以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
研究開発~製造・出荷後対応に活用する
実験・測定の心得と正しいデータ解析・解釈の仕方
2か月連続コースセミナー 1日目
■平均、分散、標準偏差などの値の信頼性と標本サイズとの関係
■母平均の推定、母平均の差の推定などの原理の理解
■解析結果の正しい解釈
★統計的推定の原理と解釈と製造業での実務・現場での使い方
★実験データをどのように解析し、適用すればいいのか
★「正しく」「自分で」「業務に役立つ」ために基本原理から解析・解釈までを解説
★研究、開発、量産、出荷後対応の各工程に対応する内容です
【会場での受講】または【WEBセミナー(アーカイブ:撮影した動画)】でのご受講が可能です。
※WEBセミナーは、セミナー終了2週間後週間後を目途に、14日間・動画をご視聴いただけます。
簡単な演習を行うので、四則演算(+-×÷),平方根(√)の計算のできる
電卓、スマートフォン等と筆記用具をご用意下さい。
【会場受講】 2021年3月30日(火) 10:00~17:00
【WEBセミナー受講】 2021年4月12日(月) ごろ配信開始予定(視聴可能期間:約14日間)
セミナー趣旨
統計的推定・検定の基本的な手法には、母平均、母平均の差、母分散、母分散の比の推定・検定などがあります。各手法の原理的な考え方はほぼ共通なので、第1日の講義では、最も基本的な母平均の推定、母平均の差の推定に絞り、基礎知識を準備したうえで丁寧に解説します。そのほかの手法については、独習できる詳しい解説資料とExcelサンプルファイルを配布します。
受講対象・レベル
- 製造業で理工学実験・検査・測定に携わっており,これから統計解析を始めようとするかた。
- すでに統計解析を行っているが,原理がよくわからないかた。
必要な予備知識
- 高校数学程度の基礎的な知識。微分・積分や複雑な関数の知識は不要。
- 第2日のみ受講の場合は、第1日相当の統計解析の知識。
習得できる知識
- 平均、分散、標準偏差などの値の信頼性と標本サイズとの関係を理解できる。
- 母平均の推定、母平均の差の推定などの原理を理解できる。
- Excel関数を利用して、母平均の推定、母平均の差の推定などを実行できる。
- 解析結果を正しく解釈できる。
セミナープログラム
- 真値、測定結果、誤差
- 真値、測定結果、誤差
- 誤差は永久にわからない
- 真値も永久にわからない
- 全数検査と抜取検査
- 母集団と標本の違い
- 知りたいことと実際にわかることの違い
- 全数検査でも測定結果は標本として考える
- 分布とはなにか?
- いろいろな分布
- 正規分布の特徴
- 相対度数、確率、確率密度、累積確率の違い
- 累積確率のグラフの読みかた
- ばらつきとかたよりの違い
- 統計解析ではかたよりは除去できない
- 平均、分散、標準偏差の意味
- 分散、標準偏差の式に登場するn-1の意味
- いつもn-1で割るとは限らない
- 標本サイズと信頼性
- 生データの分布と平均という量の分布の違い
- 測定を繰り返せばばらつきは減るか?
- 分散の式で、n-1で割ることの効果
- 平均をとれば、どんな分布も正規分布に近づく(中心極限定理)
- 統計的推定・検定の原理
- 推定・検定とは?
- 検定より推定のほうが望ましい
- どの解析手法を選択すればよいか?
- 母平均の推定(母分散既知/未知の場合): 平均の値はどのくらいか?
- 両側信頼区間と片側信頼区間
- 信頼区間の意味
- 信頼率が高いと得るものも少ない
- 母平均既知の場合と未知の場合で何が変わるか?
- 母平均の差の推定(母分散既知/未知の場合): 試料間の差はどのくらいか?
- 無意味な有意差
- 標本サイズを増やせば、どんな僅差も有意差になる
以下、解説資料のみ - 母分散の推定: ばらつきはどのくらいか?
- 正規分布に従わない場合に母平均・母分散を推定するとどうなるか?
- 正規分布に従わない場合に母平均を推定するとどうなるか?
- 母平均の検定(母分散既知の場合): 製品を出荷停止にすべきか?
- 帰無仮説と第1種の誤り(生産者危険)と第2種の誤り(消費者危険)
- 母平均の推定における標本サイズの決めかた
- 各種推定・検定手順のまとめ
□質疑応答□
セミナー講師
FIA(エフ・アイ・エー) 代表 福山 紅陽 氏
※元三菱マテリアル(株)、元協和界面科学(株)
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
2コースセット(本セミナー と『分散分析入門』)でお申し込み
→ 税込み価格 82,500円 ( E-mail案内登録価格 78,370円 )
セットでお申込みをされる方は、「研究開発~製造・出荷後対応に活用する実験・測定の心得と正しいデータ解析・解釈の仕方 2か月連続コースセミナー」からお申し込みください。
受講について
※会場受講をご希望の方は、備考欄に【会場受講】とご記入ください。
※【WEBセミナー】の申込み受付の締切日も、会場受講のセミナー開催日までです。ご注意ください。
【WEBセミナー】をご選択の場合、以下の流れ・受講内容となります。
※会場で受講の場合、このサービスは付与されませんのでご注意ください。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 後日(開催終了後から14日以内を目途)に、メールにてご連絡申し上げます。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- 視聴期間は14日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- このセミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先を掲載)
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配布資料
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