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SID2020 で Apple も詳述した
ミニLEDバックライト搭載LCD
その表示性能、要素技術、台湾・中国他業界動向を解説
◎液晶ディスプレーのHDR性能を飛躍的に高め、中~大型画面の領域でOLED化に待ったをかけるミニLEDバックライト技術。
◎中国TCL社の大画面TV、台湾ASUS社のモニターで採用され、iPad Proへの搭載が噂される本技術の現状と今後の展望をテックアンドビズ・北原氏が解説します!
セミナー趣旨
スマホでは有機ELの採用を推し進めるAppleが、モニターやPADなどの中型ディスプレイではミニLEDをバックライトに使ったLCDの採用に積極的に動き出した。ASUSのモニターやTCLの大画面TVでも採用が進んでいる。Mini-LEDバックライトLCDは液晶ディスプレイの表示性能を飛躍的に高め、有機ELをしのぐコントラスト比と輝度を実現することができる。
本講座では、ミニLEDバックライトLCDの性能や技術を詳細に解説し、この開発を積極的に進めてきた台湾と後を追う中国および世界の企業の関係・サプライチェーンなどを具体的に示していきます。
セミナープログラム
- ミニLEDバックライト採用LCDと他のディスプレイとの比較
- 台湾・中国の各プレーヤー企業の動向、製品化の動き 等
- ミニLEDバックライト関連技術(LEDチップ~BLU化~ディスプレイ搭載)
- 将来のマイクロLEDを見据えた開発の方向と進捗
□ 質疑応答・交流タイム □
セミナー講師
テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役 北原 洋明 氏
【略歴】
1978~1988年:日電アネルバ(現キヤノンアネルバ)にて、主に半導体用スパッタ装置のプロセス開発に従事。顧客へのセールス活動、装置納入後のプロセス立ち上げ・プロセスサポートまでカバーする。
1988~2000年:日本アイ・ビー・エムにて、TFT液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。
この間、第1世代から第3世代の液晶製造ラインの導入・立ち上げおよび次世代ラインの検討に携わる。
2001~2002年:同社にて、高精細液晶ディスプレイのマーケティングに従事。
2003~2006年:同社にて、液晶関連のソリューションビジネス、コンサルタント業務に携わる。
2006年12月より、テック・アンド・ビズ(株)を立ち上げ、アジアをベースとしたFPDおよびグリーンデバイス関連の情報サービス活動、ビジネスマッチング等の活動を行っている。
1997年~現在:業界活動に積極的に参画。業界団体であるSEMI PCS‐FPD活動では、副委員長として液晶生産ラインのあり方、生産性向上、業界の指針となるロードマップ作成、などについての検討作業に中心的な役割を果たす。その他、JEITA委員、業界セミナーのプログラム委員などに携わる。
これらの経験を基に、産業界の動向や技術トレンド等をまとめ、執筆・講演活動も行っている。
主な著書:『新液晶産業論―大型化から多様化への転換』(工業調査会)、『図解わかりやすい液晶ディスプレイ―技術とビジネスのトレンド』(日刊工業新聞社)、等々
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
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2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
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※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
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1名申込みの場合:35,200円 ( E-mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
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- リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
配布資料
- PDFデータ資料
※開催前々日~前日営業日に提供いたします。
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