ZEV規制や各国自動車環境規制の最新情報,対応のポイント

★ 「カリフォルニア州 ZEV規制」 ,「中国CCC認証」 ,「2021年 欧州CO2排出量規制」とASEAN地域での動きと対応
★ 適用される車種と適用されない車種 / ZEVクレジットの考え方 / 中国や他の地域への適用拡大の可能性


受講料


1名につき55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕


プログラム


【10:30〜11:45】 
第1部 ZEV規制とNEV規制に伴う次世代自動車と関連業界の動向

【講師】
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 佐藤 登 氏 [エスペック(株) 上席顧問]

【講座の趣旨】 
 ZEV規制およびNEV規制とは何か、どんな経緯で何時から始まり、自動車各社はどんな対応をしているのか。電池業界や部材業界の動きも活発さを増している中、それぞれの競争力が問われている。これから学ぶ方にも分かり易く、発足の経緯から最近の動き,今後の展望までを平易に解説します。 
 
【セミナープログラム】 
1.ZEVの経緯
  1.1 1990年の発効から現在に至るまで
  1.2 今後のZEV規制強化内容

2.NEVの詳細
  2.1 発効の経緯
  2.2 中国の厳しい政策

3.欧州CO2規制強化

4.車載用電池の事故、リコールの事例

5.自動車各社の戦略と動向

  5.1 トヨタの事例
  5.2 ホンダの事例
  5.3 日産の事例
  5.4 三菱、マツダの事例
  5.5 エコカー開発におけるグローバル競争力の比較

6.電池業界の動き
  6.1 各国における電池業界の状況
  6.2 電池開発におけるグローバル競争力の比較
  6.3 上位トップ5の位置づけ
  6.4 角型金属缶タイプとラミネートタイプへの取り組み

7.部材メーカーの動向

8.国連規則ECE R-100.02 Part2による認証義務化とその対応

9.今後の対応
  9.1 エコカー戦略における日本の強化策
  9.2 電池業界における過去に学ぶ失敗事例と巻き返し戦略

10. まとめ

【質疑応答】


【12:30〜13:45】 
第2部 次世代自動車および自動車用蓄電 デバイスの展望,ZEV対応について
 
【講師】 (株)SUBARU 技術研究所 中村 光雄 氏

【講座の趣旨】 
 次世代自動車の開発動向とその中の電動車両系に用いられる蓄電デバイスの動向について解説します。また、2018年から強化されるカリフォルニアZEV規制に対応するための蓄電デバイスの技術動向(最近のトピックスとしての超急速充電技術を含みます。)について詳細に解説します。 
 
【セミナープログラム】 
1.燃費規制、ZEV規制の動向
  1-1 世界の燃費規制
  1-2 ZEV規制

2.次世代自動車の開発動向
  2-1 普及目標
  2-2 最近の開発事例

3.次世代自動車と蓄電デバイス
  3-1 電動車と蓄電デバイス
  3-2 LIBの開発動向

4.自動車用蓄電デバイスの使い方とマネージメント
  4-1 次世代自動車における電池の使い方
  4-2 車種により異なる使い方
  4-3 超急速充電への対応

5.自動車用蓄電デバイスの評価
  5-1 評価試験概要
  5-2 セル評価試験
  5-3 パック/モジュール評価試験
  5-4 車両評価試験

6.自動車用蓄電デバイスの安全性
  6-1 事故事例
  6-2 安全性評価試験
  6-3 車両安全性試験
  6-4 REESSの安全性認証

【質疑応答】


【14:00〜15:15】 
第3部 中国・インドの環境規制動向と パワトレミックスへの影響
 
【講師】(株)ローランド・ベルガー パートナー 貝瀬 斉 氏

【講座の趣旨】 
 環境規制強化は先進国に限らず、新興国でも広がりを見せている。世界最大市場の中国現地OEMのEV普及という狙いも相まって、絶対数でも電動パワトレが大きな存在感を示しつつある。今後拡大が見込まれるインドでも、2030年までに国内で販売する全ての車両をEVに限定する政府方針を打ち出した。
 本講座では、中国とインドを対象に、環境規制の動向やそれに対するグローバル/ローカルOEMの技術戦略、結果として想定されるパワトレミックスへの影響を解説する。聴講者としては、完成車メーカーや内燃機関部品/電動関連部品サプライヤ、新興国での新規事業に興味をお持ちの流通事業者、商社、金融機関など、幅広い聴講者を対象とする。

 【セミナープログラム】 
1.中国の環境規制
  1-1 グローバルでの環境規制
  1-2 中国の環境規制の変遷
  1-3 パワトレミックスへの影響

2.中国OEMの規制対応動向
  2-1 主要OEMの中国における取組み
  2-2 奇瑞汽車のケーススタディ
  2-3 鍵を握る電池メーカーの動向

3.インドの環境規制
  3-1 インドの環境規制の変遷
  3-2 パワトレミックスへの影響

4.インドOEMの規制対応動向
  4-1 主要OEMのインドにおける取組み
  4-2 二輪・商用車における取組み

5.まとめ
  5-1 新興国における環境規制インパクト
  5-2 日系企業における事業機会

【質疑応答】


【15:30〜16:45】 
第4部 次世代自動車における 国内外市場と規制対応の動き
 
【講師】日産自動車(株) グローバル技術渉外部 大場 昇 氏

【セミナープログラム】 
1.次世代自動車の国内外市場
  1-1 日本市場
  1-2 北米市場
  1-3 その他

2.規制や規格に対しての対応
  2-1 ZEV規制
  2-2 その他

3.今後の展望

【質疑応答】


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】技術情報協会セミナールーム

【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

主催者

キーワード

自動車技術   海外事業進出   環境規格

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