ISO14001：2015，ISO9001：2015　システム見直しと実践的取組みの具体的すすめ方

2015年版ISO14001及びISO9001で新たに加わった要求事項の対応等，ISO事務局が頭を悩ましている課題について，モデル企業（製造業）を例に，具体的に対応策を解説します。
併せて，EMSとQMSの統合のための方法についても説明致します。

講師

塚原技術士事務所　塚原 忠一 氏
PDCA技術経営研究所　上野 一郎 氏

受講料

42,000円（消費税込）
（テキストおよび昼食を含みます。）

●受講のおすすめ

　ISO14001及びISO9001は2015年版に改訂が行われました。マネジメントシステム見直しのためには，先ず改訂された規格の理解が必要です。また，従来のマニュアルや規定等の文書類やシステムの見直しが必要となります。
　しかし，新たな要求事項である，『組織及びその状況の理解』，『利害関係者のニーズ及び期待の理解』，『リーダーシップ及びコミットメント』，『リスク及び機会への取組み』，『ライフサイクルの視点を考慮した取組み』，『パフォーマンス評価』については，どのように取組めばよいか，事務局は頭を悩まされていることでしょう。
　本セミナーでは，規格の解説のみでなく，モデル企業を例にして，2015年版ISO14001及びISO9001の新たな要求事項への対応の仕方について，悩みを解決するための糸口となる事例とシステム運用で役立つ資料を準備し，具体的に解説致します。
　また，2015年版改訂を機会に，EMSとQMSを統合することを検討している企業も多いと思います。EMSとQMSの統合の進め方についても，併せて説明致します。
　本セミナーは，マネジメントシステムの見直しで，ISO事務局の頭を悩ましている主な課題について，他のセミナーでは聞けない具体的事例をもとに，解決を図る実践的セミナーです。
　是非，ご受講下さい。

受講をお薦めする方

• 2015年版の新たな要求事項に頭を悩ましているISO事務局，経営者，経営幹部の方


• 2015年版の移行は完了したが，物足りないと感じているISO事務局，経営者，経営幹部の方


• EMSとQMSの統合システムの構築を考えているISO事務局，経営者，経営幹部の方

（受講者はJISQ9001:2015，JISQ14001:2015年度版を当日ご持参ください。）