MCB/WCBの特性解析とウイルス安全性を含む
製造工程由来不純物の製造管理及び品質管理並びに
目的物質・目的物質関連物質・目的物質由来不純物の
不均一性を考慮した製造管理及び品質管理

✔ 目的物質由来不純物及び製造工程由来不純物)の管理手法(製造管理及び品質管理)
✔ 製造管理手順(不純物のクリアランス能力の確保とその妥当性説明)につき、
  開発中の対応並びにCTDへの提示内容を解説

このようなことで悩んでいませんか
・原材料と製造工程由来不純物との関連性の理解~安全性の配慮と必要となる検討項目
・ウイルス安全性の実施時期とチャレンジテストの概要・必要性
・目的物質関連物質と目的物質由来不純物との区別の方法
・製造工程由来不純物は、工程内管理試験か出荷試験として管理すべきか
・目的物質・目的物質関連物質と目的物質由来不純物の規格の設定手法
・分析法バリデーションで確認すべき検討内容(計画、判定基準)

このセミナーは【会場での受講】の他に、
【WEBセミナー(アーカイブ:撮影した動画)】でのご受講が可能です。

※WEBセミナーは、セミナー終了7営業日後に配信開始し、10日間、何度でも動画をご視聴いただけます。

【会場受講】 2021年2月19日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2021年3月3日(水)  ごろ配信予定(視聴期間:配信後10日間)

セミナー趣旨

不均一性を有するバイオ医薬品の不純物(目的物質由来不純物及び製造工程由来不純物)の管理手法(製造管理及び品質管理)につき、解説する。
患者/被験者への安全性を十分配慮した製造管理手順(不純物のクリアランス能力の確保とその妥当性説明)につき、開発中の対応並びにCTDへの提示内容を解説する。
出荷試験に用いる純度試験の設定のポイント並びに生産管理上必要となる試験方法の精度を担保するための分析法バリデーションの提示方法(実施方法)のポイントについても解説する。

◆主催者より
不均一性を有するバイオ医薬品の不純物(目的物質由来/製造工程由来)をどのように製造管理や品質管理を行うかは関係者にとっての観点から、セルバンクの特性解析は、細胞由来のバイオ医薬品の安全性を担保する上で重要な項目です。
その中で、細胞の特性、純度、遺伝的な安定性、腫瘍の形成性などを確認すること、細菌、真菌、マイコプラズマ、マイコバクテリア、ウイルスなど外部汚染が無いこと、さらには、未精製のバルク、精製後のバルク、最終製品などの各段階でバイオバンクの安全性が確保されていることは重要です。そのためには様々なレベルの試験を準備する必要があり、それらの試験方法の「精度」を担保するための分析法バリデーションも重要となってきます。
バイオ医薬品中の不純物に対する試験法は、低分子化合物に比べ高い難易度の技術が要求され、ここが関係者の苦労するところとなっています。本セミナーでは、バイオ医薬品の不純物管理として、上記の観点から関係者の皆様のお悩みにお応えすべく、事例を含めて丁寧に解説いただけます。この機会をご活用ください。

◆講習会のねらい
・原材料と製造工程由来不純物との関連性の理解
  ~安全性の配慮と必要となる検討項目
・ウイルス安全性の実施時期とチャレンジテストの概要・必要性
・目的物質関連物質と目的物質由来不純物との区別の方法
・製造工程由来不純物は、工程内管理試験か出荷試験として管理すべきか
・目的物質・目的物質関連物質と目的物質由来不純物の規格の設定手法
・分析法バリデーションで確認すべき検討内容(計画、判定基準)

※セミナー内でも書籍のポイントについて解説します※

【ebook版+製本版】★在宅中でも部署内で共有可能★最大10アカウントまでダウンロード可
12/24発刊『<バイオCTDシリーズ2>バイオ医薬品(抗体医薬品)CTD-CMC記載の要点』
~抗体医薬品の品質評価のためのガイダンス並びにPMDA審査報告書をふまえた本邦特有のCTD-CMCの記載方法・妥当性とは~
~審査担当者に十分理解してもらえるような検討項目・判断基準を満たすためには、「何を」「どの程度」記載すればよいのか~

業界団体から抗体医薬品を対象としたモジュール 2.3 モックアップが出ている一方、
さらにプラスして、実際に作成する際の観点にさらに踏み込んだ記載方法を
希望する多くの声にお答えした充実の1冊!

セミナープログラム

  1. バイオ医薬品の不純物の取り扱い
    • 原薬・製剤の製造プロセスの概要と管理すべき重要プロセス
    • 原材料の管理
      MCB/WCBの特性評価
    • CQAの設定と管理が必要な不純物の特定
      目的物質及び目的物質関連物質と目的物質由来不純物との関連
      製造工程由来不純物のアセスメントと特定
  2. 製造管理
    • 混入汚染物質・ウイルス安全性の管理手法
      ウイルスの不活化とクリアランス能力(チャレンジ試験)
      未加工/未精製バルクでの工程内管理の必要性
    • 製造工程由来不純物の管理手法
      クリアランス能力と工程内管理試験(又は出荷試験での管理)
    • 目的物質/目的物質関連物質と目的物質由来不純物の管理手法
  3. 品質管理
    • 規格及び試験方法の設定
      純度試験の要点
      システム適合性の重要性
    • 精度管理の必要性
      試験方法の記載内容と分析法バリデーションの要件(許容基準)
    • 分析法バリデーションの要点と手法

□質疑応答・名刺交換□

セミナー講師

大杉バイオファーマ・コンサルティング(株) CMC開発コンサルタント 伊東 雅夫 氏
[元 中外製薬(株) 品質保証部  副部長]

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

※【アーカイブ配信受講】の申込み受付の締切日も、会場受講のセミナー開催日までです。ご注意ください。

【アーカイブ配信受講】をご選択の場合、以下の流れ・受講内容となります。
※会場で受講の場合、このサービスは付与されませんのでご注意ください。

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 後日(開催終了後から営業日7日以内を目途)に、メールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • このセミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先を掲載)

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配布資料

  • 会場受講:製本テキスト
  • アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

医薬品技術   バイオ技術   医薬品・医療機器等規制

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