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赤外によるポリマー・添加剤の定性に特化した実践講座
この位置に、こういうピークがあれば、●●のポリマー・添加剤である
★ その日から役に立つと高評価の講座。内容を充実させて新登場
★ 教科書やコンピュータが教えてくれない知識を得る貴重な機会
<実践講座:1.5日間セミナー>
★ “得られたスペクトルを読む力” を身につけたい方へ! 目からウロコの実践的な指針を提供!
★ 1.5日の集中講座。赤外スペクトルの読解力を基礎と実践で身につける!
※ 1日目と2日目で別の方(代理の方)のご出席も可能です。
ご申告は不要です。
ただしテキストは1冊で、基本2日間受講をベースとして講演されます。
日時
2019年4月25日(木) 13:00~16:30
2019年4月26日(金) 10:00~16:30 【2日間コース】
セミナー講師
スペクトラ・フォーラム 代表 高山 森 氏
受講料
75,600円 ( S&T会員受講料 71,820円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
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※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
セミナー講演内容
<趣旨>
赤外法はポリマーの定性のためには最も有効であり、ポリマー材料中の添加剤の定性でも多用されている。
スペクトルの定性に関しては、近年、コンピュータ検索が普及しているが、副作用として、スペクトルをどう読むかといった基礎的なことを教える解説書も学ぶ機会もないという状況が生まれている。
講師は、コンピュータ検索の使用有無にかかわらず、基礎的知識は不可欠という信念から、「赤外スペクトルの読み方」に特化した講義を提供してきており、コンピュータ検索を使用しない技術者のみならず、使用者からも高い評価をいただいている。講義で伝授する指針を併用すれば、検索の精度・効率が飛躍的に向上するためである。
<講師より(講座の特徴)>
これまで、ポリマーと添加剤を合わせて1日でやったり、それぞれを独立させてやったりしてきたが、内容の充実度と効率のバランスで1日半コースがベストと考えた。
対象を「プラスチック&エラストマー」および{プラスチック用添加剤}に限定、内容を「赤外スペクトルの読み方」に特化。一般論ではなく、講師が実測した数多くのスペクトル(ポリマー640種類、添加剤670種類)を基に得た具体的な知見やノウハウが中心。説明に加え、そのまま活用できるマニュアル(「逆引きスペクトル事典」試作版)も提供。
<対象>
・赤外の経験があり、スペクトルを読む力を身に着けたいという問題意識がある方に最適。
・コンピュータ検索を使用している方も使用していない方も受講の意義あり。
・内容は豊富であるが、難解な理論は無関係、技術的難度は中程度以下、詳細な資料付きなので、経験が浅い方でも受講に問題なし。
<得られる知識・技術>
1.構造の違いがスペクトルにどう反映されるか
(これが基本になる)
2.未知スペクトルの定性法ノウハウ
(「こういうスペクトルだったらこのポリマーである」という①とは逆引き関係の知識が必須。
世間に教材は存在しない。講師のオリジナルを伝授)
3.構造類似のポリマーの識別法:どこに着目するか
(コンピュータも、ここまでは教えてくれない)
<プログラム>
【第1部:共通基礎】
A 基礎(1): 赤外吸収の原理として知っておくべきこと
1.赤外吸収の原理:基準振動&グループ振動
2.吸収強度
3.グループ振動のシフト
4.特性吸収帯のまとめ & 波数領域分割の勧め
5.倍音・結合音によるピーク
B 基礎(2): 赤外スペクトルの眺め方・描き方
1.赤外スペクトルによる定性の基本
2.複眼的視点:スペクトルを多角的に眺めること
3.顕微鏡的視点:微妙な違いを見逃さないこと
4.読む力が身に着きやすいスペクトルとは
【第2部:プラスチックおよびエラストマーの赤外スペクトルの読み方】
C 赤外スペクトルによるポリマーの定性:基礎
1.主要ポリマーのパターンおよび特徴
2.部分構造の確認法
アルキル基、ベンゼン環等々
3.類似ポリマーの識別法
ポリエステル、ポリアミド、環状オレフィンポリマー等々
D ポリマーの未知スペクトルの定性法:実践ガイド
1.未知スペクトルの定性法:基本的な考え方
2.「逆引きスペクトル事典:プラスチック・エラストマー編」の活用法
3.定性に役立つ幾つかの認識
E 混合物の解析法
1.混合物のスペクトルの解析法のコツ
2.解析例&演習問題
F 赤外の補完としてのラマンの活用法
1.ラマン分光法::一般論
2.ポリマーの定性への応用法:赤外の補完
【第3部:プラスチック用添加剤の赤外スペクトルの読み方】
G 基礎的事項の復習:添加剤を例にして
1.グループ振動のシフト
2.赤外スペクトルの眺め方
H 赤外スペクトルによる添加剤の定性:基礎
1.添加剤各タイプの赤外スペクトルの特徴:
フェノール系酸化防止剤、HALS等々
2.部分構造の識別法
アルキル基、ベンゼン環
3.類似添加剤の識別法
カルボニル含有添加剤
I 赤外スペクトルによる添加剤の定性:実践ガイド
1.定性に役立つ認識:波数領域別の特徴の整理
2.「逆引きスペクトル事典:添加剤編」の活用法
J 参考:微量試料の赤外スペクトルの測定法
1.微量試料の赤外スペクトルの測定法
2.クロマトグラフィーとの連結法
□ 質疑応答・名刺交換 □
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