内部監査担当者のためのCAATツールを用いたデータ分析の実践

CAATツールを用いた
監査のためのデータ分析の概要と
その実践方法をやさしく解説!

セミナー趣旨

現代のデータ社会において、CAAT(コンピュータ利用監査)ツールを用いた監査のためのデータ分析は、企業の経営管理に欠かせないツールです。
必要性が唱えられていながら、その具体的内容や実践方法が知られていないため、データ分析の導入はハードルが高いと思われがちです。
本講座では、データ分析の概要とその実践方法をやさしく解説していきます。
内部統制や内部監査に携わる方々に、この講座を通じてデータ分析のスキルを身に付けていただきたいと思います。

受講対象・レベル

法務部門、内部監査部門など内部統制に携わるご担当者様

セミナープログラム

1.はじめに
  (ア)現代社会と監査のためのデータ分析の必要性
  (イ)データ分析の流れ
  (ウ)CAATツール「ActiveData for Excel」の紹介

2.データ分析の準備
  (ア)データ監査証跡の確保
  (イ)入手データの確認
  (ウ)データクレンジング

3.データ全体の傾向を分析する手法
  (ア)概要
  (イ)時系列分析
  (ウ)クロスセクション分析
  (エ)階層化分析
  (オ)箱ひげ図
  (カ)相関分析と回帰直線

4.異常なレコードの特定
  (ア)異常なレコードの抽出
  (イ)ファイル間の照合
  (ウ)デジタル分析
  (エ)年齢調べ

5.仕訳テスト
  (ア)仕訳テストの概要
  (イ)仕訳テストの種類と使用コマンド

6.サンプリング
  (ア)3つのサンプリング技法
  (イ)サンプリングによる試査と不正
  (ウ)ランダムサンプリング
  (エ)階層化サンプリング
  (オ)金額単位サンプリングと評価

7.終わりに

セミナー講師

HLB Meisei有限責任監査法人 統括代表社員 公認会計士 武田剛 氏

青山監査法人(PriceWaterhouse)を経て、2005年にHLB Meisei有限責任監査法人(※)を設立。その後現在に至るまで、監査責任者として金融商品取引法及び会社法に基づく監査、米国基準や国際財務報告基準に基づく監査を多数経験している。また、その他の保証業務やコンサルティング業務などにも幅広く従事している。自身の監査業務に生かすために、10年ほど前にCAATツールActiveData for Excelの日本語版をInformation Active Inc.と共同で制作し、HLB Meisei有限責任監査法人にいち早くCAATツールを導入し、その後、上場企業等の監査業務においてデータ分析の実務経験を重ねている。著書に「監査のためのデータ分析」、訳書に「ActiveData for Excelを用いたデータ監査入門」がある。※HLB Meisei有限責任監査法人は、158ヶ国に展開する世界第12位の会計事務所のネットワークであるHLB Internationalのメンバーファーム。

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

※講師著「監査のためのデータ分析」(総合法令出版)を副教材として当日配布致します。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】企業研究会セミナールーム

【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅

主催者

キーワード

企業法務   財務マネジメント   情報マネジメント一般

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】企業研究会セミナールーム

【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅

主催者

キーワード

企業法務   財務マネジメント   情報マネジメント一般

関連記事

もっと見る