初心者向けセミナーです プラスチック加飾技術の新展開と最新動向【Live配信】

プラスチック加飾技術はここまで進んでいる!
加飾技術の全体像の把握とトレンド調査に最適!

機能性付与加飾、塗装レス加飾、繊維複合熱可塑性樹脂への加飾、フィルム加飾技術、
NSD(Non Skin Decoration)、バイオミメティクス応用、オンデマンド加飾など、
一日で全体像を把握するのにおススメのセミナーです。

セミナー趣旨

 低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、プラスチック加飾がますます重要性を増している。プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付与加飾」へと発展し、また、「塗装代替(塗装レス)加飾」が注目され、「繊維複合熱可塑性樹脂への加飾」も関心が持たれるようになっている。個別加飾技術の中では、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD(Non Skin Decoration)、バイオミティクスを応用した加飾、オンデマンド加飾等が注目されており、日本でも自動車の外板への適用検討が活発化している。さらに、フィルム加飾技術の中では、インモールド加飾と比較して数々の特徴があるアウトモールド加飾(布施真空のTOM等)が注目され、採用が急拡大している。本講演では、主要加飾技術の説明を行い、「機能性付与加飾」、「自動車外板への展開」「等、最近の動向を、具体的に解説する。また、今後の方向を予測する。

受講対象・レベル

これから本格的に加飾を始めようとしている方、すでに加飾関連の仕事をされているが、加飾全体の最新動向を改めて勉強し、今後の展開に活かしたい方に役に立つと思います。予備知識として、プラスチック、プラスチックの加工技術を多少とも知っておられた方がベターです。

習得できる知識

加飾技術の基礎から最新の動向までの知識が得られる

セミナープログラム

1.加飾技術の概要
 1.1 最近の加飾技術の動向の概要
 1.2 機能性付与加飾、塗装代替加飾のニーズ

2.フィルム転写・貼合加飾
  ~高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
 2.1 成形方法と用途
  (1) 成形方法の分類と比較
  (2) インモールド加飾(IM-D)
  (3) アウトモールド加飾(OMD) ~多くの可能性を有する加飾技術~
 2.2 加飾フィルム
  (1) 加飾用基本フィルム
  (2) 加飾フィルムの意匠表現、構成、バリエーション
  (3) 注目される代表的な加飾フィルム
        PP加飾フィルム、高意匠フィルム、光・電磁波透過フィルム、高感触フィルム、
       バイオミティクス利用フィルムなど
  (4) 加飾フィルムの需要
 2.3 機能性付与加飾
  (1) 付加される機能
  (2) 機能性付与加飾の実例  (フィルム転写・貼合加飾以外も含む)
     高触感、ミリ波等透過、温度等で色変化、防水・防湿、空力抵抗低減、金属音めっきなど

3.NSDの展開  
  ~比較的低コスト塗装レス加飾として注目~
 3.1 モールドインカラー
  (1) 高外観原着樹脂による加飾 
  (2) 混色成形等
 3.2 シボ・金型表面微細加工技術
  (1) デジタルシボの開発と展開  ~可能性を広げるデジタルシボ~
  (2) 金型表面微細加工技術
 3.3 金型表面高品位転写  ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
  (1) ヒート&クール
  (2) ヒート&クールを行わない技術

4.バイオミティクスと構造色加飾
  ~自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開~
 4.1 バイオミティクスについて
 4.2 バイオミティクスの加飾への展開
 4.3 構造色加飾 ~着色剤不要の着色
  (1) 構造色のしくみ
  (2) プラスチックに用いられている構造色加飾

5.ソフト表面加飾の進展  
  ~あらためて注目されている温かみを与えるソフト加飾~
 5.1 本格的なソフト表面加飾の現状 
 5.2 ソフトフィール加飾の開発と展開

6.二次加飾   
  ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
 6.1 UV硬化インクジェット印刷
   ~オンデマンド対応ができ、自分だけ加飾にも展開されるインクジェット印刷、塗装~
 6.2 3次元曲面印刷
 6.3 真空製膜、プレスサイト製膜
 6.4 その他の二次加飾
  (1) 塗装 (2) メッキ (3) レーザー加飾 (4) 植毛

7.繊維複合熱可塑性樹脂への加飾
 7.1 強度と加飾を組み合わせた展開

8.自動車外板への加飾技術の展開
 8.1 可能性のある加飾技術
 8.2 フィルム加飾による展開
 8.3 モールドインカラーによる展開
 8.4 IMP(インモールド塗装)による展開

9.まとめと今後の展開予想

  □質疑応答□

【キーワード】
機能性付与加飾、塗装レス加飾、バイオミティクス、フィルム転写・貼合加飾、NSD(Non Skin Decoration) 自動車外板 

セミナー講師

MTO技術研究所 所長 桝井 捷平 氏

【専門】プラスチック材料、成形技術

【兼任】加飾技術研究会 特別技術顧問 

 総合化学メーカーで、PP等の汎用プラスチック材料、繊維複合材料ならびにその成形加工技術の研究開発に従事し、ソフト表皮材貼合成形方法(SPモールド)の開発、長繊維複合材料および成形加工技術の開発等を行い、現在は、プラスチックコンサルタントして、プラスチック表面加飾技術、繊維複合材料等を中心とした講演、執筆ならびに顧客様の特定製品開発の支援などを行い、加飾技術研究会の特別技術顧問として、加飾技術分野の発展に寄与している。

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料46,970円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( S&T会員受講料 33,440円 ) 
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※備考欄に【テレワーク応援キャンペーン】とご記入のうえお申込みください。

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受講について

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  • お申し込みの際は、接続確認用URL(https://zoom.us/test)より、接続が可能か等のご確認をお願いします。
    (接続確認の詳細→ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115002262083
  • 当日のミーティングURL・ID・パスコードは、お申込み受理のご連絡メールに記載しています。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • 開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。

配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂加工/成形   印刷技術   自動車技術

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高分子・樹脂加工/成形   印刷技術   自動車技術

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