社会人のための会計の本質入門

セミナー趣旨

「会計なんて自分には関係ない！」とうそぶいて大学で簿記の単位を落として留年した経験を持つ会計士が、会計の本質についてお話します。
会計の本質を理解すると、最新の会計もすんなり理解できます。
業種や部門を問わず会社で働く社会人に必要不可欠な会計を、本質を軸に座学と演習と織り交ぜながら講義をすすめ、受講者の理解を深めます。（「簿記入門講座」ではありませんのでご注意ください。）

受講対象・レベル

経理部門、財務部門、監査部門、調達部門、営業部門、広報部門など関連部門のご担当者様

セミナープログラム

１. 改めて考える会計の重要性とは
　（1）なぜ社会人が会計を学ぶのか？
　　（a）知っているようで知らない会計
　　（b）教養としての会計の歴史
　（2） 投資と回収の手段としての会社
　　(a)会社とは
　　(b)ＲＯＩとは
　　(c)ＲＯＥとは
　　(d)ＲＯＡとは

２. 会社の仕組みから理解する決算書の読み方
　（1）会社の仕組みから貸借対照表（Ｂ/Ｓ）を理解する
　（2）利益剰余金の明細としての損益計算書（Ｐ/Ｌ）
　（3）増減Ｂ/Ｓから導くキャッシュ・フロー計算書（Ｃ/Ｓ）
　　(a)なぜキャッシュ・フロー計算書か？
　　(b)キャッシュ・フロー計算書とは
　　(c)増減Ｂ／Ｓの仕組み

３. 社会人が押さえておきたい新しい会計の要点を学ぶ
　（1）減損会計
　（2）資産除去債務
　（3）収益認識
　（4）リース会計

４．一会計士から皆様にお伝えしたいこと

セミナー講師

株式会社シンプルソリューションズ 公認会計士 一木伸夫　氏

早稲田大学商学部卒業後、プログラマーとして会計システムの開発を経験。公認会計士試験合格後、大手監査法人に入所して様々な業種の監査に携わる傍ら、エクセルを学び、クライアントや監査法人に実務で役立つ関数のアドバイスやマクロを提供する。2012年に一木会計事務所を設立し、現在に至る。元SEの公認会計士としての経験を活かしたセミナー講師も務める。著書「会計士が教えるスゴ技Excel」(日経出版)

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円） 一般　　38,500円（本体　35,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。