クリーンルームや工場内における気流やゴミの可視化，その対応【Live配信セミナー】

セミナープログラム

【１０：３０〜１２：３０】

第１部 ゴミや異物，気流の可視化について 〜品質に大きな影響を及ぼす20μｍ以上の異物を中心に〜
CEL　湯澤 智 氏

１．品質情報の見える化

２．原因物質の見える化

３．浮遊塵の見える化
　　3.1 可視化照明
　　3.2 定量化手法

４．付着塵の見える化
　　4.1 可視化照明
　　4.2 定量化手法

５．気流の見える化
　　5.1 気流の可視化手法
　　5.2 気流の定量化手法
　　5.3 シミュレーション手法

６．圧縮エア品質の見える化
　　6.1 圧縮エアに求められる品質
　　6.2 エア品質の見える化手法

【質疑応答】

【１３：３０〜１５：００】

第２部 〜省エネ・省資源を実現するタスク＆アンビエントクリーン空調とその制御について〜
清水建設(株)　近藤 恒佑 氏

１．産業系クリーンルームの現況

２．省エネ・省資源型 CR 空調システム
　　2.1 タスク&アンビエントクリーン空調システム
　　2.2 アンビエントクリーン空調システムの概要と特徴
　　　　・従来システムとの違い
　　　　・熱処理と清浄化の分離の実現
　　　　・清浄度の回復特性と省エネルギー性能

３．FFU 制御 システム 「クリーン EYE 」
　　3.1 FFU制御システムの概要と構成
　　3.2 制御ロジックの概要
　　3.3 FFU制御システムの適用事例の紹介
　　3.4 FFU制御システム動作確認と省エネルギー性能

【質疑応答】

【１５：２０〜１６：３０】

第３部 局所クリーン化における気流管理のあり方
NCC(株)　矢島 良彦 氏

【講座の趣旨】
　局所クリーン化技術によって、ものづくり環境をコストパフォーマンス良く、目的とする清浄環境に構築することが可能になりました。しかし、局所クリーン化技術でも万能ではありません。 気流管理、いわゆる気流のデザイン〜評価が重要です。見えない空気の流れを可視化し管理することではじめて、その目的を達成することが出来ます。 局所クリーン環境における、ものづくりには、気流管理が重要ということを一緒に学びます。

１．局所クリーン化の基礎知識
　　1.1 今なぜ？局所クリーン化なのか？局所クリーンシステムの効果と課題
　　1.2 局所クリーン化技術展開の目的と歴史的背景
　　1.3 局所クリーン化とは、定義の確認
　　1.4 局所クリーン環境の形態：大空間と狭空間など

２．製造ライン局所クリーン化導入と気流評価事例
　　2.1 セル組立ラインの局所クリーン化形成事例
　　2.2 局所クリーン組立環境構築評価：気流可視化装置の活用による構築と評価
　　2.3 局所クリーン環境の評価事例：加工点への気流の確保
　　2.4 ＦＦＵ取付け時の構築〜評価：アイリットの活用
　　2.5 局所クリーン環境構築時の失敗事例
　　2.6ＦＦＵ取付け状態評価事例など

３．他社における局所クリーン化導入〜構築事例：13件紹介　　

４．局所クリーン化に取組むために重要な項目
　　4.1 見える化機器の活用の重要性
　　4.2 常時監視の必要性
　　4.3 局所クリーン化に取組むためのまとめ〜POINT

【質疑応答】

セミナー講師

【第1部】CEL 代表 　湯澤 智 氏

【第2部】清水建設(株) 技術研究所　エネルギー技術センター 　近藤 恒佑 氏

【第3部】NCC(株) 生産環境クリーン化事業部　チーフコーディネータ 　矢島 良彦 氏

セミナー受講料

1名につき60,500円（税込，資料付）
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

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