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植物栽培に関わる方なら是非とも知っておきたい
「自家中毒」を基礎から解説!
植物工場・スマート農業……高収益化に向けて!
セミナー趣旨
養液栽培において、培養液を循環連続利用していると、根から滲出する化学物質が培養液中に蓄積し、抑制物質として生育阻害を引き起こします。特に人工光型植物工場では基本的に培養液は閉鎖循環利用するので、その生育抑制は顕著です。しかし、実際には培養液を一部入れ替えながら運用している方が多くおられるのではないでしょうか。
本セミナーでは、これまでの研究に基づいて、培養液を極力捨てずに循環利用しながら野菜生産をするための情報を提供するとともに、今後の植物工場や養液栽培の展望についても述べたいと思います。
受講対象・レベル
- 植物工場や養液栽培を手掛ける生産者や企業担当者
- 植物工場での養液栽培に着手したものの、諸々の課題を抱えている方、なかなか黒字化のめどが立たない方
- 培養液を廃棄せず、あるいは廃棄量を削減することにより、環境に優しく省資源で低コストな栽培システムを実現したい方
セミナープログラム
- 自家中毒(アレロパシー)とは?
- 植物のアレロパシー
・歴史と定義 - 農業とアレロパシー
・農作物と化学物質の関与 - 自家中毒(アレロパシー)と連作障害
・園芸作物の連作障害における自家中毒
- 植物のアレロパシー
- 養液栽培における自家中毒
- 園芸作物の事例
葉菜類、トマト、イチゴ、キュウリ、切り花、サトイモ、マメ類 - 自家中毒回避法と課題
- 園芸作物の事例
- 今後の養液栽培
- 養液栽培の現状と課題の整理
- 養液栽培・植物工場の展望、今後の可能性
<質疑応答>
セミナー講師
島根大学 生物資源科学部 農林生産学科 教授 博士(農学) 浅尾 俊樹 先生
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
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