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5Gの概要や考え方、取り巻く技術について解説!
今後10年程度を見通したビジネス、2030年ごろからの実用化を目指した
6Gの動向について、検討に必要な情報の習得が出来る!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定(9/25~10/1)のアーカイブ配信を予定しております。
セミナー趣旨
第5世代移動通信システム(5G)は、超高速大容量、高信頼低遅延、多数同時接続などの特徴を持ち、移動通信に適した無線システムです。しかし、5Gでは無線技術だけではなく、管理システムやネットワーク制御に関する仕組みの見直しが図られており、これまでの携帯電話の延長としての使い方だけでなく、人間を中心として経済を発展させ社会的な課題を解決していく、いわゆる「Society 5.0」においても、5Gの活用は当然のものとして期待されています。
このようなことから、その基礎的な技術や現在行われている制度化や実証試験に関する情報は、今後の技術開発戦略やサービス創出を検討する上で欠かせないものです。
本講演では、5Gの概要や考え方を始め、それを取り巻く技術について解説しますので、今後10年程度を見通したビジネスや、2030年ごろからの実用化を目指した6Gの動向について、ご検討に必要な情報を習得していただける機会になるものと思います。
受講対象・レベル
・5Gの技術的背景を含めて広く見通したい方。
・新たな制度であるローカル5Gを自社業務や新規サービス開拓に生かしたい方。
・異業種だが5Gの有効利用を検討されている方。
・移動通信システム(携帯電話システム)の今後の方向性とビジネスチャンスを考えたい方。
・5Gの次の世代である6Gについて向かう方向性を見極めたい方。
必要な予備知識
無線通信やネットワークシステムの基礎知識があれば理想ですが、分かりやすく解説していきます。
習得できる知識
5Gの知識(歴史的な位置づけ、基本的な性能、技術的な仕組み)やローカル5Gの知識(制度の概要、利用の意義、免許取得の流れ)のほか、それを支える技術(ネットワーク共有、周波数共用、コグニティブ無線など)の知識を習得できる。
具体的なユースケースを想定した実証例を見て、5Gの課題や無線通信ビジネスの行方や、その先の6Gの見通しについて理解できる。
セミナープログラム
1. はじめに
1-1. 移動通信システムの歴史
1-2. 5Gの概要
2. 5G
2-1. システム構成
2-2. 3つの特徴(超高速、超高信頼低遅延、同時多数接続)
2-3. ネットワーク共有
3. 標準規格と制度
3-1. 3GPPにおける標準化
3-2. ITU-R及び日本における周波数割当て
4. ローカル5G
4-1. 5G技術を利用した自営無線システム
4-2. ローカル5G制度の概要
4-3. スタンドアローンと非スタンドアローン
4-4. 運用に必要な免許取得
4-5. 5Gサービスとのすみ分けの考え方
4-6. 使うべき場所と通信サービスの例
4-7. ローカル5G制度の高度化に向けた状況
5. 5Gを取り巻く技術
5-1. コグニティブ無線
5-2. ホワイトスペース通信
5-3. ダイナミック周波数共用
6. 実証試験のご紹介
6-1. 安全な自動運転に向けた電子カーブミラーへの応用
6-2. スマートオフィスへの応用
6-3. 防災への応用
7. 5Gの課題と展望
8. 6Gに関する取り組み
9. まとめ
キーワード
5G,6G,移動通信システム,ローカル5G,技術,WEBセミナー,セミナー,講演,研修
セミナー講師
国立研究開発法人情報通信研究機構
経営企画部 企画戦略室 プランニングマネージャー
博士(情報科学) 石津 健太郎 氏
【ご専門】
無線通信システム、周波数管理システム
【ご経歴】
2005年 大学院博士後期課程修了 博士(情報科学)
独立行政法人情報通信研究機構(現在、国立研究開発法人)入所
2015年 同 スマートワイヤレス研究室 研究マネージャー
2019年 同 経営企画部 企画戦略室 プランニングマネージャー
この間、コグニティブ無線、ホワイトスペース通信、第5世代移動通信システム(5G)などに関する研究開発に従事。
国際規格の標準化活動や国際的な実証試験に取り組む。
5Gに関しては、自営利用に関する研究開発を主導。
電子情報通信学会スマート無線研究会 副委員長。ローカル5G普及研究会 副委員長。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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