膜分離の種類,構造,選び方,使い方,トラブル対策【Live配信セミナー】

(コロナ)ウイルスも分離できる膜レベルとは?
膜の目詰まり、膜の破損、膜の品質管理と再生、
実務的な運用課題とその解決法について解説!

セミナープログラム

【10:30〜12:30】

第1部 逆浸透膜の概要 −そのメカニズム、種類、設計、応用−

日東電工(株) 杉山 孝行 氏

【講座の趣旨】
逆浸透膜は海水淡水化を始め、半導体、医療や食品用途にも使用されており、 また、近年はZLD(Zero Liquid Discharge:ゼロ液体排水)といった環境規制向けでも需要が高まりつつある。 今回の講義では逆浸透膜の構造や使用方法及びその実例などに関して紹介します。

1.現在の水需要トレンド
  1.1 水ストレス
  1.2 利用できる水
  1.3 脱塩のトレンド

2.逆浸透膜の構造と種類
  2.1 膜の種類
  2.2 逆浸透膜の用途例
  2.3 逆浸透膜の構造
  2.4 逆浸透膜の性能

3.逆浸透膜システム設計
  3.1 逆浸透膜のシステム配列
  3.2 システム例
  3.3 システム設計ガイドライン

4.造水コスト低減の取組
  4.1 造水コストの内訳
  4.2 逆浸透膜の選定
  4.3 逆浸透膜の周辺技術
  4.4 海水淡水化法のトレンドとコスト比較

5.課題と将来の展望
  5.1 逆浸透膜法の課題
  5.2 ZLD(Zero Liquid Discharge)とは
  5.3 ZLD向け逆浸透膜の課題解決の取組

6.その他、まとめ

【質疑応答】


【12:45〜14:15】

第2部 精密ろ過、限外ろ過膜、逆浸透膜の概要 〜その種類、性能、応用、運用、維持〜

メルク(株) 小川 義昭 氏

【講座の趣旨】
膜分離は精密ろ過、限外ろ過、逆浸透がありろ過対象の大きさによるろ過の名称が変わり、様々な産業で活用されています。 本講座では膜分離法における用途と運用、それらの性能維持を確認する方法などについて解説します。

1.膜分離について
  1.1 精密ろ過、限外ろ過と逆浸透ろ過
  1.2 NFF(ノーマルフローフィルトレーション)とTFF(タンジェンシャルフローフィルトレーション)
  1.3 膜及びろ過ユニットの種類(材質と形状)

2.精密ろ過、限外ろ過、逆浸透の用途
  2.1 アプリケーション
  2.2 濃縮、脱塩、バッファー交換
  2.3 システム

3.限外ろ過膜の運用と維持
  3.1 洗浄
  3.2 性能確認法(完全性試験と標準水透過流束測定法)
  3.3 保管

【質疑応答】


【14:30〜16:30】

第3部 膜ろ過の基礎と膜ファウリングやその再生などの実務技術

三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(株) 澤田 繁樹 氏

1.膜ろ過とは

2.浸透圧について

3.膜の製法

4.膜の基本性能と膜ろ過のメカニズム

5.膜モジュールと運転方法

6.対象となる水や除去物質の量に応じた膜・膜モジュールの選び方

7.用水処理および排水処理における膜ろ過

8.浄水処理における膜ろ過

9.活性汚泥法処理における膜ろ過

10.膜ファウリングや運用上のトラブル発生機構とその防止について

11.膜その再生などの実務技術

【質疑応答】

セミナー講師

【第1部】日東電工(株) メンブレン事業部 営業部営業技術課/主任技師(チーフエンジニア)  杉山 孝行 氏
【第2部】メルク(株) テクノロジーマネージメントグループ シニアテクノロジーマネージャー  小川 義昭 氏
【第3部】三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(株) 技術統括室 技術アドバイザー 工学博士 技術士(上下水道部門)  澤田 繁樹 氏

セミナー受講料

1名につき60,500円(税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

受講について

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    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

60,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学反応・プロセス   生産工学

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受講料

60,500円(税込)/人

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キーワード

化学反応・プロセス   生産工学

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