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5G関連の現状・最新状況と
話題のローカル5Gまで丁寧に解説!
5G、ローカル5G、無線LANは、2020年代で最大の情報通信市場を創出する。本セミナーでは、これらの概要から詳細まで、基礎から応用まで、最新動向から将来展望まで、技術からビジネスまで、技術者/研究者から事業企画/創出担当、経営戦略策定者まで、にとって必要なすべての情報をわかりやすく解説する。
セミナー趣旨
2020年に本格的な利用が開始される5Gでは、4Gまでと異なり、超高速通信(4K/8K動画配信、VR/ARコンテンツ利用等)、低遅延・高信頼(車の自動運転支援やプラントなどにおける異常通知等)通信、多数同時接続(IoT対応のLPWA対抗)の要求仕様が大きく異なる3種類のサービスを提供する。本講演では、5Gに適用される物理層と上位層の適用技術、5Gの開発状況、提供サービス詳細、将来展望について述べる.2018年6月に3GPPが5Gの基本仕様、2019年12月にフル仕様として、発行されたそれぞれリリース15、リリース16の内容も盛込む。
ローカル5Gは5Gの技術を殆どそのまま利用する閉域の自営網で無線LANと今後も競合する。本講演では、ローカル5Gの詳細を運用条件、費用面での実現性、適用アプリケーション、LPWA/IoTとの関係、導入シナリオを含めて解説し、あわせて無線ALNの動向についても詳しく述べる。
習得できる知識
・4Gまでと異なり、「超高速通信(4K動画配信、VR/AR等)」、「低遅延・高信頼(車の自動運転支援やプラント・工場などにおける異常通知等)通信」、「多数同時接続(IoT対応、LPWA対抗)」の性能・機能の大きく異なる3つのサービスを提供する5Gに適用される最新技術およびサービス動向
・5Gを含めたIoTが生み出すビジネスの展望が明確になる
・ローカル5Gの全容と運用条件、費用面での実現性、適用アプリケーション、LPWA/IoTとの関係、導入シナリオなど詳細、その最新動向、将来展望
・ローカル5Gと今後も競合する無線LANの最新動向
セミナープログラム
1.携帯電話網の標準化機関と動向
(1)3GPPとITU/ITU-R
(2)携帯電話網の変遷
2.3GPPとITUの組織構成と活動
(1)3GPP
(2)ITU-RとITU-T
3. 5G携帯電話網の詳細
(1)5Gに向けた3GPPの活動
(2)5Gの利用シナリオ、要求条件、ロードマップ
(3)3種類のサービス:
eMBB(超高速通信)、URLLC(超高信頼・低遅延)、mMTC(多数同時接続、IoT対応)
(4)5Gの技術概要
a.物理層Ⅰ: 全体概要
b.物理層Ⅱ: リリース15(2018.6に完了)の5G仕様詳細
①5Gアクセス網(NR)の主要諸元
*無線チャネルとその用途、OFDMA、サブキャリア間隔とコンポーネントキャリアの帯域幅、スロットとサブフレームとフレーム、TDD方式
②5Gアクセス網仕様 - 高速化、大容量化
*広い周波数レンジへの対応、広帯域への対応、Scalable numerology/Short TTI、新チャネル符号化(誤り訂正符号(LDPC/Polar符号))、Massive MIMO/アクティブアンテナ・ビームフォーミング
③5Gアクセス網仕様 - 低遅延化
*Short TTI、高速再送制御Fast HARQ-ACK
c.使用周波数(ITU-R WRCにおける検討詳細)
d.ネットワーク概要(5Gネットワークの推移、NSA vs. SA)
e.システムアーキテクチャの技術要素(SDN/ネットワーク仮想化/スライシング、MEC、C-V2X、SON)
f.3種類のサービス(eMBB、URLLC、mMTC)の実現技術まとめ
g.リリース16(2020.3)における標準化内容
h.5Gのまとめ
i.チップとモジュール
j.2018-2020年の国内実証実験
4.6G携帯電話網の展望、課題
(1)標準化とサービス展望
(2)6Gに向けた技術開発
5.ローカル5Gと無線LAN
(1)ローカル5Gとは
(2)ローカル5Gの背景と狙い
(3)ローカル5Gの運用条件
(4)ローカル5Gの使用周波数
(5)ローカル5Gのアプリケーション
(6)ローカル5GとLPWA
(7)ローカル5G vs. 無線LAN
(8)無線LANの現状と今後(Wi-Fi 6からWi-Fi 7へ)
(9)ローカル5Gの導入シナリオ
<質疑応答>
セミナー講師
千葉大学 名誉教授 工学博士 阪田史郎 先生
1974年 早大理工大学院修士課程卒。
1974年 NEC中央研究所
1996年-1999年 NECパーソナルC&C研究所所長
1999年-2004年 NECインターネットシステム研究所所長
1997年-1999年 (兼) 奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
2004年 千葉大学 大学院 工学研究科 教授
2019年 千葉大学名誉教授
IEEE Fellow、電子情報通信学会フェロー、情報処理学会フェロー
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
47,300円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
通信工学
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