以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
書き手と読み手の解釈違いが招く業務トラブルを防ぐ要点と
世界標準といわれるシカゴ・スタイルで学ぶ、
汎用性の高いアメリカ英語記述スタイル
英語のドキュメントを作成する際、日本語版をそのまま"直訳"していませんか?
書き手と読み手の解釈違いやトラブルを防ぐ、重要な Clarification (クラリフィケーション) を、忘れていませんか?
講師の豊富な経験から"本当に必要なドキュメント作成のポイント"を解説します。
また、英文執筆に携わる多くの人がバイブルとする「The Chicago Manual of Style(CMOS)」から、
学校では教わらなかった語法や記述のルールについて、要点を絞って解説します。
「知りたいことはすべてCMOSに載っている」「究極のよりどころ」「CMOSならば大丈夫という絶対的な信頼がある」と言われる一方で、「困っていることの呼び方(名前)がわからないから、探せない」「1000ページ以上(CMOS総ページ数)を読むのは骨が折れる」というケースも多いようです。
本セミナーでは、使用頻度の多い項目や仕様書等の実例を挙げながら、要点を半日で解説します。
セミナー趣旨
業務の国際化に伴い、英文仕様書の和文文書の作成や海外取引先への英文指示書の作成等の業務も増えてきたかと思います。その為、英語力を向上させたい、英語をマスターしたいと思った事はありませんか?
英文書作成や和文英訳の基本は英語力ですが、無理なく効率良く英語力を上達する方法をお伝えします。また、文章作成に必要なポイントを説明し、「意図した内容を誤解なく読者に伝える」ポイントを説明します。
そして、英文章作成の標準となるシカゴ・スタイルから、英文章作成と表記に基本ルールを、和文文書作成ではオリジナルの英文書から和文ドキュメントのポイントや注意点を説明します。
他とは違う、当セミナーのオリジナル要素は以下の通りです。
・文章作成の世界的な標準スタイルである、シカゴ・スタイルの習得
・仕様書・マニュアル等の文章作成時の注意点
<POINT>
- 発注者は「(仕様書に材料の生産国は載っていないが)日本製の材料を使うだろう」と思っている一方で、 受注者は「同じ仕様なら安い中国製を使いたい」「見積は中国製でとっていた」と考えていたら?
トラブル防止のために、ドキュメント作成上で気を付けるべきことは?などを解説。 - 論文、出版物、研究レポートや記事など、英語文書作成の際に汎用的に使用される "The Chicago Manual of Style" に基づき、英語記述の基本ルールと留意点を解説。
これを機に、シカゴ・スタイルと呼ばれる"世界的な標準スタイル"を英文作成に活かしませんか?
受講対象・レベル
- 業種に関わらず仕事上等で英文ドキュメントや和文ドキュメントの作成が必要とされる受講者
- 英語を上級レベル(読む、聞く、書く)でマスターしたいと思う受講者
習得できる知識
- 多少英語が分かる程度から上級レベルへの英語力の無理のない上達方法
- 文書作成時の留意点や英文および和文ドキュメント作成時のポイント
- 技術英語文書作成上の基礎から世界標準の英文スタイル(シカゴ・スタイル)の習得
- 誤解を防ぐ仕様書や文章作成のポイント
セミナープログラム
自己紹介
- 効率的な英語の上達法(Back to Basic)
- 英語が苦手/嫌いな理由
- 中学英語の復習 (基礎英語力の構築)
- 字幕付き動画の視聴等(ヒアリング・発音の強化と英語への慣れ)
- 広告の読解(明解、正確、簡潔な文書の習得)
- 記事の読解(文章作成法の習得と語彙力の強化)
- 英語の実践(英会話、英文作成、記事読解等)
- 文書作成時の留意点(Tips for Document Writing)
- 知識の習熟度(内容について熟知しているか)
- 文書の目的(何を伝えたいのか)
- 読者の目的(読者は何を知りたいか、知るべきか)
- 文書の構成(分かりやすく、誤解のない構成)
- 要点の整理(作成に当たり、書くべき要点を整理する)
- 文章の整理(不必要な用語、文書の削除や添付資料への転記)
- 精読とネイティブチェック(誤字・誤記の防止と表現の最適化)
- 英文ドキュメント作成の基本ルール (The Chicago Manual of Style)
- The Chicago Manual of Styleとは
- 文法と使用法
- 句読点
- 綴り、文字の扱い、複合文
- 名前、用語、タイトル
- 数字
- 略語
- 外来語
- 数式
- 引用と会話
- 実例から学ぶ英文ドキュメントの作成方法
- 広告
- 仕様書
- マニュアル
- 記事
- 和文ドキュメント作成時の注意点
- 和文ドキュメントの目的(和文ドキュメント=英文和訳ではない)
- 英文ドキュメントの理解とクラリフィケーション(記載内容が全てとは限らない)
- 英文ドキュメントの要点の整理(インタープリテーションレポート作成の勧め)
- 一次和文ドキュメント作成の注意点(主語、述語、動詞、名詞(専門用語)の明確化)
- 二次和文ドキュメント(和文和訳)作成時の留意点(文章の精読、表現方法の確認)
- 最終和文ドキュメント(和文和訳)作成時の留意点(読者を意識した文章の精読と修正)
- 実例から学ぶ和文ドキュメントの作成方法
- 広告
- 仕様書
- マニュアル
- 記事
- まとめ
- 効率的な英語の上達方法
- 文章作成時の留意点
- 英文ドキュメント作成の基本ルール
- 和文ドキュメント作成時の留意点
□ 質疑応答 □
セミナー講師
千代田化工建設(株)土木建築設計部 野島 立也 氏
【専門】地盤工学
‘94年米国ミズーリ工科大学地質工学科卒業後、(株)相愛(高知市)にて、地質調査、地下水資源調査、河川堤防防災点検、土砂災害ハザードマップ作成業務等に従事。‘02年より日揮(株)にてUAEのパイプライン工事や国内外の地盤解析・設計業務を担当、国内の地盤設計とトラブル発生時の助言を行う。’21年より千代田化工建設(株)にて海外の地盤設計業務に従事。
業務の傍ら東京マラソン、横浜マラソン、サッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップ等、数多くのボランティア活動に参加し、東京オリンピック・パラリンピックでも大会および都市ボランティアとして活動予定。社会貢献活動として、ボランティア観光ガイドや地盤品質判定士会及び地盤工学会等でも活動中。
現在、地盤地盤品質判定士会 神奈川支部 幹事,地盤工学会 プロフェッショナル イメージ委員会 委員を務める。
保有資格:
地質調査技士、地盤品質判定士、米国技術士補、甲種火薬類取扱保安責任者、全国通訳案内士等
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-mail案内登録価格 33,440円 )
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※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
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アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認
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(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ) - 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
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配布資料
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