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P&G洗濯関連用品事業が日本で躍進した
原動力の1つである、基本的でシンプルな
マーケティングの考え方をご紹介!
セミナー趣旨
1990年代前半、日本の洗濯関連用品市場の多くで、P&Gは3位が指定席でした。
1990年代後半から、革新的な商品でまだ満たされていない顧客価値を提供することで、大きく躍進しました。
また、単に新商品を投入するだけでなく、「洗剤を超えて、洗濯全体を改善する」戦略のもと、衣料用洗剤の液体へのシフトやドラム式洗濯機・食器洗い乾燥機の普及促進を行いました。
しかし、これらの背景にあるマーケティング戦略は極めて基本的でシンプルなものでした。
多分野で応用・活用可能なこのマーケティング戦略を事例と共に紹介します。参加者の皆様の担当業務に自分事として反映していただけるように、ディスカッションも行います。
受講対象・レベル
経営企画部門、経営戦略部門、新規事業部門等、関連部門のご担当者
セミナープログラム
プレ講義 大人気ソフトクリームの事業構想を導いた新規事業開発プロセス
(1)転職者の疑問「なぜソフトクリームにはブランドがないの?」
(2)「したいこと」と「強み」を整理し、「ビジョン」と「理念」を決めよう。
(3)「ターゲット消費者(誰に)」を決めよう。でも社内にデータが何もない。
(4)「提供価値(何を)」を決めよう。でもおじさんには若い女性のことはわからない。
(5)顧客価値提供ストーリーから具体的計画(どのように)を作って実行しよう
(6)開店後のこと
(7)まとめ
本編(各項目、講義後に自身がどう活用するかを考えるセルフワークを実施)
前半
1.製品を大きく変えずに新しい機能訴求でV字回復
2.ポジションニングはセグメンテーションの段階で
3.あれ?そういえば、液体洗剤を使っているよね
4.洗剤を超えて、洗濯全体の価値を向上する
5.グループディスカッション
(セルフワークの結果共有からお互いに気づきの共有)
後半
1.既存商品よりもっと基本的な便益でトップシェア
2.参入カテゴリーが増えてもブレないブランド軸
3.知っていても、言わない方がよい本音
4.グループディスカッション
(セルフワークの結果共有からお互いに気づきの共有)
※ご希望の方には、講義の翌日以降で最長2時間の個別相談をzoomや面談などで行います。
セミナー講師
顧客価値共創堂 桃谷修司 氏
約30年間マーケティングをベースとしたブランド経営、新規事業開発に従事。1990年からP&Gジャパンに17年半在籍。洗濯関連用品一筋で、ブランド経営、グロ−バル新商品開発、アジア地域での家電メーカー・アパレルメーカーとの戦略的コラボを担当、日本での衣料用液体洗剤とドラム式洗濯機普及などに貢献した。その後、日世、シャルレ、味の素で日本・海外での新規事業や組織改革を担当。2019年8月に顧客価値共創堂を創業。「まず顧客にWIN、そして貴社にWIN」をモットーに、顧客価値提供ストーリー(事業コンセプト)作成を中核とする事業計画・マーケティング計画作成支援を行っている。
セミナー受講料
会員 41,800円(本体 38,000円)
一般 46,200円(本体 42,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。