初心者向けセミナーです 明日から実践できるクリーン化技術の総合知識【Live配信】

自信を持って「うちの現場はクリーンです」と言えるために

■クリーン化技術の基本、具体的な方法、対策技術
■清掃の基本、作業員教育、維持・運用管理の基本と応用
■異物・塵埃対策、静電気対策技術

現場ですぐに実行できる、効果が出るクリーン化技術の知恵とノウハウを伝授!
クリーンルームの清浄化機能だけに頼らない現場主体のクリーン化改善とは?
クリーン化技術の本質をとらえ、再現性のあるクリーン化を現場で実践しよう!

セミナー趣旨

 クリーンルームの維持・運用管理の基本について詳細な説明を行うことで、実際の現場ですぐに実行できる内容を解説する。特にクリーンルームの清浄化機能だけに頼らず、現場主体のクリーン化改善項目をクリーン化工学の観点から解説する。また、本セミナーは、一部に塵埃の実態や挙動について動画で確認しながら説明する。さらに、各種の異物写真を用いて由来の判定方法など、明日から現場で役立つ知識や知恵について具体的方法も交えて説明する。これらを基本とした「クリーンルームや準クリーンルームの異物低減方法」のノウハウも説明する。また、クリーン化技術のガイドラインをベースに、掃除・清掃の正しい方法を解説する。また、静電気対策についても、その本質を解説し、具体的な方法やガイドラインを説明する。

習得できる知識

①クリーン化技術の基本と対策技術
②維持・運用管理の基本と応用
③具体的なクリーン化技術の方法
④清掃の基本
⑤静電気対策の方法

セミナープログラム

1.クリーン化の目的とは

2.クリーン化技術の基礎知識
 2.1 クリーン化技術の目的
 2.2 塵埃対策に対する考え方
 2.3 語源で見る塵埃と清浄の大きさと持つ意味
 2.4 塵埃・異物の大きさの定義
 2.5 PM2.5に見る、浮遊粒子の形状
 2.6 SPMとPM2.5
 2.7 除塵対象の大きさのイメージ
 2.8 クリーン化の4原則
 2.9 クリーンルームの簡単なイメージ
 2.10 クリーンルームの表示

3.異物や塵埃の動き
 3.1 製造現場で見かける異物・塵埃と由来判定の方法
 3.2 非クリーンルーム内へ侵入する塵埃
 3.3 塵埃の6大特徴
 3.4 塵埃の発生由来と付着・吸着の形態
 3.5 作業環境での発塵源
 3.6 塵埃・異物が見える大きさとイメージ
 3.7 動画を用いたパーティクル(塵埃)発生のイメージ
 3.8 通行人数と塵埃付着数
 3.9 クリーンルームでも大きな塵埃は問題
 3.10 塵埃の大きさと相関性
 3.11 各気流速度における塵埃の落下と移動
 3.12 粒子の大きさと落下時間
 3.13 浮遊塵埃の運動方程式
 3.14 気流による渦の発生
 3.15 扉の開閉による気圧の変化

4.動画で確認する塵埃の発生と流れ
 4.1 落下塵の動き
 4.2 気流発生時の塵埃の飛散
 4.3 足踏み時の塵埃の飛散
 4.4 その他
  ①ポンピングの塵埃発生
  ②シャツ・靴下・手袋からの発塵
  ③段ボール・新聞紙・ティッシュからの発塵
  ④アクリル板に吸着するコットン屑(ESA現象)
  ⑤気流の渦巻き現象 etc.

5.無塵服からの発塵

6.拭き取り材について

7.静電気について
 7.1 静電気の3原則
 7.2 静電気の基本事項
 7.3 人体帯電と電撃の強さ
 7.4 静電気の摩擦帯電列
 7.5 静電気対策の基本となる減衰時間
 7.6 静電気対策品の抵抗値の範囲
 7.7 静電気と湿度の関係
 7.8 作業台周りの静電気対策のコンセプト
 7.9 無塵服着用時の腕振り歩行動作による人体の帯電
 7.10 カーペット上、靴の種類と人体帯電圧
 7.11 ネジ締め作業動作時の帯電電位
 7.12 乾空によるプラスチックチューブ材の帯電
 7.13 一般作業服の摩擦帯電比較
 7.14 器具備品の静電気対策例
 7.15 椅子の静電気対策
 7.16 掲示板の帯電電位
 7.17 非導電床での台車走行時の帯電量
 7.18 手押し台車のチェーン取り付け効果
 7.19 製造工程での静電気発生場所と静電気対策実施例
 7.20 静電気で吸着した塵埃の吸着力
 7.21 ESAによるパーティクルの付着
 7.22 静電気管理基準値のガイドライン

8.クリーンルームに頼らないクリーン化技術
 8.1 クリーンルームだけに頼らないクリーン化の基本
 8.2 クリーンルームと一般作業室との比較
 8.3 最低限のクリーン化設備について
 8.4 非クリーンルームでのクリーン化アプローチ
 8.5 クリーンルームのないクリーン化のガイドライン
 8.6 SPCクラスと管理レベル
 8.7 非クリーンルームのクリーン化対策のガイドラインに基づく実施項目

9.製造現場でのクリーン化技術
 9.1 持ち込み品の管理
 9.2 ゴミ(塵埃)の見つかり易いところ
 9.3 装置と設備の配置と注意点
 9.4 製造装置や関連設備で注意項目と保全
 9.5 現場で役立つクリーン化標語
 9.6 非クリーンルームのクリーン化改善事例
 9.7 改善すべき作業者の服装および足の置き方
 9.8 簡易ミニエンブースの導入事例

10.作業員の教育
 10.1 クリーン化に求められる姿勢
 10.2 クリーン化教育の重要項目
 10.3 クリーンルームに入ってはいけない人とは
 10.4 作業員の衛生管理の基本

11.6Sの見直しと新6S

12.清掃の基本
 12.1 清掃の基本と考え方
 12.2 清掃の種類と用具、評価
 12.3 掃除方法の基本
 12.4 清掃のその他のチェックポイント
 12.5 掃除の原則と周期
 12.6 各拭き取り方法の効果
 12.7 一方向と往復拭き取りの違い
 12.8 清掃後の異物・塵埃のチェック
 12.9 LED光源を用いた異物・塵埃の見え方
 12.10 塵埃のモニタリングおよび可視化の方法

13.監査時の指摘や見方

14.入室管理の方法など
 *説明内容が変更される場合もあります

  □質疑応答□


キーワード:クリーン化対策、静電気対策、クリーンルームの維持・運用管理、クリーンルームの改善活動

セミナー講師

クリーンサイエンスジャパン 代表 工学博士 園田 信夫 氏
※元三菱電機(株)

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料46,970円 )
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10:30

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催場所

全国

主催者

キーワード

クリーン化技術   5S

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