スケールアップを考える上で外せない要素、
製造に関わる費用対効果の考え方!

マイクロソフトExcelを用いたコスト計算のノウハウも学びます

セミナー趣旨

 まず、プロジェクトで業務を考える重要性を概説し、実用化への第一歩であるスケールアップ研究の難しさに触れる。その後、コスト試算について概説し、事業採算性検討の計算方法、事業採算性検討の結果から投資意思決定プロセスについて述べる。設備投資額の概略積算およびディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)法による投資採算性の計算演習をエクセルシートで実施する。

セミナープログラム

1.プロジェクトで業務 を考える
  1.1 プロジェクトとオペレーションの違い
  1.2 プロジェクトマネジメントとは
  1.3 プロジェクトのコストマネジメント(EVM)

2.実用化への第一歩スケールアップ
  2.1 化学者の視点(プロダクト)と化学工学者の視点(プロセス)
  2.2 スケールアップの難しさ
  2.3 連続プロセスとバッチプロセスのスケールアップ
  2.4 実験室と実設備の違い
  2.5 スケールアップのためのデータ取得
  2.6 モデル化

3.コストは1つではない
  3.1 コスト構成
  3.2 色々なコストの考え方
  3.3 原価計算の目的

4.開発ステージにマッチしたコスト試算
  4.1 研究開発段階における超概略コスト試算
  4.2 開発試作段階におけるコスト試算
    4.2.1 物質収支と変動費の推算
    4.2.2 設備投資額の概算 【エクセル参照】
    4.2.3 製造コストの概算

5.事業採算性検討と投資意思決定
  5.1 事業採算性検討に必要な値
  5.2 ディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)法による計算【エクセル参照】
  5.3 投資採算性検討の境界の考え方
  5.4 リスクマネジメント
  5.5 感度分析
  5.6 投資判断

【質疑応答】

セミナー講師

(株)KRI 執行役員 環境化学プロセス研究部 部長 阪井 敦 氏

【公職・学会活動】日本プロフェッショナルエンジニア協会(JSPE)理事
         化学工学会 開発型企業連携研究会 幹事
         米国プロジェクトマネジメント協会会員

セミナー受講料

1名につき50,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円〕


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】技術情報協会セミナールーム

【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

主催者

キーワード

化学技術一般   プロジェクトマネジメント一般   経済性工学

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55,000円(税込)/人

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