以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
金属破断面の取扱い方、肉眼と電子顕微鏡で観察した時の様子、
故障までにかかっていた荷重などの推定、
破損原因を特定する事例など詳解!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、申込者のみご覧いただける期間限定(1/20~1/27)のアーカイブ配信を予定しております。
セミナー趣旨
製品、工具などが破損もしくは損傷したとき、「なぜ壊れたのか?」という原因を調べて改善をすることは、とても大切なことです。しかし、壊れた物から原因の推定するためには、ある程度の知識と経験が必要となってきます。
このセミナーでは、このような知識と経験が無い方向けに、金属の壊れた部分 (破断面) の解析の仕方について説明をいたします。セミナーの内容は、はじめに解析で守るべき破断面の取り扱い方、解析に使用する機器について説明します。
次に肉眼で見たときの破面の解析の仕方、電子顕微鏡で見たときの破面の様子について説明します。また、破断面から応力等を推定する方法、破断面とディープラーニングの関係について説明します。最後に、破断面から破損原因を特定する事例の紹介をいたします。
特にこれから損傷調査を始めようとする方に、わかりやすく解説することを心がけております。多くの方の参加をお待ちしております。
習得できる知識
1:フラクトグラフィの基礎
2:破断面の採取から肉眼観察による破損原因の推定法
3:ミクロ観察による応力などの推定
セミナープログラム
1.フラクトグラフィ概論
1-1.はじめに
1-2.解析機器
1-3.破断面の取り扱い
1-3-1. 破損部の特徴の把握
1-3-2. 破断面の保護
1-3-3. 破断面の洗浄
2.マクロ破断面の典型的な例
2-1.マクロ破断面の解釈の仕方
2-2.破壊メカニズムごとの典型的なマクロ破断面例の紹介
・脆性・延性・疲労・環境
2-3.マクロ破断面の解析事例紹介
3.ミクロ破断面の典型的な例
3-1.ミクロ破断面の解釈の仕方
3-2.破壊メカニズムごとの典型的なミクロ破断面例の紹介
4.フラクトグラフィを破壊力学を用いた破面解析法
4-1.破面からの応力推定
4-2.破面からの荷重繰り返し数の推定
4-3.破面解析とディープラーニング
5.破損事故解析例
5-1.チェーンの疲労破断面
5-2.アウトリガーボルトの疲労破壊
5-3.減速機の疲労破壊
・他事例
セミナー講師
独立行政法人 労働安全衛生総合研究所 機械システム安全研究グループ
主任研究員 山際 謙太 氏
<専門>機械工学・材料力学・破壊力学・フラクトグラフィ
<学協会>日本材料学会フラクトグラフィ部門委員会 幹事
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
受講について
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- 「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、
ZOOM をダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。 - お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
LIVE配信のみのセミナーです。 - お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。 - 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料はPDFを添付ファイルにて前日までには、お送りいたします。
- ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。 - タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの
権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
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