初心者向けセミナーです 初心者にもよくわかる線形代数! エンジニアのための行列・行列式と活用のしかた

単なる行列・行列式についてのセミナーではなく、
行列・行列式と技術(エンジニアリング)を連携し、
すぐに技術に応用できる行列・行列式をわかりやすく解説!

今や行列・行列式が理解できないと多くの従来技術だけでなく機械学習・深層学習・AIの理論も理解することができません!


<現在、新型コロナ感染防止キャンペーンを展開しております。このキャンペーン期間中は、1名様の受講費で2名様まで受講できるようにしております! ぜひこの機会をご活用下さい!>

技術専門書に記載されている技術理論は、すべて数学を使用して解説されています。つまり、数学が理解できなければ技術専門書に記載されている技術理論を理解することができません。本セミナーでは、数学の中で重要な位置を占める行列・行列式について集中的に解説致します。

セミナー趣旨

 数学が理解できていないので、技術専門書の中に記載されている数式が理解できず、技術専門書が理解できません。このセミナーは、「もっと数学が理解できれば技術専門書が理解できるのに」と思っておられるかたのために企画されました。

☆この応用数学セミナーの副読本として、本セミナーの講師が去年執筆した下記の技術専門書を推薦致します。
この本の中では、実務エンジニアリングにおける行列・行列式の活用例も多く記載されています。この技術専門書は、振動・騒音の実務エンジニア向けの内容で、従来から多く執筆されてきた大学や大学院での授業向けの内容ではありません。この書籍の半分以上の内容は、他書には記載されていないこの本オリジナルの内容、つまり技術コンサルタントとして25年間仕事をしてきた著者の技術ノウハウです。

「シッカリ学べる! 機械設計者のための振動・騒音対策技術」(2019、日刊工業新聞社刊、2,420円) 著者:小林英男

受講対象・レベル

  • 数学が苦手なかた
  • 学生の頃は数学が好きだったが、社会人になってからあまり数学を使用しなかったので殆ど忘れてしまったというかた
  • 技術専門書には多くの数式が記載されており、こんなの理解できないと思ったかた
  • 社会人になってから必要に迫られ数学を勉強したが、理解できなかったというかた

必要な予備知識

  • 高校卒業程度の行列・行列式の基礎的な知識。

習得できる知識

  • 実務エンジニアリングにて必要になる行列・行列式が理解できます。
  • 行列・行列式が理解できるだけで、数学に対する苦手意識を無くすことができるようになります。

セミナープログラム

1.行列の基本演算のしかた(エンジニアに必要なところだけに絞って解説)
 1-1 行列の和・差・積の演算の確認、行列の積などのしかた 
 1-2 行列の積の演算ができるかどうかの判定のしかたのノウハウ
 1-3 多元連立一次方程式における係数行列と拡大係数行列、それらの活用のしかた
 1-4 逆行列の求め方、逆行列が求まらない場合とは?
 1-5 行列の内積と外積と計算のしかた

2.行列式について(ニンジニアに必要なところだけに絞って解説)
 2-1 行列式とは?
 2-2 サラスの公式とは?
 2-3 サラスの公式が使用できない行列式(実務エンジニアリングではこればかり)ではどのように計算すればよいのか?
 2-4 正則行列とは?
 2-5 正則行列であるための必要十分条件とは?

3.ニュートンの運動方程式において行列・行列式を活用して1自由度系と2自由度系を考えてみよう!
 3-1 1自由度系の場合
 3-2 2自由度系の場合は行列を使用するのが普通。どのように使うのかを説明!
 3-3 行列をみれば連成しているか否かがすぐにわかる。対角行列、対称行列の特徴についても解説
 3-4 行列を対角行列にする(対角化)ための方法を解説

4.行列の分解のしかたと実務エンジニアリングへの活用法
 4-1 コレスキー分解と技術分野での活用法
 4-2 LU分解と技術分野での活用法
 4-3 特異値分解と技術分野での活用法

5.行列・行列式を使用して機械力学の計算問題を解いてみよう!

