二酸化炭素削減対策技術~触媒からみるCO2利用、メタン利用、水素製造、バイオマスの利用技術~【ライブ配信】

二酸化炭素のリサイクル利用が
二酸化炭素削減の究極の方法!
触媒を用いたCO2利用、メタン利用、水素製造、
バイオマスの利用技術について解説します!

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

セミナー趣旨

 地球温暖化ガスである二酸化炭素の削減には多くの削減法が提案されているが、CCSは一定期間地下に貯蔵しておくだけで根本的な削減法とは言えない。炭酸塩としての固定やバイオマス利用も量的に大きな削減にはならない。二酸化炭素削減には二酸化炭素をリサイクル利用するのが究極の方法である。そのためにはCO2フリーの再生可能エネルギーからの水素を用いて燃料、化学品を合成することである。二酸化炭素を原料としたエネルギーと化学品の製造技術、さらに実現可能なバイオマスや廃プラ原料からエネルギーと化学品製造技術を最新の欧州、米国、中国の動向を含め解説する。

受講対象・レベル

  • 地球温暖化対策に関心のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方
  • 二酸化炭素、メタン、水素のいずれかまたはすべてに 興味のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方

習得できる知識

  • 二酸化炭素排出削減、利用の取り組みの最新動向
  • Power to Gas, Power to Liquid の実際
  • 天然ガス/メタン利用の最新動向
  • 再生可能エネルギーを用いたエネルギー, 化学品製造技術
  • 水素社会関連技術の最新動向

セミナープログラム

1. CO2削減状況

2. CO2の回収・補修と貯蔵
 2.1 欧州CCUSプロジェクト
 2.2 日本のCCSの現状

3. CO2の固定化
 3.1 大気中のCO2の捕集
 3.2 海水中のCO2の捕集

4. 水素エネルギー
 4.1 CO2フリー水素製造
 4.2 水素キャリアー
 4.3 人工光合成による水素製造の現状
 4.4 燃料電池
 4.5 水素社会

5. バイオマスによるCO2削減
 5.1 バイオマスによる燃料製造
 5.2 バイオマスによる化学品製造

6. 廃プラ・都市ゴミによるCO2削減
 6.1 廃プラ液化によるオレフィンの製造
 6.2 廃プラ・都市ゴミのガス化による航空燃料の製造

7. 合成ガスの製造
 7.1 ドライリフォーミング
 7.2 CO2の還元
 7.3 共還元による合成ガスの製造

8. CO2から燃料の合成
 8.1 Power to Gas
 8.2 e-fuel
 8.3 太陽電池を用いた国産燃料の可能性

9. メタノール・エタノールケミストリー
 9.1 CO2からメタノールの合成
 9.2 CO2からエタノールの合成
 9.3 LnazaTech技術
 9.4 メタノール・エタノールから化学品の合成
 9.5 メタノール社会

10. CO2から化学品の合成
 10.1 オレフィン, 芳香族の合成
 10.2 ポリマーの合成

セミナー講師

室井 髙城 氏  アイシーラボ代表

[講師経歴]
 1968年 福島高専工業化学科卒業後、住友金属鉱山㈱ 入社
 1969年 日本エンゲルハルド㈱ (旧エヌ・イーケムキャット㈱)
 2003年  執行役員
 2006年 触媒学会副会長
 2008年 アイシーラボ 設立、BASFジャパン主席顧問
 2009年 日本ガス合成 執行役員
 2014年 NEDO 技術戦略研究センター環境・化学ユニット、客員フェロー
[表 彰]
 2005年 触媒学会 功績賞
[著 書]
 2003年 「工業貴金属触媒」JITE社
 2008年 「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」S&T社
 2013年 「工業触媒の最新動向」CMC出版
 2013年 「シェールガス・オイル革命の石油化学への影響」S&T出版
 2014年 「シェールガス革命 “第二の衝撃” 日刊工業新聞社
 2017年 「触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略」シーエムシー・リサーチ
 2019年 「触媒からみる二酸化炭素削減対策 2019」シーエムシー・リサーチ
 2020年 「触媒からみる二酸化炭素削減対策 2020」シーエムシー・リサーチ

セミナー受講料

50,600円  * 税込、 資料付
*メルマガ登録者 45,100 円
*アカデミック価格 26,400 円

★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
メルマガ会員割引の適用を希望する場合は、必ず備考欄に【会員割引希望】と記載してください。

★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
    お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
     → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

50,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

環境負荷抑制技術   省資源   化学反応・プロセス

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50,600円(税込)/人

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全国

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環境負荷抑制技術   省資源   化学反応・プロセス

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