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伝熱解析・熱流体解析の入門からそこで使用する理論、実務まで分かりやすく解説!
<現在、新型コロナ感染防止キャンペーンを展開しております。このキャンペーン期間中は、1名様の受講費で2名様まで受講できるようにしております! ぜひこの機会をご活用下さい!>
- 熱流体解析における1D-CAEについて解説致します。1D-CAEという専門用語をご存知ないかもしれませんが、実は現時点で、この技術は世界の多くの企業が必要とし新たに構築しようとしている技術です。この技術なしに他社との差別化をするのは大変困難な状況になっています。
- 格子ボルツマン法による伝熱・熱流体解析のしかたについて解説致します。
- IoT、機械学習、ディープラーニング、AIによる伝熱・熱流体機器の故障予知診断のしかたについても解説致します。
セミナー趣旨
伝熱(熱伝達および熱伝導)および熱・流体のコンピュータシミュレーションのしかたについては、実例を挙げながら具体的に解説していきます。手計算で伝熱計算する方法を解説した後に、練習問題を行うことにより理解を深めます。
また、有限要素法・有限体積法で熱計算をするときの基本になる熱伝導方程式を導出し、次に有限要素法の定式化にて有名な非定常熱伝導解析の理論を順を追って解説していきます。
理論を理解し理論的に考察できるようになるのとが、実務のスピードアップと成果を出すのに必要不可欠です。
受講対象・レベル
- 数学ができないので技術専門書を理解できないというかた
- 伝熱・熱流体解析の技術をこれから勉強し始めるかた
- 伝熱・熱流体解析の技術を勉強したがよく理解できなかったかた
- 伝熱計算が手計算でどの程度できるのかを理解されたいかた
- 有限体積法にて伝熱・熱流体解析がどのように行われているかを理解したいかた
- 差分法、有限要素法についても理解したいというかた
- 熱流体解析解析における1DCAEとはどのようなものかを理解したいかた
- この分野の世界の最新動向である格子ボルツマン法による熱や熱流体解析解析のしかたについて理解したい方
- IoT、機械学習、ディープラーニング、AIによる熱や熱流体機器の故障予知診断のしかたについて知りたいかた
- この分野で使用されている市販のソフトウエアにはどのようなものがあるのかを知りたいかた(各社のソフトを紹介いたします)
- 管理職として、伝熱・熱流体解析のしかた、1DCAEの実践の仕方、格子ボルツマン法、機械学習、デジープラーニング、AIの基本的なポイントを理解しておきたいかた
必要な予備知識
- 高校卒業程度の物理、数学の基礎知識。
- 伝熱や流体力学の基礎知識があれば理解がさらに深まりますが、入門知識から分かりやすく解説しますのでご安心ください。
習得できる知識
- 大学工学部で使用する数学に対する苦手意識をなくすことができます。
- 下記が理解でき、この分野の仕事に必要な技術を理解した上で効率よく進めることができるようになります。
- 伝熱・熱流体解析のための入門技術~実務技術
- 従来から使用されている有限差分法、有限要素法、有限体積法
- 現在脚光を浴びている新しい技術である格子ボルツマン法(脱ナビエストークス方程式)
- 1DCAEの内容、1DCAEの実践のしかた
- IoT、機械学習、ディープラーニング、AIによる熱や熱流体機器の故障予知診断のしかた
- この分野で使用されている多くの会社の市販のソフトウエアの種類と概要を知ることができます。
セミナープログラム
- 熱伝導と熱伝達
- 温度とは?
- 熱とは?
- 温度と熱の違いとは?
- 熱移動と温度変化を具体例で考えてみよう!
- 熱力学と伝熱工学はどのように違うのか? また、熱工学とは?
- 熱の伝わり方の3形態とは?
- 熱伝導とは?
- 対流熱伝達とは?
- 輻射(熱放射)とは?
- 3種類の熱流束の計算式を整理
- 計算例題
- 熱伝導率を求める計算例題
- 熱伝導の計算例題
- 対流熱伝達の計算例題
- 表面温度の計算例題
- ふく射伝熱の計算例題(その1)
- ふく射伝熱の計算例題(その2)
- フーリエの法則とは? 実はこれが重要!
- 熱伝導方程式を理解するための技術数学などの基礎
- 常微分方程式の作り方とその解き方の例
- 偏微分について
- 偏微分方程式について
- 偏微分方程式の作り方
- 流速とは?
- 偏微分方程式の解法について考えてみよう!
- 2階の偏微分の表し方
- 偏微分方程式を解くためのコンピュータによる数値解法とは?
- 熱伝導方程式(熱拡散方程式)とは?
- 熱伝導方程式の考え方と導きかた
- 円筒座標系、球座標系における熱伝導方程式の表現
- 直交座標系のラプラシアンから円筒座標系への座標変換
- 直交座標系のラプラシアンから球座標系への座標変換
- 熱伝導方程式における境界条件
- 平板の熱伝導問題
- 平板の熱貫流問題
- ガラーキン法による有限要素法により、非定常熱伝導解析の理論を順を追って解明しよう!
