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一次電池が現在利用されている、
Zn-空気電池の二次電池化の最新研究動向!
La(Ca)CoO3において
メソポーラス構造の導入が空気極の可逆性や安定性に及ぼす影響を紹介!
今後の二次電池としての可能性についても言及する!
セミナー趣旨
Zn-空気電池は高容量な電池として一次電池が現在利用されているが、その二次電池化には空気極の可逆性の向上が求められる。本講演ではLa(Ca)CoO3においてメソポーラス構造の導入が空気極の可逆性や安定性に及ぼす影響を紹介するとともに、2次電池としての可能性を紹介する。
セミナープログラム
1.空気電池とZn-空気電池
1-1 特徴と課題
1-2 空気電池の現状
1-3 メソポーラス酸化物
2.空気極触媒
2-1 空気極触媒の種類
2-2 空気極触媒の要求条件
3.Zn-空気電池への応用
3-1 Zn-空気電池の2次電池のための要求条件
3-2 2次電池化のための課題
3-3 繰り返し充放電特性
4.劣化機構
4-1 繰り返し特性
4-2 劣化機構の解明
5.アノードの課題
5-1 アノードの現状
5-2 アノードの課題
6.小型セルの試作と作動特性
7.今後の課題とまとめ
【キーワード】
Zn-空気2次電池、メソポーラス酸化物、ペロブスカイト酸化物、酸素還元反応、酸素放出反応、デンドライト、コインセル、繰り返し特性の課題
セミナー講師
九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門機能コース 教授 石原 達己 氏
平成24年 Somiya Award (IU-MRS)
平成25年 日本セラミック学会 学術賞
平成25年 触媒学会学会賞(技術賞)
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
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