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★ 高輝度で褪色しにくく、毒性の低い材料開発事例から 粒子の表面修飾やサイズ制御までじっくり解説します!
受講料
1名につき55,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円(税抜)〕
プログラム
【10:30〜12:00】
1.半導体量子ドットの作成、サイズ制御と バイオイメージング応用
【講師】
埼玉大学 大学院理工学研究科 物質科学部門 助教 博士(工学) 福田 武司 氏
1.半導体量子ドットの基礎
1-1 半導体量子ドットの発光原理
1-2 半導体量子ドットの合成手法
1-3 Cdフリー半導体量子ドットの合成技術と光学特性
1) 有機溶媒分散CuInS2/ZnS量子ドットとAgInS2/ZnS量子ドット
2) 水分散InP/ZnS量子ドット
2.半導体量子ドットの各種作成・サイズ制御方法
2-1 ホットソープ法を用いた半導体量子ドットの作成技術
2-2 ソルボサーマル法を用いた半導体量子ドットの作成技術
3.半導体量子ドットのバイオイメージングへの応用
3-1 蛍光測定を用いたバイオイメージング用センサー
1) 蛍光型pHセンサーの動作原理
2) ゲル濾過カラムを用いた超精密分取手法
3-2 マイクロ流路を用いた高速合成・リアルタイム評価技術
1) 反応速度を定量化する手法
2) 反応場の大きさが反応速度に与える影響
3-3 免疫測定法を利用したバイオセンサー
3-4 細胞への量子ドットの自発的導入
4.まとめと今後の展望
【質疑応答】
【12:45〜14:15】
2.セラミックスナノ蛍光体の合成・開発とバイオフォトニクスへの展開
【講師】
東京理科大学 基礎工学部 材料工学科 教授 博士(工学) 曽我 公平 氏
1.希土類含有セラミックスの合成と発光
1-1 3価希土類イオンの蛍光特性と特徴的な発光
1-2 近赤外励起光と3価希土類イオンの蛍光
1-3 希土類含有セラミックスナノ粒子の合成と粒径制御
2.蛍光バイオイメージング
2-1 蛍光バイオイメージングとは
2-2 生体の窓
2-3 OTN近赤外イメージング
2-4 セラミックスナノ粒子の生体応用
3.新たな応用展開
3-1 OTN近赤外蛍光イメージングのメディカル応用
3-2 OTN近赤外蛍光イメージングとマルチモーダルイメージング
3-3 OTN近赤外波長域におけるスペクトルイメージング
3-4 OTN近赤外波長域におけるナノ温度イメージング
【質疑応答】
【14:30〜16:00】
3.ナノ半導体バイオマーカーを利用したイメージング技術の動向
【講師】
(国研)物質・材料研究機構 准主任研究者 博士(工学) 白幡 直人 氏
【講座趣旨】
医療の診断・セラノティックスにおける低侵襲的な方法として、生体組織を可視化するin-vivo(一部In-vitroを含む)イメージング技術分野が急成長しています。蛍光イメージングは、放射性核種イメージングに比べ高い解像度で、複数の異なる観察対象を同時に観察しながら、深部情報を再構築できる点で優位性を示します。本講座では、半導体バイオマーカーを利用したイメージング技術の動向を解説し、特に、「生体の窓」を活用したイメージングにおける最近の取り組みがハイライトされます。
1.蛍光画像化法
1-1 In-vitroイメージングと応用
1-2 In-vivoイメージングの実際
1-3 単一光子励起法
1-4 多光子励起法
1-5 時間分解蛍光法
2.半導体バイオマーカー
2-1 半導体の種類と光物性
1) 非(Cd, Pb, Hg)系化合物半導体
・合成(単相、コアシェル)
・光学特性
・構造と発光の相関
2) シリコン
・合成
・光学特性
・構造と発光の相関
3) ゲルマニウム
・合成
・光学特性
4) カルコパイライト
・合成(単相、合金)
・光学特性
2-2 表面制御技術
1) 多彩な分子表面修飾法
2) 蛍光共鳴エネルギー移動
3.細胞毒性試験等にみる低毒性なバイオマーカー
4.半導体バイオマーカーが拓くイメージングの未来像
【質疑応答】
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