初心者向けセミナーです <最新事例に学ぶ>宇宙ビジネス参入セミナー~宇宙ビジネスの可能性と非宇宙企業ができること~<Zoomによるオンラインセミナー>

国内外の宇宙ビジネスの最新動向を半日速習!

従来と近年に見られた宇宙ビジネスのスキームを整理し、
そこから見えてくる宇宙ビジネスの可能性を俯瞰!
ビジネス参入に興味のある方は是非、ご参加ください。 

セミナー趣旨

従来からの政府系の宇宙技術開発・インフラ整備から、民間企業の宇宙ビジネスへと変革してきている。
この数年の間に、様々なニュースがありました。
例えば、最近、米国では、Space XがCrew Dragonで国際宇宙ステーションまで宇宙飛行士を輸送する政府プロジェクトに民間企業として初めて成功させたニュースは記憶に新しいと思います。
このように、政府が、民間企業が最大限力を発揮できるよう支援する、もしくは、民間企業の技術力・ノウハウなどを引き出しより良いものを作り上げるというスキームが見えます
他にも、Space X、Amazonをはじめとする海外の振興企業数社は、約数百から数万機の通信衛星を打ち上げることで、グローバルブロードバンド環境の提供サービスを民間ビジネスとして手がけようとしています。
このビジネスはもちろん、民間主導のビジネスですが、このグローバルブロードバンド環境の通信環境に米国政府がインフラとして利活用する計画を検討し始めています。これは、従来からあるリモートセンシング画像のアンカーテナンシーに類似したスキームが見えます。
このように宇宙ビジネスは、政府事業に民間が参入・連携するスキーム、民間企業単独のビジネススキーム、民間企業のビジネスを政府が利活用するスキームに大別できます。これらのスキームは、様々な産業や今まで予想もしなかった産業まで広がり、斬新なビジネスの創出、既存のビジネスの効率化、コスト削減、地球規模の課題解決など貢献することでしょう。

本セミナーでは、国内外の宇宙ビジネスの最新動向を紹介し、従来と近年に見られた宇宙ビジネスのスキームを整理し、そこから見えてくる宇宙ビジネスの可能性を俯瞰したいと思います。そして、宇宙ビジネスに参入をお考えの様々な企業様にとって重要となる考え方などをお伝えします。貴社の宇宙ビジネスへの参入のお役に立てれば幸いです。

受講対象・レベル

・宇宙ビジネスに興味がある方、理解を深めたい方、
・宇宙ビジネスの概論を知りたい方
・宇宙ビジネス参入の検討を開始したい方など。

習得できる知識

・国内外の宇宙ビジネスの最新動向
・宇宙ビジネスの市場
・従来と近年の宇宙ビジネスのスキーム
・宇宙ビジネスの参入の考え方 など

セミナープログラム

1.はじめに

2.日本と世界の宇宙産業
  1) 宇宙ビジネスの種類
  2) 日本と世界の宇宙予算の比較
  3) 日本と世界の宇宙ビジネスの市場規模
  4) 日本と世界のロケット、衛星の打ち上げ機会の比較
  5) 日本の宇宙活動法について

3.Old Spaceの宇宙ビジネス(従来から見られる宇宙ビジネス)について
  1) ロケットロンチビジネス
  2) 衛星製造ビジネス
  3) 衛星データビジネス

4.New Spaceの宇宙ビジネス 宇宙ビジネスの最新動向
  1) 国内外のベンチャー企業
  2)輸送機(ロケット等)分野
    a) 小型ロケットの必要性
       Rocket Lab、Vector Space System、インターステラテクノロジズなど
    b) 大型ロケットによるライドシェアビジネスの台頭
       Space X、Arian 6のロケットとMomentus、Exolaunchなどの連携
    c) 簡素化・高度化された有人宇宙船 Space X のCrew Dragon
    d) Space X、Blue Origin、Vulcanなどのコスト削減策
    e) Thoth Technology、Astroceanなどの射場ビジネス
  3) 衛星分野
    a) ICEYE、Capella、QPS研究所、NECなどの小型SAR衛星ビジネス
    b) Planet、アクセルスペースなどの小型光学衛星ビジネス
    c) ALEの人工流れ星エンターテイメントビジネス
    d) 中国の量子暗号鍵配送
    e) Airbus、Raytheon、General Atomics、Blue Canyonの小型衛星大量生産化
  4) 衛星データを活用した利活用ビジネス
    a) Facebook、Space Know、Orbital Insightの人工知能(AI)を活用した取組み
    b) LeoLabによるスペースマッピング
    c) Space VR、Manus VRの仮想現実(VR)を活用した取組み
  5) 軌道上ビジネス分野
    a) SpaceX、Amazon、Facebookなど小型衛星群によるサービス
    b) Spaceflightの軌道上の衛星支援ビジネス
    c) Astroscale、SJSAT、ALE、欧州のデブリ除去ビジネス
    d) Northrup Grumman、Astroscaleなどの燃料注入ビジネス
    e) Maxar、Orbital Fabなどの軌道上修理ビジネス
  6) 宇宙旅行分野
    a) Virgin Galactic、SpaceX、Blue Originの宇宙旅行サービス
    b) Space X、Reaction Engineなどの短時間海外渡航サービス
    c) Bigelow Aerospace、Orion Spanなどの宇宙ホテルサービス
    d) Blue Abyssの訓練ビジネス
    e) SpaceX、Adidasなどの宇宙服アパレル事業
    f) 亀田製菓、ローソン、ヤクルトなどの宇宙食ビジネス
    g) Space Port America、大分空港などのスペースポートビジネス
    h) Space Xによる惑星移住計画
  7) 惑星探査分野での最新動向
    a) アルテミス計画
    b) ispaceの月面計画
  8) 各分野のロードマップ

5.従来と近年の宇宙ビジネスのスキームとそこから見えてくる宇宙ビジネスの可能性
  1) 政府事業に民間が参入・連携するスキーム
    a) COTS、CCDev、アルテミスなど
  2) 民間企業主導のビジネススキーム
    a) 価格破壊ビジネスモデル
    b) プラットフォームビジネスモデル
    c) フリー(無料)モデル
    d) 広告収入モデル
    e) サプライチェーン変更のモデル
    f) デファクトスタンダードビジネスモデル
    g) 企業連合・買収ビジネスモデル
    h) 地方自治体との連携モデル
  3) 民間企業のビジネスを政府が利活用するスキーム
    a) DARPAのBlackjackプロジェクトなど

6.宇宙ビジネス参入の考え方
    a) 宇宙ビジネス参入の考え方
    b) ニーズオリエンティットビジネスの重要性
    c) 信頼性・品質の重要性
    d) 実例を交えた宇宙ビジネスの課題など

7.まとめ

※セミナー当日までに、講演プログラムは若干変更する場合があります。

セミナー講師

宇宙ビジネスコンサルタント 博士(工学) 齊田 興哉 先生

【講師略歴】
2004年、東北大学大学院工学研究科を修了 博士(工学)。
2004年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入社。人工衛星2機の開発プロジェクトに従事。
2012年、株式会社日本総合研究所に入社。政府が進める人工衛星の整備、官民の宇宙ビジネスに係る業務に従事。現在、フリーランスとして活動。
兼ナラドエンタテイメント所属/株式会社Digital Blast 取締役/合同会社TNKY 代表社員。
【専門】
官公庁、民間企業に対する宇宙ビジネスコンサルティング、調査・分析・研究、プロジェクト支援。

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

航空・宇宙技術   事業戦略   情報マネジメント一般

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航空・宇宙技術   事業戦略   情報マネジメント一般

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