以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
自動車用エンジン油・駆動系潤滑油の動向から、
油剤・添加剤の基礎知識、EVへの対応まで詳説!
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
自動車用エンジン油と駆動系潤滑油を、自動車およびその部品開発に関わる機械系技術者に向けて説明、解説する。
自動車用エンジンと駆動系潤滑油理解と、それの役割と機能をトライボロジーを切り口に理解していただく。また、実務者が現場で必要となる自動車用エンジンと駆動系潤滑油の機能と特性を、規格、試験方法から理解していただく。加えて、油剤開発の現場で必須となる基油、添加剤の基礎について説明、機能と役割について解説する。
最後に、最近の自動車用エンジンと駆動系の技術動向について触れ、低粘度化による省燃費性能の向上と、今後の電動化への対応を展望する。
必要な予備知識
・自動車用エンジンと駆動系潤滑油のトライボロジーの基礎知識
・自動車用エンジン油と駆動系潤滑油の特性を規定する規格,試験方法の解説
・自動車用エンジン油と駆動系潤滑油に用いられる油剤,添加剤の基礎
・最近の自動車用エンジンと駆動系の技術動向
・低粘度化による省燃費性能の向上と電動化への対応
セミナープログラム
1.自動車用エンジンと駆動系潤滑油のトライボロジーの基礎知識
1-1.各部品の使用条件とストライベック曲線
1-2.摩擦,焼き付き,摩耗防止性能について
1-3.疲労剥離防止性能について
1-4.変速機油の摩擦特性について
1-5.油剤の分析,しゅう動部解析例の紹介
2.自動車用エンジン油と駆動系潤滑油の特性を規定する規格,試験方法の解説
2-1.自動車用エンジン油と駆動系潤滑油の規格について
2-2,自動車用エンジン油と駆動系潤滑油の試験方法について
3.自動車用エンジン油と駆動系潤滑油に用いられる油剤,添加剤の基礎
3-1.基油と添加剤について
3-2.自動車用エンジン油に用いられる添加剤とその特性,機能について
3-3.自動車用駆動系潤滑油に用いられる添加剤とその特性,機能について
4.最近の自動車用エンジンと駆動系の技術動向
5.低粘度化による省燃費性能の向上と電動化への対応
5-1.低粘度化による省燃費性能の向上
5-2.電動化への対応
キーワード:潤滑油、エンジン油、駆動、自動車、トライボロジー、摩擦、摩耗、規格、試験、低粘度
セミナー講師
技術オフィス・村上 代表 工学博士 村上 靖宏 氏
<ご専門>
自動車用エンジン油、駆動系潤滑油とトライボロジー
<学協会>
自動車技術会:フェロー、日本トライボロジー学会、SAE、日本機械学会
<ご略歴>
日産自動車(株)、ジヤトコ(株)、(玉川大学非常勤講師)、アフトンケミカル・ジャパン(株)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
受講について
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- 「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、
Zoom をダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。 - お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
LIVE配信のみのセミナーです。 - お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。 - 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は事前にPDFでお送りします。
- ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。 - タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの
権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ... -
シリカとプラスチック、アンチブロッキング剤とシリカ
【記事要約】 今回、プラスチックと合成シリカの関係について、フィルムのアンチブロッキング剤への使用を例にについて解説します。合成シリ... -
シリカの構造、次世代のシリカ材料、希少価値の高いシリカとは
【記事要約】 SiO2の結晶構造には、低温型石英、高温型石英、 低温型トリディマイト、高温型トリディマイト、低温型クリストバライト、...