【中止】ダイにおけるスジ発生メカニズムとその対策技術,解析技術

ダイ塗布でスジが出来る場所の特定法、
機器の清掃や異物付着対策などのポイントを解説

セミナープログラム

【10:30~14:45  ※途中、昼食休憩が入ります】
第1部 精密塗布における ダイスジの発生原因とトラブル対策  ~実際に現場で役に立つダイスジの解決策~
(有)金子技術事務所 金子 四郎 氏

【講座の趣旨】
 精密塗布にはダイ技術が多く利用されており、機能性フイルム等の実用化時には多くの課題・問題が発生する。特に初期段階で必ず解決しなければならない課題がダイ スジである。 本報では、主にダイスジにポイントを絞り、  現場の実用化段階で発生すると思われるダイスジの発生要因等を検討し、その対策 方法について述べる。

1.精密ダイ技術の位置付け  
  1.1 ダイ技術の位置付け
     (処方設計・塗布技術・送液技術)
  1.2 よく利用されているダイ技術
  1.3 ダイ方式の特徴、塗布量Control方法
  1.4 ダイの設備対応技術
     (1)先端形状の加工仕上げ精度の向上
     (2)先端への超硬合金、HIP技術の導入

2.ダイコーターの実用化時に現場で発生するダイスジとその解決策
  2.1 スジの発生原因と対策・解決策
     (1)ダイ先端部への泡の付着
        (塗液の脱泡技術)
     (2)ダイ先端部へのブツ(異物)のトラップ
        (ダイスリット内部への異物の付着など)
     (3)ベースから持ち込まれるゴミ(異物)類のリップ部への付着
     (4)ダイ先端部またはスリット部での塗液の乾き
        (ダイ先端部への風の流れ、など)
     (5)ダイ先端エッジ部でのベース削れ
     (6)ダイリップ部の欠け(傷)
  2.2 ダイスジに関する最新の課題・問題点?
     (1)ダイ先端部の詳細観察・課題

【質疑応答】


【15:00~16:30】
第2部 塗布プロセス・ダイ内部での流動解析 およびスジの形成の解析
MPM数値解析センター(株) 小関 洋介 氏

【講座の趣旨】
 塗布流動解析(ダイ内部流動・塗布ビード自由表面流動)によって、各種のスジ故障(リビュレット・リビング・ストリーク)の予測及び防止設計が可能であ り、流動解析の実施方法、結果の評価方法、各種塗布故障の解析再現事例 を紹介する。

1.塗布とは
  1.1 塗布の概念
  1.2 塗布故障の種類
  1.3 塗布技術研究の概要

2.塗布流動解析の分類
  2.1 自由表面取り扱いの手法
  2.2 商用解析ソフト
  2.3 フリーの解析ソフト

3.塗布流動解析の実施方法
  3.1 プリ作業(形状・メッシュ作成)
  3.2 計算実行、所用計算時間
  3.3 ポスト処理(流動の可視化)

4.各種塗布故障の解析による再現
  4.1 スロット塗布事例
  4.2 スライドビード塗布事例
  4.3 スパコンを用いた大規模解析

【質疑応答】

セミナー講師

【第1部】(有)金子技術事務所 代表取締役 社長 技術士(化学部門) 金子 四郎 氏

【第2部】MPM数値解析センター(株) シニアエンジニア 小関 洋介 氏

セミナー受講料

1名につき 63,800円(消費税込、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき58,300円〕


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

63,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】技術情報協会セミナールーム

【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂加工/成形   生産工学   CAE/シミュレーション

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10:30

受講料

63,800円(税込)/人

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高分子・樹脂加工/成形   生産工学   CAE/シミュレーション

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