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改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント
全国55,0002024-07-22
ヒューマンエラー・逸脱の発生を未然に防ぐ
「教育訓練法」と「文書管理のポイント」とは?
数多くの発生事例をもとに原因から対策の考え方を解説!
~GMP省令改正を踏まえた対応のポイントを解説~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
~テキストはPDFデータで事前に配布いたします(紙媒体の配布はありません)~
セミナー趣旨
医薬品製造におけるヒューマンエラー・逸脱発生には、品質保証の仕組み(システム)作りによるところが大きいが、重要な点は、管理者のみならず現場で作業する作業員一人ひとりが日々「常に良い医薬品を造り」そして「益々質を高めること」を常に心がけることに尽きる。
本セミナーでは医薬品製造過程におけるヒューマンエラー・逸脱事例や未然防止策」について、特に重要となる教育訓練や手順書・文書管理、リスクマネジメントや教育訓練の観点から事例を多く取り入れながら解説する。
GMPを経験や感性に頼るのではなく、リスク管理や傾向分析等の手法を用い、合理的・効率的に発生事象の根本的原因究明を行い、不良品等が発生しないような改善策を考えること。不幸にして不良品を発生させた場合でも、是正措置や予防措置(CAPA)を適切に実施し知識を積み上げることが重要である。このような観点からも、GMP省令改正(2020年11月パブコメ、2021年8月1日施行予定)第15条逸脱管理条項では、「逸脱管理」としてのCAPA管理が色濃く反映された。作業者自身が日々の作業の中で工程の僅かな異常や逸脱を先取り予見し、直ちに上司に報告が出来るような指導や教育訓練、そしてそのような職場のコミュニケーション、風土作りが益々重要となる。
なお最近発生した「爪水虫治療薬に睡眠導入剤が混入」について、ヒューマンエラーの観点から徹底検証する。
習得できる知識
- ヒューマンエラー
- 逸脱発生時の対応、文書管理及び教育訓練
- 逸脱対応のための文書管理、記録管理
- 教育訓練の方法と品質リスクマネジメント
- CAPA(逸脱是正措置と予報措置)対応
- 品質文化(Quality Culture)
- 2021年8月1日GMP省令改正施行
セミナープログラム
- GMPの目的とヒューマンエラーの防止
- GMPの3原則
- ヒアリハットとハインリッヒの法則
- 逸脱・変更管理とは
- 具体的なトラブル事例と対策
製造指図書・記録書の不備、不良品の取扱いの間違い、機器の取扱いの誤り、包装工程捺印不備等、連続運転による加熱事故 - 「爪水虫治療薬に睡眠導入剤の成分混入」は何故発生したか?
- GMP省令改正(2020年11月パブコメ)第15条CAPAによる逸脱管理
- 教育訓練について
- 教育訓練
- 教育訓練の実効性の評価
- 教育訓練プログラム
- ヒューマンエラーをなくすための効果的な教育訓練について
- ヒューマンエラー防止のための文書管理
- GMP文書・記録の必要性
- 国内法規制が求める文書管理
- 海外法規制の要請する手順書・記録書
- 文書監査におけるヒューマンエラー
- コンピューター化システムにおける文書管理と逸脱防止
- データインテグリティの不備と文書管理
- 手順書・製造記録の不備と3極当局指摘事例
- 逸脱事例と未然防止策
- 逸脱とは
- 逸脱のリスクマネジメントの重要ポイント
- 記録の重要性とヒューマンエラーの防止(現場事例)
- 記録の重要性について
- SOPの必要性と記載事例
- 生産現場におけるヒューマンエラーの要因別分類と防止策(人間の介在とミスの発生)
- 「ボタンの押し間違い事故」(ボタンの掛け違い)にみる発生要因分析と対策
- 原薬・製剤・包装工程における逸脱管理と品質確保
- 目的と対応
- ヒューマンエラー発生の原因と対応(ソフト、ハード両面から)
- 更衣室で着衣の状態確認
- 原料のサンプリングミス
- クリーンルームの排水口の不備
- 蛍光灯のカバー
- 木製の作業台
- 品質管理(天秤、洗浄瓶のラベル管理)
- 封緘用テープの剥がれ事故と原因
- 個装箱「捺印なし」混入事故による回収
- 点滴静注用製剤外袋内毛髪混入
- バイアル瓶の中にガラス片が混入
- 封緘証紙浮き上がり(その他の逸脱事例)
- 仕込み間違い、バルブ操作ミス、温度管理逸脱
- 毛髪・異物等・金属異物・ガラス片等混入
- 設備異常、作業エラー
- 異品種混合:他社品錠剤、A錠中のB錠剤回収
- 洗浄不良(ヒューマンエラー、SOP不良)
- 錠剤割れかけ、錠剤剥離、破損事例
- 含量低下、造粒異状
- 個装捺印なし苦情
- 教育面での対応(正社員以外も含めて)
- 品質システム不備によるヒューマンエラー
- 全社的対応の必要性
- PQS活動と連動した品質リスクマネジメント
- 品質リスクマネジメントシステム(QRM)とヒューマンエラー・逸脱防止
- 製品ライフサイクルにわたる継続的な品質改善と品質文化の醸成
(一部、内容変更の場合あり)
スケジュール: ※多少前後する可能性がございます。
10:30~12:00 講義1
12:00~13:00 質疑応答
13:00~14:00 講義2
14:00~14:05 休憩
14:05~15:05 講義3
15:05~15:10 休憩
15:10~16:10 講義4
16:10~16:30 質疑応答
キーワード:医薬,製造,GMP,逸脱,ヒューマンエラー,Web,LIVE,セミナー,研修,講習
セミナー講師
NPO-QAセンター理事、エイドファーマ代表 薬学博士 高平 正行 氏
<ご専門>
GQP/GMP/QMS/GDP、GMP品質保証、医薬品製造管理・品質管理、プロセス開発
<講師略歴>
1979年3月:東北大学薬学部製薬化学科大学院博士前期課程修了
1979年4月:塩野義製薬株式会社入社、尼崎杭瀬工場で
治験薬製造及び原薬・製剤のプロセス開発業務を担当
1994年5月:金ヶ崎工場医薬品製造管理者、同 製薬研究所
2004年4月:塩野義製薬品質保証部GMP統括管理グループ長として、
約150箇所以上ある関連医薬品製造所のGQP/GMP/QMS監査を主導、
FDAを初めとするGMP査察対応、各種GMP関連ガイドラインの
カスタマイズ化を推進
2011年12月:塩野義製薬退社後、㈱エースジャパン取締役として
原薬GMPを中心とした品質保証やFDA査察対応
2018年4月:NPO-QAセンター理事、エイドファーマ代表
現在に至る
<活動等>
特定非営利活動法人 医薬品・食品品質保証支援センター(NPO-QA)理事兼事務局長
シーエムプラス社提携コンサルタント
日本製薬工業会ICHプロジェクト委員会研修
現在、国内外当局査察対応、各国GMP規制対応、GMP監査対応、3極GMPレギュレーション
の解説、原薬及び不純物ICHガイドラン、GDPガイドライン、洗浄バリデーション、
高生理活性物質の封じ込め、ハザード物質取扱い、変更管理・逸脱管理、GMP入門、
GMP各バリデーション、薬事申請等に関し、講演、執筆活動を広範囲に展開中
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
【配布資料】
- 開催前日までにPDFにてお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 ヒューマンエラー 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
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受講料
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医薬品技術 ヒューマンエラー 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)関連セミナー
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