6.力学的に壊れない機械や装置を設計するときに必要になる最大主応力中間主応力・最小主応力、そしてミーゼスの相当応力!
  ここでは行列がどのように活用されているのだろうか?

7.差分法、有限要素法、境界要素法などの数値解析では、どこで行列・行列式がどのように活用されているのだろうか?

8.弾性力学におけるコーシーの定理とは? 
  ここでは行列がどのように活用されているのだろうか?

9.振動における固有値問題とは?
  ここでは行列・行列式がどのように使用されているのだろうか?

10.電気回路・電子回路の設計!
  ここでは行列・行列式がどのように活用されているのだろうか?

11.機械学習・深層学習・AIの分野では行列・行列式がどのように活用されているのだろうか?

12.質疑応答

セミナー講師

(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳

工学博士 小林 英男 氏

【略歴】
 東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員
 大学生時代にESSに所属し、カリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。東京電機大学第53代ESS部長。英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。
 大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験を積んだ。
  その後、技術コンサルタントとして独立して25年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
 セミナーの講師歴は25年間。日刊工業新聞社など主催の多くの技術セミナー・英語セミナー・工業数学セミナーの講師を行ってきている。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
 特に、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。機械学習・深層学習・AIを加速化させる技術指導にも力を入れてきた。
 また、幾多の難局を乗り越えて技術指導を成功させてきた。本セミナーでは、その時々の実際の実務経験もまじえながら分かりやすく解説致します。
【所属学会】
・日本機械学会
・自動車技術会
・日本ロボット学会
・日本騒音制御学会、etc.

セミナー受講料

¥49,500/人(テキスト代、消費税含む)

新型コロナ感染防止キャンペーンとしまして、1社から同時に受講お申し込みをして頂きますと、お一人様の受講料でお二人様にご受講して頂くことができます。この場合は、受講お申込みフォームの備考欄に「二人同時受講」とご記入し、お二人目様の氏名、所属、連絡先電話番号、メールアドレスをご記入ください。セミナー受講料のご請求書は、代表お申込者(お一人目の受講者様)に郵送いたします。


<テキストについて>
テキストは、原則としてセミナー開催日の3営業日までに受講者様に届くように郵送致します。場合によっては、当社の独自の判断によりテキストをPDFファイル化しメールに添付してお送りすることもあります。

受講について

 Zoomを使用したWebinarになります。このZoomセミナー開催日の前日の午前中までに、Zoomセミナーへご参加頂くためのURLとセミナーIDをメールにてご連絡させて頂きます。セミナー当日は、5分前までにはご入場下さい。

 ご参加時にお名前がわかるようにして頂く様お願い申し上げます。これは、入場できずにいる方などを見つけるためのものですのでご協力くださいますようお願い申し上げます。

 社内からZoomセミナーに参加できない場合は、テレワークの一環としてご自宅などからご自分のパソコンなどでご受講頂くこともできます。

 受講開始時にはマイクはオフに設定下さい。ビデオもオフに設定して頂くことができます。この場合は受講者様の映像は、セミナー主催者およびセミナー講師には届きません。また、ビデオ設定をオンにしても背景画像をご選定頂ければ受講者様の背後映像はセミナー主催者およびセミナー講師には届きません。

 セミナー受講中にご質問がある場合は、チャット欄にご記入頂く様お願い申し上げます。ご質問へのご解答は原則としてセミナー受講時間中に完了するように致します。

 目安ですが、講習時間約60分に対し約10分間を休憩時間と致します。

 昼食時間は、11:45~12:45です。

 また、セミナーテキスト内に記載されていることへのご質問は、セミナー受講後(例えば1ヶ月後とか半年後)でも無料で本セミナーの講師がZoomソフトやメール・電話を使用してご解答致します。

【お申込の前のお願い】
ご使用のPC・通信回線にセキュリティなどの制限がある場合、Zoomを利用できない場合があります。事前に下記のサイトにて、Zoomの接続・利用についてご確認ください。
・テスト画面: 『Zoomをテストする』


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

CAE/シミュレーション   SQC一般

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

CAE/シミュレーション   SQC一般

関連記事

もっと見る