初心者向けセミナーです 3Dプリンター活用技術検定対策講座【オンライン対応】

3Dプリンティング技術の各造形方法が理解できます!

3Dプリンター活用技術検定を受験する方、3Dプリンティング技術を学びたい方、自社で3Dプリンティング技術の導入を図りたい方に最適のセミナーです。

※会場受講かオンライン受講かをお選び下さい。
 会場受講をご希望の場合、備考欄にその旨をご記入下さい。

セミナー趣旨

3Dプリンティング(AM)技術は、従来の切削等の加工技術と異なり、材料を付加して製品を作り上げる点を特徴としています。この3Dプリンティング技術は、従来の加工技術では制作困難な複雑な形状でも成形可能であり、欧米諸国では21世紀におけるものつくりの革命と捉え、官民でその導入、利用を推進しています。
一方で、日本国内では、先見性のある企業では導入が進んでいますが、3Dプリンティング技術について知識不足からその将来性についての認識不足もあり、欧米諸国の後塵を拝している状況です。
3Dプリンティング技術は、今回のコロナウイルスの蔓延において不足した医療部品やマスク等を3Dプリンターで作成するなど、今後産業界だけでなく、我々の生活に密接に関連する技術の一つとなります。
3Dプリンター活用技術検定は、2017年に新設された3Dプリンティング技術の基礎的かつ包括的な知識を問う検定です。今後、日本国内において、3Dプリンティング技術を導入する企業の数は増加すると考えられ、3Dプリンティング技術に精通した技術者、オペレーターは貴重な存在になっていくと考えられます。

本講座では、公式ガイドブックの内容に沿いながら、3Dプリンティング(AM)技術の基礎、特に7つの造形方法において各造形方法の基礎、使用される造形材料、後加工、ノウハウについて一貫して解説し、各造形方法毎の長所、短所の理解を図ります。また、3Dプリンターの活用事例についても最新の事例に基づいて解説します。
講座の最後では、講師が作成した検定対策問題を回答してもらうことで検定対策を万全なものとします。(ウェブセミナーの場合、対策問題は配布となります。)
3Dプリンティング技術をこれから学ぼうとする方、自社で3Dプリンティング技術の導入を図りたい方、3Dプリンター活用技術検定を受験なさる方にお勧めです。

受講対象・レベル

  • 3Dプリンターに関わる技術者
  • 3Dプリンターを担当するオペレーター
  • 新人技術者
  • 3Dプリンティング技術の導入を考えている企業担当者

習得できる知識

  • 3Dプリンティング技術(AM技術)を基礎から学ぶことができる。
  • 3Dプリンター活用技術検定の合格に最低限必要な知識を得ることができる。
  • 3Dプリンティング技術を自社に導入する際における必要な知識を得ることができる。

セミナープログラム

1.3Dプリンターのメリット

(1)3Dプリンターの基礎
(2)3Dプリンターのプロセス
(3)3Dプリンターの用途

2.3Dプリンターの仕組みとプロセス

(1)材料押出(熱溶解積層)法
  (a)造形方法について
  (b)合成樹脂について
  (c)材料押出法の造形材料について
  (d)材料押出法の後工程について
  (e)材料押し出し方の活用ノウハウ
(2)液槽光重合(光造形)法
  (a)造形方法について
  (b)液槽光重合(光造形)の造形材料について
  (c)液槽光重合(光造形)の後工程について
  (d)液槽光重合(光造形)の活用ノウハウ
(3)材料噴射法
  (a)造形方法について
  (b)材料噴射法の造形材料について
  (c)材料噴射法の後工程について
  (d)材料噴射法の活用ノウハウ
(4)結合剤噴射法
  (a)造形方法について
  (b)結合剤噴射法の造形材料について
  (c)結合剤噴射法の後工程について
  (d)結合剤噴射法の活用ノウハウ
(5)粉末床溶融結合法
  (a)造形方法について
  (b)粉末床溶融結合法の造形材料について
  (c)粉末床溶融結合法の後工程について
  (d)粉末床溶融結合法の活用ノウハウ
(6)指向性エネルギー堆積法
  (a)造形方法について
  (b)指向性エネルギー堆積法の造形材料について
  (c)指向性エネルギー堆積法の後工程について
  (d)指向性エネルギー堆積法の活用ノウハウ
(7)シート積層法
  (a)造形方法について
  (b)シート積層法の造形材料について
  (c)シート積層法の後工程について
  (d)シート積層法の活用ノウハウ
(8)3Dプリンターの造形用データについて

3.3Dプリンターの活用

(1)3Dプリンター活用の前準備
(2)3Dプリンターの最新活用事例

4.確認テスト

◎ 質疑応答

セミナー講師

今井 誠 氏
やなか技術士事務所 所長 技術士(機械部門)

1997~1999 千葉工業大学工学研究科精密機械工学専攻
1999~2002 日本電産株式会社
2002~2008 オグラ宝石精機工業株式会社
2008~2011 松永特許事務所
2011~2018 石井特許事務所
2018~2020 丸山国際特許事務所

型彫放電加工において、微細深穴加工、超硬材や脆性材の加工技術の開発を行うとともに、型彫放電加工においてネックであった生産性の低さを、電極の成形時間及び再成形時間に着目し、WEDG法(ワイヤー放電加工の一種)を活用することでこれらの時間を短縮し、生産性の向上を図りました。WEDG法を導入するにあたっては、型彫放電加工機に設置するためのWEDG装置を発案、設計、製作、評価までを一貫して担当しております。
また、工業用ダイヤモンド、サファイア等の工業用宝石の加工方法等の開発経験から、幅広い加工技術及び社内加工設備の設計、試作、評価までの製造技術全般を得意としております。
近年では、3Dプリンターに着目し、FDM型の3Dプリンターの導入経験及び3Dプリンターについて広く知識を有しており、今後購入予定のSLA型3Dプリンターも併せて3Dプリンターの導入支援を行う予定です。
また、知財業界での経験から知財全般の知識も有しており、知財に関する相談も受けられます。

日本技術士会(正会員)、千葉工業大学技術士会(理事)

資格:技術士(機械部門)、エックス線作業主任者、研削といし特別教育、
3次元CAD利用技術者試験2級、3Dプリンター活用技術検定

セミナー受講料

35,000円(消費税込)
●テキストおよび昼食を含みます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

35,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

3Dプリンタ   高分子・樹脂加工/成形   人的資源マネジメント総合

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3Dプリンタ   高分子・樹脂加工/成形   人的資源マネジメント総合

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