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5G/Beyond 5Gにおける電磁波遮蔽および吸収材料活用の
課題と解決の手がかりを詳細解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。
セミナー趣旨
5G電子機器の電磁波シールド・吸収材料の選定が佳境に達している。本講演では、5Gおよび5G Beyondの高周波へ向かうトレンド及びそれに対応する電磁波ノイズ対策材料について初学者にもわかりやすく述べる。その材料設計として電磁波シールド・吸収の性能向上をはかり、それをどのように市場に提案するかを示す。特に、後半に講演者が関わった電磁波吸収材料の事業化の経験についても述べるので、ご参考になれば幸いである。
受講対象・レベル
- 自社製品の新展開として電磁波ノイズ対策への応用を考えている材料研究開発者または新事業展開を考えている企画の方。
- 自身の新事業に活用するため、電磁波計測方法についての知見を得たいと考えている方
- 電磁波吸収材料開発に取り組んでいるが、 電磁波吸収特性および計測データのバラツキのような課題があり悩んでいる方。
習得できる知識
・電磁波の基礎知識・材料開発のノウハウ・電磁波遮蔽および吸収の正しい特性評価法・電磁波シールドおよび吸収材料のシミュレーションのやり方およびビジネスチャンスに対する見解。
セミナープログラム
- 5G実現に向けた活動
- 5Gのキーコンセプト
- 3Gおよび4Gと5Gの相違
- 5Gで利用される周波数帯(6~100GHzの帯域による分類)
- 5Gの世界的動向(WRCおよびITUの活動)
- 5Gのこれまでの実証試験結果
- 電磁波の基礎
- 電磁波とは何か?
- 金属が電磁波を反射する原理(RF遮蔽)
- 電磁波を吸収する原理
- 電磁波シールド・吸収材料
- シールド材料の紹介
- 吸収材料の紹介
- 電磁波シールド・吸収材料設計のコツ
- 電磁波シールド材料設計のコツ
- 電磁波吸収材料設計のコツ
- 電磁波遮蔽・吸収のシミュレーター活用
- 電磁波シールド・吸収材料の評価法
- インピーダンスアナライザー(スペアナ)を用いる評価法
- ベクトル・ネットワークアナライザーを用いる評価法
- 自由空間法
- BCI試験およびその他の試験法について
- 電磁波シールド・吸収品の事業化の紹介(なぜマーケット・イン/プロダクト・アウトなのか)
- 磁性フィラーの粉売りビジネス(高ストレスな樹脂混練に耐える粉末)
- カーボンシートのシート売りビジネス(サブミリ厚さの電磁波吸収シートを要求する市場)
- 将来のビジネスチャンスを周波数帯から考える(ミリ波が得意な材料)
- まとめ
キーワード:5G,EMC,EMI,遮蔽,EMS,ノイズ対策,Webセミナー,講習会
セミナー講師
山形大学 工学部 建築・デザイン
教授 Ph.D. (米国ノースウェスタン大学) 日高 貴志夫 氏
元 株式会社日立製作所 日立研究所 主任研究員
【専門】
材料科学、建築環境工学
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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受講について
【配布資料】
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