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バイオマスプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解を含めた将来展望
全国55,0002024-06-04 -
バイオマスプラスチックの課題とは?
その問題にどうアプローチするか?
サーキュラーエコノミーという概念を
どのような観点でとらえるか?
産業界が社会と経済を持続可能な循環型にしていくための一つのツールとして、
バイオプラスチックの活用に取り組んでいることを、現状と展望を交えて紹介!
社会の要求に応えるための生分解性コップ、
ストローや農業用フィルムとコンポスト袋の開発をどう考えていくか?
セミナー趣旨
昨今のプラスチックにまつわる海洋ごみやレジ袋の問題は、エネルギーや資源を私達が今後どのように使っていくか見直す契機となった。本講義では、産業界が社会と経済を持続可能な循環型にしていくため一つのツールとして、バイオプラスチックの活用に取り組んでいることを、現状と展望を交えて紹介する。
セミナープログラム
はじめに
1. プラスチックが支えた社会と課題
1-1 プラスチックが果たしてきたこと ~COVID下での再認識
1-2 海洋ごみ問題などプラスチックに関わる課題と原因
1-3 今後のプラスチックとその業界のありかたとは? ~循環型社会への貢献へ
1-4 サーキュラーエコノミー、SDGsとプラスチック
1-5 環境、プラスチックに関わる世界と我が国の動き・施策
1-6 プラスチック資源循環の課題は? ~リサイクルとバイオプラスチック
2. バイオマスプラスチック
2-1 バイオマスプラスチックに求められている2つの役割
2-1-1 プラスチック原料としてのバイオマス
2-1-2 既存プラスチックの置き換え用途
2-1-3 バイオマス化による新たな機能の賦与
2-1-4 バイオマスプラスチックの課題とアプローチ
2-2 バイオマスプラスチックの開発事例
2-2-1 DURABIOの展開
・塗装レス自動車部品 ・透明性と耐久性の活用
2-2-2 BENEBiOLの展開
・プレミアム人工皮革 ・コーティング剤
3. 生分解性プラスチック
3-1 生分解性プラスチックをどう活かす
3-1-1 生分解とは何か:考え方と仕組み
3-1-2 生分解を活かすためにどのような用途を狙う?
3-1-3 生分解プラスチックの課題とアプローチ
3-2 生分解性プラスチックの開発事例
3-2-1 BioPBSとFORZEASの展開
・社会の要求に応えて:コップ、ストローなど ・農業用フィルムとコンポスト袋
3-2-2 GOHSENOLとG-Polymerの展開
・水溶性、ガスバリア性などを活かした用途
おわりに
【講演キーワード】
バイオプラスチック、生分解、バイオマス、海洋プラスチック、サーキュラーエコノミー
セミナー講師
三菱ケミカル(株) 高機能ポリマー企画部 兼 サーキュラーエコノミー推進部 部長付 農学博士 佐野 浩 氏
1988年筑波大学農学研究科博士課程修了。同年農林水産省農業生物資源研究所、1990年三菱化成(のちに三菱ケミカル)植物工学研究所入所。2007年からバイオケミカル、バイオプラスチックの開発と事業に携わる。日本バイオプラスチック協会幹事会議長。
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
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