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アンテナの基本的な理論から、小形アンテナの理論限界値、
具体的な小形アンテナの構成法とその実装手法、
アンテナの評価・測定法について解説!
セミナー趣旨
多様な無線機器に対して実装するアンテナ数が増加しアンテナの小型化と高密度な実装手法が必要となっている。本講演ではアンテナを高密度実装するために必要な小形・超小形アンテナの理論とアンテナの小型化手法、そしてIoT機器などへの高密度実装用アンテナの設計法と評価法、さらにその測定法について詳しく解説する。
受講対象・レベル
小形アンテナの設計開発に従事する方、または、これから新たに取り組もうとする方 。システムに設計においてアンテナの特性等を理解したい方等 。
習得できる知識
アンテナの基本的な理論から始まり、小形アンテナの理論限界値について学び、具体的な小形アンテナの構成法とその実装手法、さらに、アンテナの評価・測定法について理解を深めることができる 。
セミナープログラム
- 小形・超小形アンテナの理論
- アンテナ小型化の理論的限界値
- アンテナの大きさとクリアランス
- 小形アンテナの分類法
- アンテナの小型化手法
- 小形・超小形アンテナの実際
- 短縮型アンテナ
- 板状逆F型アンテナ
- 誘電体装荷型アンテナ
- メタマテリアルアンテナ
- 小形・超小形アンテナの評価指標
- 入力インピーダンスと放射指向性
- アンテナの放射効率
- マルチアンテナの評価指標
- 周辺および人体の影響の評価法
- 小形・超小形アンテナの高密度実装法
- 基板への取り付け法とアンテナ特性
- 基板に流れる高周波電流への対応法
- アンテナ設計と周辺環境の取り込み方
- マルチアンテナの実装法
- 小形・超小形アンテナの測定法
- 入力インピーダンスと放射指向性の測定
- OTA(Over The Air)測定
- アンテナ間相互結合と相関係数の測定
- ファントムを用いた人体への影響の評価法
セミナー講師
新井 宏之 氏 横浜国立大学 大学院 工学研究院 教授
【講師経歴】
1987年 東京工業大学 理工学研究科 博士課程修了(工学博士)
同年 同大 工学部 助手
1989年 横浜国立大学 工学部 講師
1991年 同大 助教授
2002年 横浜国立大学 教授、現在に至る。
【活 動】
移動体通信用システム、アンテナ、マイクロ波回路に関する研究に従事
2009-2010年 IEEE AP-S Japan Chapter Chair
2013-2014年 電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会 委員長
1997年、2006年、2011年 電波産業会 電波功績賞
2009年 電子情報通信学会通信ソサエティフェロー
2013年 IEEE Fellow
【著 書】
“Measurements of Mobile Antenna Systems”(Artech House)
“新アンテナ工学”(総合電子出版社)
“電波工学基礎シリーズ”(朝倉書店)
セミナー受講料
55,000円 * 税込、 資料付
*メルマガ登録者 49,500 円
*アカデミック価格 26,400 円
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
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