医薬品ライセンスにおける契約交渉ノウハウ【LIVE配信】

医薬品ライセンス契約書の演習付きセミナーで、
すぐに使える実践的なスキルを高めます!
契約書はここさえチェックすれば大丈夫!

ー成功事例・失敗事例から学ぶー

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー趣旨

講師は、民間企業(グローバル製薬企業)とアカデミア(国立/私立大学)との双方の組織で30年近く、知財および産学官連携活動を担ってきました。医薬業界は勿論、医薬以外の異業種との連携も含め、共同研究、 技術・製品のライセンス、DD、M&A、係争訴訟等で、契約交渉を多数担当した後、大学に移り、アカデミア発の研究成果の企業への導出を成功させるべく、知財戦略や契約実務を担当してきました。 企業や大学等とのコラボレーショ ンを多数推進してきた実体験を踏まえ、研究開発から事業化における連携、契約交渉において、企業、ベンチャー、 アカデミアそれぞれが、どんな点を重視しているか、また、 様々な成功例・失敗例をベースに、難局を如何に乗り越えるか等、基礎から実践まで事例を交えて分かり易く解説します。 具体的には、
(1)「どこをどうチェックしたらよいか分からない」等の、契約書に対する苦手意識を克服し、実際に活用できる幅広い知識とスキルを習得戴くことにフォーカスします。共同研究やライセンス等の契約実務についてエッセンスを1日でコンパクトかつ体系的に整理し、対応能力を身につけて戴く講座です。
(2)医薬・バイオ分野特有のポイントは勿論、企業とアカデミアの両者の目線で、分野を問わず広く実務に生かせる契約書のチェックポイントや交渉のコツ・ノウハウを紹介します。
(3)企業、大学、特許/法律事務所等においてライセンス実務 に携わる方々だけでなく、研究開発、戦略企画、事業開発その他、幅広い分野の皆様の業務にも活用戴けるものと信じ願っております。

習得できる知識

・契約の基礎から応用まで実務直結の知識
・契約書の起案・修正時のチェックポイント
・契約交渉のコツ、ノウハウ、実践的なスキル

セミナープログラム

【1】はじめに ~ライセンス契約の意義

【2】医薬・バイオ分野のライセンスの特徴と戦略
 1.医療分野のビジネスの特徴
 2.特許戦略とライセンス
 3.なぜライセンスなのか(契機・2つの目的)
 4.企業理念・戦略にもとづくライセンス
 5.医薬品業界におけるライセンス現況
 6.医薬品ライセンス戦略(⇒他の業界/分野にも生かせる)
 7.具体的事例紹介 ~成功事例・失敗事例から学ぶ
 8.ミニ演習問題(ケース・スタディ)

 【3】ライセンスにおける様々な契約
 1.秘密保持契約(CDA/NDA)
 2.サンプル提供契約、有体物移転契約(MTA)
 3.フィージビリティ・スタディー(FS)契約
 4.オプション契約
 5.ライセンス契約
 6.共同出願契約
 7.共同研究(開発)契約
 8.LOI(Letter of Intent)、覚書、タームシート(Term Sheet)

【4】契約書は、ここを、このようにチェックする
  演習課題1.「秘密保持契約書(CDA)」
  演習課題2.「特許ライセンス契約書」

【5】産学連携を上手く進めるために
 1.産と学の共同研究、何が問題・なぜ上手く進められないのか?
 2.アカデミアとの共同研究を進める際の留意点
 (不実施補償、職務発明規定、学生/研修生の扱い、成果の外部発表 etc.)

【6】デュー・デリジェンス(DD)
 1.DDプロセス全体の流れとポイント概要
 2.費用を必要最小限に抑え、最大の効果を得るには
 3.代理人事務所(弁護士)を上手く選び活用するには
 4.情報リークを防ぐ
 5.受領した秘密情報の管理のコツ
 6.DDにおける具体的な作業ポイント
 7.売り手側と買い手側、各立場で留意すべきリスクと対策
 8.Change of Control 条項

【7】契約交渉のポイントあれこれ ~事例紹介
 1.Firewall という手段
 2.中国企業相手の契約~中国特有のリスクへの対策
 3.異業種と共同研究/開発する際に遭遇する問題
 4.交渉のノウハウ、コツ あれこれ20選

キーワード:医薬品ライセンス,契約書,デューデリジェンス,M&A,セミナー,研修,講座

セミナー講師

国立循環器病研究センター 産学連携本部長 浅野滋啓 氏

《専門》
知的財産、契約、法務、バイオ、医薬、化学
《略歴》
1987年3月 京都大学大学院・農学研究科農芸化学専攻 修士課程修了
1988年4月 武田薬品工業株式会社 生産技術研究所・バイオ技術センター・研究員
1994年1月 武田薬品工業株式会社 特許部・特許出願グループ・課長代理
2000年10月 武田薬品工業株式会社 知的財産部・主席部員 (係争訴訟担当)
2002年9月 Takeda Europe R&D Center (ロンドン駐在、3年)
2005年10月 武田薬品工業株式会社 知的財産部・シニアマネージャー(技術提携)
2015年1月 武田薬品工業株式会社 Strategy & Operations, IP & Alliance Director
2017年11月 九州大学 先端融合医療創成センター 特任准教授
2019年 10月 藤田医科大学 産学連携推進センター 教授
2020年 5月より 現職
(九州大学 先端医療オープンイノベーションセンター 外部アドバイザー 兼務)
((株)ジェクスヴァル シニアアドバイザー 兼務)
《対外活動等》
日本ライセンス協会 ・理事、教育委員会副委員長、関西研修委員会副委員長

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

受講について

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • 「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、
    Zoom をダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  • お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
    一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
    LIVE配信のみのセミナーです。
  • お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
    「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
  • 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
  • セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
    ご自宅への送付を希望の方は備考欄にご住所などをご記入ください。
  • ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
    個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの
    権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   企業法務   知的財産マネジメント

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