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受講料
1名につき55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕
プログラム
【10:30〜12:00】
第1部 中国危険化学品安全管理条例,中国新化学物質 環境管理弁法など中国化学物質規制の動向
●講師 (株)アジアンエクスプレス 化学品情報管理部 清本 珠音 氏
【講座の趣旨】
中国では頻繁に発生する大小の化学物質関連の事故を如何にして抑え、国民の財産と社会の安全を守るか国を挙げて対策に乗り出しています。本講座では、厳格化が進む危険化学品関連の法規やその運用、及び企業が進めるべき対応策にスポットを当て説明を致します。
【セミナープログラム】
1.中国危険化学品安全管理条例の現状
1-1 危険化学品登記に関するポイント
1-2 通関時の運用とその対応
2.中国向けGHS-ラベル、SDSの作成実務
2-1 ラベルの作成について
2-2 SDSの作成にいいて
2-3 台湾向けラベル、SDSの概説
3.中国新化学物質環境管理弁法の現状
3-1 備案、簡易、常規申告の現状
3-2 登記ガイドラインの改訂について
【質疑応答】
【13:00〜14:45】
第2部 中国における食品接触材料規制とその対応
●講師 食品衛生協議会 常務理事 石動 正和 氏
【講座の趣旨】
中国では2016年10月19日食品接触材料及び成形品用添加剤使用標準GB 9685-2016をはじめ多くの国家標準が公布された。これにはプラスチック樹脂、同材料・成形品、紙・板紙、金属、コーティング、ゴムなどの国家標準が含まれる。これらを中心に最新情報を提供する。
【セミナープログラム】
1.食品接触材料及び成形品用添加剤使用標準GB 9685-2016
1-1 GB 9685-2016のポジティブリスト
1-2 GB 9685-2016実施ガイダンス
2.食品接触材料関連国家標準
2-1 プラスチック樹脂
2-2 プラスチック材料・製品
2-3 紙・板紙
2-4 金属
2-5 コーティング
2-6 ゴム
3.生産適正衛生規範(GMP)と一般安全要件
4.移行試験通則と同予備処理方法通則
5.食品関連製品新品種申請受理規定と行政許可管理規定
6.輸入食品接触製品の申請認可登録制度
【質疑応答】
【15:00〜16:45】
第3部 中国の各種環境規制に関する最新動向
●講師 (株)NTTデータ経営研究所 社会環境戦略コンサルティングユニット シニアスペシャリスト 王 長君 氏
【講座の趣旨】
中国における環境規制の動向を紹介する上、電子機器および自動車に関する規制の動向を紹介する上、日本企業に対する影響の分析を行います。さらに中国進出にあたっての対策にも触れる。
【セミナープログラム】
1.「電子情報製品汚染制御管理弁法」 (中国版RoHS)
1-1 規制対象物質
1-2 規制対象製品
1-3 欧州RoHSとの共通点,相違点
1-4 化学分析規格
2.中国における電池の法規制
2-1 電池製品水銀含有量の制限に関する規定
2-2 輸出入電池製品水銀含有量の検査監督管理規定
2-3 太陽電池関連規制
2-4 蓄電池基準
2-5 電池の汚染防止技術政策
3.中国の自動車に関する法律や規格,試験検査の概要
3-1 強制製品認証(CCC認証)
3-2 CNCAP(NCAP の中国版)
3-3 自動車製品外部標識管理弁法
3-4 貨物自動輸入許可管理弁法
3-5 機電製品輸入自動許可実施弁法
3-6 機電製品輸入管理弁法
3-7 自動車製品自動輸入許可証発行管理実施細則
3-8 中国国内での主な自動車関係の公的機関
・中国汽車技術研究中心(CATARC)
・中国汽車工業協会(CAAM)
3-9 新規化学物質環境管理弁法改定の自動車分野に関するポイント
3-10 危険化学品安全管理条例改定の自動車に関係する部分のポイント
3-11 中国燃費規制
・2020 年までに2010 年水準より約15%改善
・EV,PHEVの普及促進と中国版ZEV規制の可能性
【質疑応答】