自動車用センサ・カメラ,電子機器類の保護,封止,耐振動性向上【Live配信セミナー】

自動車用レーダー受光部、カメラ表面、
センサアンテナなどの防曇・防湿・汚れ除去について

誤作動防止、長期振動耐久性、寒暖差対応や耐熱性など、自動車メーカーの要求性能は? 
中国における電動自動車の市場拡大に対応するためには?

セミナープログラム

【10:15〜11:45】

第1部 自動車用センサ・カメラ類の 耐環境性、耐久性とその背景

(株)デンソー 神谷 有弘 氏

【講座の趣旨】
車両の電動化、自動運転開発が進むにつれて、車両の制御を高度化するためのセンサの役割の重要性が高まっています。各センサは搭載位置の制約があり、製品使用環境が厳しく信頼性を確保するため設計は、重要になっています。様々な事例を交え、その基本となる考え方を紹 介します。

【セミナープログラム】

  1. 年に一度の大変革
    • 最近の自動運転関連技術(ミリ波レーダ)
    • 自動運転への期待
  2. 車載電子製品と実装技術への要求
    • 車載電子製品搭載の問題点
    • 車載電子製品に期待される品質
    • 製品搭載環境と発熱の課題
  3. 自動運転への取り組み
    • 周辺センシング
    • カメラの検出の違い
    • レーン検出センサとしてのカメラ
    • ドライバステータスモニタのカメラ
    • ナイトビュー・カメラ信号の処理
    • プリクラッシュシステムとセンサフュージョン
    • 樹脂封止製品例
  4. 車載センサ
    • センサに求められる用件と特徴
    • センサのパッケージング技術
  5. 各種センサとその実装技術
    • 加速度センサの設計ポイント
    • 加速度センサの耐環境設計
    • 加速度センサの小型化設計
    • 回転センサの特徴・比較
    • MREセンサの構造とパッケージング技術
    • 温度計測の注意点
    • 各種の圧力センサ
    • 圧力センサの小型化
    • 圧力センサの耐環境設計
      • 圧力センサの高精度化
  6. 将来動向
    • CMOSセンサの進化と半導体センサの将来動向
    • カーエレの進化と電子プラットフォーム(PF)
    • 車載電子製品の動向
    • カーエレクトロニクス製品開発の進め方

【質疑応答】


【12:30〜13:45】

第2部 ADASカメラ・ディスプレイ・ECU等自動車用電子部品への接着・シール材の応用

ヘンケルジャパン(株) 小出 夏木 氏

【講座の趣旨】
ADAS機能をサポートする重要な電子部品であるカメラ、ディスプレイ、それらを制御するためのECUに焦点を当て 車載用途での過酷な条件をクリアし、部品ごとに異なる要求事項に対応する接着剤とシール材をケーススタディとともに 解説します。

【セミナープログラム】

  1. ADASカメラ用最新材料
    1. カメラモジュール用構造接着剤
    2. 基板用アンダーフィル接着剤
  2. ディスプレイ用最新材料
    1. 光学透明接着剤
    2. 自動車ディスプレイ用構造接着剤
  3. コントロールユニット用最新材料
    1. 液状サーマルインターフェース材(熱対策材料)
    2. 液状ガスケット(シール材)

【質疑応答】


【14:00〜15:15】

第3部 エポキシ樹脂成形材料を用いた 自動車用制御基板(ECU)の一括封止技術の機能と付加価提案

住友ベークライト(株) 松尾 誠 氏

【講座の趣旨】
自動車用制御基板(ECU)の小型化及び高性能化を実現するためにエポキシ樹脂成形材料による 一括封止技術が注目されている。この一括封止技術に対応できるエポキシ樹脂成形材料の 開発状況について報告する。

【セミナープログラム】

  1. エポキシ樹脂成形材料の車載用途への新たな展開
    1. 電動車関連主要部品への材料提案/適用事例
  2. ECUにおける一括封止工法適用
    1. エポキシ樹脂の特徴
    2. 一括封止用エポキシ樹脂成形材料の組成と製造プロセス
    3. 一括封止用エポキシ樹脂成形材料の使われ方
  3. 一括封止用エポキシ樹脂成形材料のコア技術
    1. 一括封止による半田接続信頼性向上
    2. 有機基板との密着性向上
    3. 熱可塑性樹脂コネクタ付き基板の一括封止技術
    4. コネクタ一体成形
    5. 低温成形技術
  4. 一括封止技術の拡大へ向けた新たな技術開発
    1. 大型成形対応
    2. 低圧成形への取り組み
    3. 放熱ソリューション
    4. 新しい生産方式への対応

【質疑応答】


【15:30〜16:45】

第4部 振動吸収・高耐熱性ウレタンゲル封止材料における自動車用電子機器などへの応用

ペルノックス(株) 佐々木 雄一 氏

【講座の趣旨】
従来のウレタン材は、耐久性の観点から車載用途への適用が難しかった。本講義では耐熱性や耐湿熱性を付与した柔軟系高機能ウレタン材の配合技術について解説する。

【セミナープログラム】

  1. ウレタンゲルの構造とフォーム配合
    1. 構成成、 構造
    2. フォーム配合
    3. 耐熱、耐湿性の向上
    4. 封止材のフォーム配合
  2. ウレタンゲルの材料特性
    1. 耐熱タイプウレタン
    2. 硬度可変型ウレタン
    3. 振動吸収性と変位追従性、接着性と形状復元性
  3. 自動車分野での用途と今後の展望
    1. 柔軟系ウレタン
    2. 柔軟系エポキシ
    3. 熱伝導性、接着性の付与
    4. 用途例

【質疑応答】

セミナー講師

  1. (株)デンソー 電子PFハードウェア開発部 (総合監理・電気電子) 神谷 有弘 氏
  2. ヘンケルジャパン(株) オートモーティブコンポーネンツ事業部  技術サービスグループ シニアテクニカルエンジニア 小出 夏木 氏
  3. 住友ベークライト(株) 情報通信材料研究所 松尾 誠 氏
  4. ペルノックス(株) 開発統括部 開発2グループ グループリーダー 佐々木 雄一 氏

セミナー受講料

1名につき66,000円(税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:15

受講料

66,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

自動車技術   電気、電子製品   高分子・樹脂加工/成形

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:15

受講料

66,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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全国

主催者

キーワード

自動車技術   電気、電子製品   高分子・樹脂加工/成形

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