このセミナーへの申込みは終了しています。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
初めて強度設計を学ぶ若手設計者 必見!
多忙な設計者が、強度設計の基礎知識を
短時間で効率的に理解できる!
セミナー趣旨
近年、製品に不具合が少ないことは、付加価値ではなく当たり前のことだと認識されるようになってきました。もし、消費者の期待を裏切るような低い品質の場合、SNSなどによって瞬く間に拡散してしまいます。特に、強度に関わる不具合は安全面の問題に直結し、場合によっては経営問題にまで発展します。強度上の問題を起こさないことは、企業にとって極めて重要な課題であるといえます。強度トラブルを防ぐためには、設計者が最低限必要な強度設計の基礎知識を身につけておく必要があります。
一方、設計部門は顧客や他部門からの様々な要求に応えるべく、企業の中で最も多忙な部門の一つに数えられます。設計者が学ぶべきことは多岐に渡り、強度設計の学習だけに時間をかける訳にはいかないというのが実情です。
本セミナーは多忙な設計者が、強度設計の基礎知識を短時間で効率的に理解できること目的として構成しています。強度計算式の導出などは極力省き、実務的な強度計算ができるようになることを目指します。
受講対象・レベル
- 初めて強度設計を学ぶ若手設計者
- 既存の材料力学の教科書を見ても理解が進まないと感じる設計者
- 強度設計の基礎を理解しておきたい営業担当者
セミナープログラム
強度設計に必要な材料力学の基本項目
- 単位
- 力について
- モーメントについて
- 支持条件
- 荷重
- 応力
- ひずみ
- フックの法則と弾性係数
- 例題演習(項目別に数題実施します)
基本的な強度計算の方法
- 引張荷重と圧縮荷重
- 曲げ荷重
- はりの強度計算の進め方
- はりの種類
- 曲げモーメント
- 断面係数とはりに発生する応力
- 断面二次モーメントとはりのたわみ
- せん断荷重
- ねじり荷重
- 座屈(細長い物体への圧縮荷重)
- 応力集中
- 例題演習(項目別に数題実施します)
※強度設計実務入門【完全版】も開催いたします。
セミナー講師
田口 宏之 氏
田口技術士事務所 代表 技術士(機械部門)
セミナー受講料
15,000円(消費税込)
1社から複数名お申し込みの場合 2名以降は 5,000円(消費税込)
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
ポアソン比とはどういう意味?求め方やヤング率との関係、活用例を解説
機械装置や構造物などの設計で、構造計算や材料の強度計算をする際に登場する数値のひとつに「ポアソン比」があります。よく使う数値で言葉には馴染みがあり、意... -
「フックの法則」とは?ばね定数の求め方や基礎知識を簡単に解説
ばねは主要な機械要素のひとつで、さまざまな装置や構造物に広く使われています。このばねの性質を示す法則が「フックの法則」です。ばねの性質とフックの法則に... -
ひずみとは?単位や応力との関係、計算式についてわかりやすく解説
「ひずみが生じる」という言葉は日常生活でも、社会や組織、制度などにさまざまな支障が起きることを指して使われますが、工学的には明確な定義... -
剛性とは?強度との違いや特徴、指標を紹介
機械や構造物について論じる時に、よく「剛性」という言葉が出てきます。身近な場面ではクルマの操縦性や乗り心地の話題で「ボディ剛性が高いので&hellip...