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電磁波の伝搬・反射・吸収・透過の理論を
初学者にも分かり易く解説し、
電波吸収材料の種類や特性、開発事例について紹介!
セミナー趣旨
マイクロ波の利用は高速通信のみならずセンシング (人体、水分、がん) 、非接触給電、食品加熱など様々な目的で拡大しており、利用する場所も都市空間に限定されず医療現場、工場など多岐にわたってきている。しかしながら、これらマイクロ波技術の普及に伴い、周辺の電子機器に影響を与える電磁環境問題が懸念されているのも事実である。
本セミナーではマイクロ波の電磁環境問題を解決する方法の1つである電波吸収体を取り上げ、電磁波の伝搬・反射・吸収・透過の理論を初学者にも分かり易く解説した後に、電波吸収材料の種類や特性、開発事例について紹介する。また、材料のマイクロ波帯誘電率 (・透磁率) 評価法にも触れつつ、電波吸収体の設計法について、平面多層型電波吸収体を例に挙げて解説する。
受講対象・レベル
- マイクロ波、EMC分野の設計・製造業務に携わっている方
- マイクロ波、EMC分野の設計・製造業務にこれから携わる方
習得できる知識
- 電磁波伝搬と電波吸収体の理論
- 電波吸収材料の作製方法
- 電波吸収材料の評価方法
- 電波吸収体の設計方法
セミナープログラム
- マイクロ波の利活用と電波吸収体の必要性
- 電磁波の伝搬・反射・吸収・透過
- 電磁波の伝搬
- 真空中,誘電体中,導電体中の電磁波の伝搬
- 電波吸収材料の種類
- 誘電材料・磁性複合材料の電波吸収特性
- 開発事例紹介
- マイクロ波帯誘電率 (・透磁率) 測定法
- 種々の誘電率 (・透磁率) 測定法
- 同軸管法の理論
- 電波吸収体の設計
- 電波吸収体の理論
- 一層型電波吸収体の設計
- 多層型電波吸収体の設計
- 二波共用平面多層型電波吸収体の構造最適化
セミナー講師
三浦 健司 氏
岩手大学 理工学部 システム創成工学科
准教授 博士(情報科学)
セミナー受講料
お1人様受講の場合 47,300円[税込]/1名
1口でお申込の場合 61,600円[税込]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
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