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食品用器具・容器包装の法規制~日本における器具及び容器包装に関するポジティブリスト制度の概要~~海外における食品包装材料に関する法規制動向~<会場開催セミナー>
東京都47,3002024-05-29 -
食品接触材料製品の海外国内動向に基づき、
食品用器具・容器包装関連企業が
今後取組むべき課題と対応の注意点を整理して紹介!
セミナー趣旨
食品接触材料の管理制度はポジティブリスト(PL)が主流になりつつある。世界で初めて設立されたPL制度は1958年米国FDAによる申請認可(FAP)制度であり、この制度は一定期間で事実上認可が得られる2000年届出(FCN)制度に発展した。一方EUは20数年の検討を経て2011年プラスチック規則(PIM)を公布した。その原理が明確であったため発展途上国を含め各国に広がり事実上世界標準となっている。 中国はこのPIMの原理に基づき国家標準を整備してきた。日本政府はこうした国際動向を踏まえ、米国と欧州の制度を比較参照しながら新たなPL制度を設計した。この制度は2020年6月1日施行された。本セミナーではこうした食品接触材料製品の海外国内動向に基づき、 関連企業が今後取り組むべき課題と対応の注意点を整理して紹介する。
セミナープログラム
1.ポジティブリスト制度とネガティブリスト制度
2.米国
2-1.食品接触材料申請登録(FAP)制度
2-2.食品接触届出(FCN)制度
3.欧州
3-1.プラスチック規則(PIM)
3-2.ガイドライン
3-3.欧州プラスチック戦略と規制案
4.中国
4-1.食品安全法と施行条例改正案
4-2.食品安全国家標準と改正案
4-3.食品接触輸入製品申請登録制度
5.韓国
5-1.食品衛生法と輸入食品安全管理特別法
5-2.器具・容器包装関連法制度の改正方針
5-3.輸入器具・容器包装の申請登録制度
6.台湾
6-1.輸入器具・容器包装の届出制度
7.日本
7-1.食品安全基本法と食品衛生法
7-2.衛生協議会の自主規格と確認証明制度
7-3.食品用器具及び容器包装のPL制度
7-4.(一財)化学研究評価機構食品接触材料安全センター設立
8.日本企業が取り組むべき課題と対応の注意点
【講演キーワード】
食品衛生法、ポジティブリスト
セミナー講師
塩ビ食品衛生協議会 常務理事 石動 正和 氏
1973年京都大学工学部工業化学科卒。同年鐘淵化学工業(現カネカ)に入社。研究開発、研究管理業務に従事。2003年塩ビ食品衛生協議会に出向。2004年常務理事に就任。
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
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