<実機展示有り>ファインバブルの基礎から各種応用事例まで【大阪開催】

ファインバブル(マイクロバブル・ナノバブル)の
発生メカニズムから計測・評価などの基礎のほか、  
具体的な応用先を多々紹介いたします


講師


上原先端科学研究所 上原 赫 先生
有限会社OKエンジニアエリング 代表取締役 松永 大 先生


講師紹介


上原赫先生
<プロフィール>

1964年大阪府立大学工学部応用化学科卒業
1969年大阪府立大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
1969年大阪府立大学工学部助手。講師、助教授を経て
1995年大阪府立大学先端科学研究所教授(2004年定年退職、大阪府立大学名誉教授)
2004年京都大学エネルギー理工学研究所客員教授(2007年退職)
2007年上原先端科学研究所所長(現在に至る)
大学在職中の専門は有機太陽電池と光合成微生物であったが、現在の専門はナノバブル。

松本大先生
<プロフィール>
 マイクロバブルは2000年から研究しています。
 2006年9月、ループ流式マイクロバブル発生ノズルを開発。

 1949年 長崎県平戸市生月町生まれ。
 1972年 立命館大学一部理工学部機械工学科卒業。
     伊藤忠商事系列工作機械メーカーに就職。
     自動車部品等を加工する専用工作機械設計に従事。
 1988年 (有)OKエンジニアリング設立。
 2011年 日本混相流学会に入会。
 2012年 微細気泡産業会(FBIA)設立時に入会。
     マイクロバブル発生ノズルの研究開発はライフワーク。

<専門および得意な分野・研究>
 (1)専用工作機械の設計
 (2)ループ流式OKノズルの研究・開発

<本テーマ関連学協会での活動>
 FBIAのファインバブル国際規格づくりW3:アプリケーション企画


受講料


1名43,000円 + 税、(資料・昼食付)  
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき33,000円 + 税  
※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。      
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


受講対象者
 ・ファインバブルに興味のある方
 ・ファインバブルを業務に生かそうとしてる方
 ・ファインバブルの応用について知りたい方
 ・自社製品をグレードアップしたいと考えている方
 ・その他興味のある方
 
必要な予備知識
 ・ほんの少しだけファインバブルについて勉強しておいてください。
  この分野に対する興味程度の知識でいいです。

本セミナーで習得できること
 ・ファインバブルの発生原理
 ・ファインバブルの効果の大きさ
 ・ファインバブルの応用の方法
 ・ファインバブルの応用分野と広がり


セミナー内容


【第一部:ファインバブルの基礎】
  講師:上原 赫 先生

 微細な泡であるマイクロバブル、ナノバブル(両方を総称してファインバブル)が注目を集めている。
ここではファインバブルの基礎をわかりやすく解説する。

1. はじめに
 (1)ファインバブルとは?
 (2)大成博文(徳山高専)による発見
 (3)高橋正好(産総研)による基礎研究

2. ファインバブルの特性
 (1)表面が負に帯電
 (2)滞在時間が長い
 (3)マイクロバブルの縮小
 (4)フリーラジカルの発生

3. ファインバブルの発生法
 (1)気液二相流旋回方式
 (2)加圧溶解方式
 (3)エジェクター方式
 (4)ベンチュリー管方式
 (5)超微細孔方式
 (6)超音波方式

4. ファインバブルの計測法
 (1)気泡径(粒度分布)計測法
 (2)気泡数(数密度)計測法
 (3)気泡帯電(ゼータ電位)計測法
 (4)スピントラップ法
 (5)原子間力顕微鏡法

5. ファインバブルの評価
 (1)生理活性(動植物の成長促進効果)
 (2)洗浄効果
 (3)殺菌効果
 (4)水質浄化
 (5)国際標準化

6. おわりに
 (1)ウルトラファインバブルはなぜ安定か?
 (2)ウルトラファインバブルの新展開
 (3)ファインバブルの市場規模


第二部:ファインバブルの応用事例
  講師:松永 大 先生

1.はじめに
 (1)自己紹介
 (2)MB発生ノズル開発の経過

2.ファインバブル発生効率の高いノズルの原理と構造
 (1)ループ流式OKノズル
   (a)原理
   (b)構造
   (c)ファインバブル発生状況(動画) 

3:ファインバブルの様々な効果
  (1)生物を活性化 
  (2)強力な洗浄力
  (3)浮上分離と帯電
  (4)抵抗低減の力
  (5)気体溶解を高める
  (6)燃料改善

4:ファインバブルの応用事例
  (1)洗浄関連
  (2)微生物活性化・水浄化関連
  (3)農業分野
  (4)漁業分野
  (5)浮上分離
  (6)気体の溶解を高め、ナノバブル水を生成
  (7)その他

5.展望について

<付録>参考資料として配布します。
●付録その1
 ・マイクロバブルとは
 ・ウルトラファインバブルとは
●付録その2
 1.ファインバブル発生効率の高いノズルの特徴
   (1)ループ流式OKノズル
     (a)ファインバブルの発生効率が良い
     (b)ノズル撹拌部の真空度が高い
     (c)ノズルの自吸量が多い
     (d)低圧0.003MPaでファインバブルが発生
     (e)気体の溶解が効率的
   (2)ファインバブルの発生状況
   (3)マイクロバブル径
   (4)ナノバブル(UFB)の測定

 2.ナノバブル(UFB)発生原理の一考察
   (1)島津製作所製『SALD7500nano』での測定
●付録その3
 ・生ビールサーバー洗浄実験

資料
 ・ファインバブル国際基準化
 ・微細気泡産業会(FBIA)を設立
 ・超微細気泡の国際規格、日本主導で
 ・UFBは地球を救う!大きな手段


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】江東区産業会館

【地下鉄】東陽町駅

主催者

キーワード

機械技術一般   化学反応・プロセス   応用物理一般

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