初心者向けセミナーです 【中止】HPLC分析/分取の基礎・応用とクロマトグラムの異常ピーク対応及びバイオ医薬品分析時の諸問題【Live配信】

HPLC技術の向上と
トラブルを解決するための速習セミナー

「いつもと同じようにやっているはずなのに、ピーク形状で異常が出た」
「いつもと同じようにやったのに、なぜか違う結果になる」
「なぜか先輩・上司と結果が違う・・・」
「もう少し望む結果通りに結果がでないものか・・・」

ただ使っているだけでは、ちょっとしたことで起こるHPLCのトラブル対策セミナー!
難しい高分子の分析/分取を含め、HPLCの原理と基礎を学びなおしたい方、必聴のセミナーです。

【本セミナーで扱うトラブルと解決策】
・圧力変動のトラブル
・ベースラインの変動のトラブル
・感度の低下のトラブル
・再現性の低下のトラブル
・ピーク形状の異常のトラブル
・分離能の低下のトラブル
・タンパク質医薬品の全アミノ酸配列解析時のトラブル
・アミノ酸組成分析時のトラブル
・糖タンパク質医薬品の糖鎖構造解析時のトラブル

【得られる知識】
・HPLCの原理
・HPLCによる分析方法(前処理から測定まで)
・分析時のトラブル及び対処法
・バイオ医薬品分析時に特有のトラブル及び対処法

セミナー趣旨

HPLC分析は、あらゆる分野で最も汎用的な分析手法であり、バイオ医薬品の分析においても頻繁に用いられている手法である。最近の分析装置は、専門家でないと出来なかった詳細な設定を不要とし、ひととおり手順を習えば誰でも使えるように設計されている。
また、種々の前処理用キットも販売されており、原理を知らなくても誰でも簡単に誘導体化などの前処理や測定試料のクリーンナップなどができることも多い。
しかしながら、このような便利な時代になっても、分析上の問題点がすべて解決したわけではないし、分析時の失敗はなくならない。
そこで本講演では、バイオ関連分野においてこれからHPLCで分析する研究者や初心者の少しでも参考になるように、基礎からトラブルシューティングまでを実体験を踏まえ紹介する。

<主催者より>
今やHPLC「液クロ」は汎用される機器であるといっても過言ではないでしょう。特に質量分析計その他の機器と連動させて様々な分析の適用範囲や機能を持つようにデザインされてきました。その中で本当に正確に原理を理解して使用している方は少ないかもしれません。HPLC分析に思わぬ「落とし穴」もあります。さらに進化する(工夫する)余地もあり、構造解析がより容易になる「裏ワザ」もあります。手軽だが奥が深いこの「液クロ」の実践例も含めてHPLC分析業務の実際を豊富な経験を有する演者がわかりやすく解説します。

セミナープログラム

1.HPLCの基礎
 1.1クロマトグラフィーとは? 
 1.2 HPLCの分離モード
  1.2.1 逆相クロマトグラフィー
  1.2.2 順相クロマトグラフィー
  1.2.3 HILIC(親水性相互作用)
  1.2.4 イオン交換クロマトグラフィー
  1.2.5 サイズ排除クロマトグラフィー
  1.2.6 その他の分離モード
 1.3 HPLCを構成する各装置について
  1.3.1 送液ポンプ
  1.3.2 試料導入装置
  1.3.3 カラム及びカラムオーブン
  1.3.4 検出器
  1.3.5 データ処理
  1.3.6 その他の装置

2.HPLC分析の実際
 2.1 移動相の調製など分析前の準備
 2.2 試料調製法
 2.3 分析・分取条件の設定
  2.3.1 分離モードの選び方
  2.3.2 検出器の選定
  2.3.3 その他の条件設定
  2.3.4 使用時点検
 2.4 データ処理

3.測定時のトラブルの実例とその対処法
 3.1 圧力変動
 3.2 ベースラインの変動
 3.3 感度の低下
 3.4 再現性の低下
 3.5 ピーク形状の異常
 3.6 分離能の低下

4.バイオ医薬品分析時の諸問題
 4.1 タンパク質医薬品の全アミノ酸配列解析時のトラブル
 4.2 アミノ酸組成分析時のトラブル
 4.3 糖タンパク質医薬品の糖鎖構造解析時のトラブル

  □質疑応答□

セミナー講師

株式会社東レリサーチセンター ライフサイエンス営業部 水野保子 氏

【経歴・主なご専門】
・京都大学大学院薬学研究科修了後、(株)東レリサーチセンター社                        
・HPLC、MSなどを用いたバイオ分野の各種分析を担当
・バイオ医薬品の特性解析を申請資料の信頼性の基準対応で実施
・信頼性保証部門でCMC分野の品質保証責任者を担当                               
・医薬分野の営業担当

【主なご研究・ご業務】
・糖、蛋白質の構造解析
・バイオ医薬品の特性解析全般(申請試料の信頼性の基準対応で実施)

【業界での関連活動】
糖質学会、生化学会、LC、MS関連学会などで発表

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料46,970円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
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※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( S&T会員受講料 33,440円 ) 
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受講について

ZoomによるLive配信

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申込み受理のご連絡メールに接続テスト用のURL、ミーティングID、パスワードが記されております。
    「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。
  • 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。

配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

分析・環境化学   バイオ技術   医薬品技術

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