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赤外・近赤外・ラマン分光法の基礎と
各分光法の特徴を詳解!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
赤外分光法による医薬品原材料判定、米国油化学会の標準分析法であるFT-NIR法によるヨウ素価(IV)およびトランス脂肪酸, 水酸基価、融点、水分量、酸価、遊離脂肪酸、過酸化物価などの定量測定に加え、アルツハイマー病にみられるβアミロイドの蓄積の解析や、キラル医薬品の品質管理に用いるVCD構造解析への適用例を紹介します。
また、ラマン分光を用いた、結晶多形の高速スクリーニング、注射液剤中の異物判定、錠剤のラマンイメージングに加えて、iPS細胞による再生医療への応用、がん細胞の
判定分析、RNA-Seq遺伝子発現プロファイルの推定をラマン新手法により細胞を破壊することなしに、細胞内の数千種類におよぶ網羅的な遺伝子発現量の推定に加えて、人工合成
ダイヤモンドの評価、SERS法による高感度測定例など広範囲な分析例を紹介いたします。
受講対象・レベル
化学工業・製薬・バイオ分野での品質管理および研究に携わっている方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
分光法による分子・化学組成の分析法および工業製品の品質管理法を習得できる 。
セミナープログラム
1.赤外・ラマン分光法とは?
1-1.赤外・近赤外・ラマン分光法の比較
2.赤外分光法
2-1.FT-IR/N-IR分光計
2-2.医薬品原材料判定
2-3.オレオケミカルズ(油脂化学)
2-4.ポリオール
2-5.ポリウレタン合成(In-Situ)
2-6.キラル医薬品
(1) VCD分光法とは
(2) 絶対配置決定法
3.ラマン分光法
3-1.共焦点顕微ラマン分光計
3-2.結晶多形の高速スクリーニング
3-3.液中異物判定
3-4.錠剤のラマンイメージング
3-5.浮遊細胞観察
3-6.細胞の判定分析
3-7.遺伝子発現プロファイルの推定
3-8.工業製品への適用例
キーワード:ラマン分光法,赤外分光法,原理,装置,セミナー,研修,講習
セミナー講師
アイリックス株式会社
代表取締役 須納瀬 正範 氏
【ご専門】 赤外・ラマン分光
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講について
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- 「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、
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一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
LIVE配信のみのセミナーです。 - お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。 - 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は前日までにご郵送いたします。(11月11日までにお申し込みください)
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個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。 - タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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