、食品飲料包装容器等の無菌化等でも電子線滅菌と滅菌バリデーションの活用により高い品質管理体制やCSRの構築による他社との差別化戦略についても紹介したい。
セミナープログラム
- 電子線滅菌の基礎
- 電子線とは
- 電子線の発生原理と構造設備
- 電子線の殺菌原理
- 微生物試験の基礎
- 各種滅菌方法の特徴
- 電子線滅菌の特徴(長所)
- 高速滅菌処理(短時間での連続大量処理⇒コストダウン)
- 物質の透過性(樹脂だけでなく、金属も対象⇒アルミ滅菌包装で長期間保持)
- 滅菌後の残留物無し(滅菌後の後処理不要)
- 滅菌判定は線量(無菌試験の省略可能)
- 滅菌バリデーションが容易
- 電子線滅菌の特徴(短所)
- 電子線滅菌装置は高額、大型
- 電子線の放射線施設申請、管理
- 透過力がエネルギーにより限定的
- 電子線の材質への影響に留意
- 電子線滅菌事例
- 試験器材事例
- 食品・飲料包装容器
- ドリンク剤キャップ(樹脂、アルミ)
- PETボトル
- 滅菌医療機器
- 無菌医薬品
- その他 クリーンエリア資材、HEPAフィルター
- 電子線滅菌の滅菌条件設定方法
- 簡易的条件設定方法
- 医療機器等の滅菌バリデーションの方法(詳細は別途2回目で
- 各種滅菌法から電子線滅菌法への切り替え要因
- EOG滅菌からの切り替え事例
- ガンマ線滅菌からの切り替え事例
- CSR、SDGs 戦略としての電子線活用
キーワード:滅菌、PETボトル、包装容器、電子線滅菌、SDGs、CSR、無菌性保証、バリデーション、食品包装、飲料容器、アセプティック
セミナー講師
住重アテックス株式会社 新規事業室 主席技師 山瀬 豊 氏
セミナー受講料
【1名の場合 価格】39,600円(税込、資料費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
39,600円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医療機器・医療材料技術 医薬品技術 原子力・放射線技術
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13:00 ~
受講料
39,600円(税込)/人
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