- 有限体積法で1次元熱伝導方程式を差分化する方法
- 1次元コントロールボリューム(CV)の概念と使い方
- 有限体積法で1次元の温度の関する熱伝導方程式を差分化することによりExcelで簡単に計算するための方法
- 熱流体解析をわかりややすく解説
- 熱流体解析とその考え方?
- 温度を求めるための考え方
- 流速と圧力を求めるための考え方
- 熱流体解析のための理論
- 連続の式(質量保存則)
- ナビエ・ストークスの方程式(ニュートンの運動方程式)
- 熱流体のエネルギー式
- 定常解析のフローチャート
- 非定常解析のフローチャート
- 熱流体解析の実例
- 熱および熱流体解析の最新動向
- 1DCAEとは?
- 1DCAE、2D及び3DCAD、各種シミュレーション解析の間の関係
- 1DCAEが行えるソフトとそれらを理解するのにお勧めの文献・書籍の紹介
- 伝熱とIoT関係についての最近の動向
- モータの発熱問題、実はモータの電磁解析と熱解析の連成解析では分からない問題とは?
- 1DCAEの例
- 伝熱における1DCAEの例(SimulationX)
- 格子ボルツマン法(LBM : Lattice Boltzmann Method)とは?
- 従来からのCFDソフトウエアの問題点
- 格子ボルツマン法の理論
<参考> 格子ボルツマン法 ( LBM : Lattice Boltzmann Method )をもう少し詳しく解説! - 格子ボルツマン法の数値解法スキーム
- 格子ボルツマン法で計算できる分野
- 格子ボルツマン法による市販のソフト
- 各種熱機器のIoT化とAIによる故障予知診断のしかた
- 機械学習、ディープラニング(深層学習)、AIとの関係
- 現時点でのAIのための技術を2種類に大別することができる。
これが理解できるだけで、現時点でのAIのための技術を俯瞰でき、この技術の枠組み(近道)を理解できる。それはどのようなものか? - 工業界にて、現在のデータサイエンティストたちが抱える問題点とは?
- アナログ信号のディジタル化とAI
- AIによる簡単な故障予知診断のしかた
- AIビジネスモデル構築のための身近な考え方とは?
- 質疑応答
セミナー講師
(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳
工学博士 小林 英男 氏
セミナー受講料
¥49,500/人(テキスト代、消費税含む)
新型コロナ感染防止キャンペーンとしまして、1社から同時に受講お申し込みをして頂きますと、お一人様の受講料でお二人様にご受講して頂くことができます。この場合は、受講お申込みフォームの備考欄に「二人同時受講」とご記入し、お二人目様の氏名、所属、連絡先電話番号、メールアドレスをご記入ください。セミナー受講料のご請求書は、代表お申込者(お一人目の受講者様)に郵送いたします。
<テキストについて>
テキストは、原則としてセミナー開催日の3営業日までに受講者様に届くように郵送致します。場合によっては、当社の独自の判断によりテキストをPDFファイル化しメールに添付してお送りすることもあります。
受講について
Zoomを使用したWebinarになります。このZoomセミナー開催日の前日の午前中までに、Zoomセミナーへご参加頂くためのURLとセミナーIDをメールにてご連絡させて頂きます。セミナー当日は、5分前までにはご入場下さい。
ご参加時にお名前がわかるようにして頂く様お願い申し上げます。これは、入場できずにいる方などを見つけるためのものですのでご協力くださいますようお願い申し上げます。
社内からZoomセミナーに参加できない場合は、テレワークの一環としてご自宅などからご自分のパソコンなどでご受講頂くこともできます。
受講開始時にはマイクはオフに設定下さい。ビデオもオフに設定して頂くことができます。この場合は受講者様の映像は、セミナー主催者およびセミナー講師には届きません。また、ビデオ設定をオンにしても背景画像をご選定頂ければ受講者様の背後映像はセミナー主催者およびセミナー講師には届きません。
セミナー受講中にご質問がある場合は、チャット欄にご記入頂く様お願い申し上げます。ご質問へのご解答は原則としてセミナー受講時間中に完了するように致します。
目安ですが、講習時間約60分に対し約10分間を休憩時間と致します。
昼食時間は、11:45~12:45です。
また、セミナーテキスト内に記載されていることへのご質問は、セミナー受講後(例えば1ヶ月後とか半年後)でも無料で本セミナーの講師がZoomソフトやメール・電話を使用してご解答致します。
【お申込の前のお願い】
ご使用のPC・通信回線にセキュリティなどの制限がある場合、Zoomを利用できない場合があります。事前に下記のサイトにて、Zoomの接続・利用についてご確認ください。
・テスト画面: 『Zoomをテストする』
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
49,500円/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
機械技術一般 CAE/シミュレーション 機械学習・ディープラーニング
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キーワード
機械技術一般 CAE/シミュレーション 機械学習・ディープラーニング関連セミナー
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