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工場における製造条件を決定するために必要な
スケールアップの考え方について解説!
攪拌の役割、考え方、装置の特徴、スケールアップ良否の評価方法とは?
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー趣旨
化粧品や医薬部外品等を製造するにあたって、工場技術者と共に研究室規模から工場生産規模へのスケールアップの研究が行われます。このとき、研究室によるサンプルの調製を忠実に再現することができるのであれば、工場における製品の製造も成功します。しかしながら、工場において研究室と全く同じ製造機械を使用することは通常ありませんので、工場で使用する製造機械の条件を新たに決定する必要があります。
そこで本講座では、乳化撹拌装置を使用した乳化製品の製造を例にとって、工場における製造条件を決定するために必要なスケールアップの基礎的な考え方について解説します。
習得できる知識
・ 撹拌に対する考え方と汎用的な撹拌機の実際
・ 一般的な化粧品製造工程における製造機械の使用法
・ ホモミキサー(高速撹拌機)使用時におけるスケールアップの考え方
セミナープログラム
1.乳化現象と撹拌
1-1 乳化現象
1-2 撹拌の目的と利用すべき作用
2.クリーム・乳液製造工程で使用する機械
2-1 低速撹拌機と高速撹拌機
2-2 複合型の乳化撹拌装置
2-3 クリーム・乳液の製造
3.その他化粧品製造工程で使用する機械
3-1 化粧水の製造
3-2 パウダーファンデーションの製造
3-3 口紅の製造
4.スケールアップの良否(エマルション評価)
4-1 ”機械的な力”と安定性・使用性
4-2 粒子径および粒度分布測定
4-3 粘度特性
4-4 測定値とその評価
5.”乳化工程”のスケールアップ
5-1 撹拌に対するスケールアップの考え方
5-2 ホモミキサーを使用した乳化条件の算出
5-3 一般的な撹拌機によるスケールアップ計算式
6.”冷却工程”のスケールアップ
6-1 ”冷却速度を一定”とする場合の考え方
6-2 ”冷却速度を向上”させる場合の考え方
6-3 掻取ミキサーを使用した製品の冷却
7.まとめ
7-1 撹拌・乳化・分散プロセスに関すること
7-2 スケールアップに関すること
キーワード
乳化,撹拌,分散,化粧品,講習会,研修,セミナー
セミナー講師
みづほ工業(株) 技術開発室 課長 榎本 康孝 氏
【専門】
界面化学
【略歴】
2006年 みづほ工業株式会社入社
2017年 神奈川大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期(博士)課程修了
博士(工学)の学位を取得
西日本化粧品工業会・日本化粧品技術者会西日本支部 化粧品技術基礎講習会 講師
西日本化粧品工業会・日本化粧品技術者会西日本支部 化粧品技術実践講習会 講師
製剤機械技術学会 教育委員会 半固形製剤分科会
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
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開催場所
全国
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キーワード
化粧品・医薬部外品技術 化学反応・プロセス 生産工学
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