このセミナーへの申込みは終了しています。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
殺菌困難微生物はどのような特性をもつのか?
どう検出・計数できるのか?
そしてどう制御すればよいのか?
またその効果をどう評価すればよいのか?
~細菌芽胞・損傷菌・貧栄養菌・バイオフィルム・VBNC菌・Persister菌~
セミナー趣旨
食品や医療用品・設備、諸環境においては、通常のラボで扱われる条件と異なる自然界で生息する微生物があり、それらの生態系では活発な増殖状態とは異なる休眠・休止状態にあるものが多い。それらの微生物をここでは検出・殺菌困難微生物とよび、そのような微生物にはどのようなものがあるか、どのような特性をもつのか、どう検出・計数できるのか、そしてどう制御すればよいのか、またその効果をどう評価すればよいのかについて解説する。内容的に中級程度のため、主に製造所、研究所などで微生物について関連する業務をされている方が対象です。
セミナープログラム
- 殺菌困難微生物(Microbes Difficult to be Killed)とは?
- 芽胞
- 芽胞(細菌胞子)とは?
- 形成・特性・発育
- 検出・計数法
- 抵抗性のメカニズム
- 超休眠芽胞
- 制御法(加熱・放射線・薬剤・高圧・併用法)
- 制御効果評価法
- 損傷菌
- 損傷菌とは?
- 発生・特性・分類
- 検出・計数法
- 損傷と回復のメカニズム
- 損傷芽胞
- 動態解析と予測理論
- 制御法
- 制御効果の評価法
- 貧栄養菌
- 貧栄養菌とは?
- 特性と検出・計数法
- 制御法と効果の評価法
- バイオフィルム
- バイオフィルムとは?
- 生態・特性・抵抗性
- 生成のメカニズム
- 制御法
- VBNC(培養不能生存)菌
- VBNC状態とは?
- 特性と検出・計数法
- 制御法
- Persister(持続生存)菌
- Persisterとは?
- 特性・検出・計数法
- 制御法
- まとめと結論
キーワード:微生物,菌,殺菌,制御,評価,Web,ネット,セミナー,研修,講習
セミナー講師
大阪府立大学 研究推進機構 微生物制御研究センター 客員教授 工学博士 土戸 哲明 氏
【ご専門】微生物制御学・食品微生物学・殺菌工学
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
争点 食品特許と官能評価:トマトジュース事件裁判(その2)
前回のその1に続いて、解説します。 4.食品技術:トマトジュース事件の争点 最大の争点は「明細書の官能評価である実施例は特許の... -
課題 食品特許と官能評価:トマトジュース事件裁判(その1)
1. 食品技術:官能評価の課題 特許を取得するために欠かせないのは「発明の効果」の具現化でしょうか。技術課題を解決するための発明が... -